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俺の話を聞いてくれ! iOS向けアプリ「俺の校長」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第122回
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印刷2012/11/29 10:00

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俺の話を聞いてくれ! iOS向けアプリ「俺の校長」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第122回

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スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 小学校や中学校の朝礼において,校長や教頭の話は総じて長いもの,というのは定説だろう。とくに興味のない話題だったり,同じことが何度も語られたりと,長話にうんざりした人も多いのではないだろうか(もちろん実際は至極真っ当な内容だったりするが)。そんな「校長の長話」をテーマにしたiOS向けのタイトルが,本日紹介する「俺の校長」だ。

本作は無料でダウンロードできる。画面下部に広告が表示されるものの,ゲームに影響はないので,ほとんど気にならないレベルだ
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「俺の校長」ダウンロードページ


 プレイヤーは,校長になり,「いかに長く,いかに面白い話ができるか」を競うこととなる。まず,「何の話をするか」を文字で入力するのだが,面白いのは,全角15文字以内であれば何でもオーケーという点。つまり,「今日の夕飯」だろうと「校長の初恋」だろうと「来季のアニメ」だろうと,とにかく全角15文字以内であれば何でも構わないのだ。話題を決めたら早速「GO」をタップしよう。

どんなキーワードを入力するかですべてが決まる。とにかく試してみよう
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聴衆である生徒は,静かに話を聞くこともあれば,「ざわ… ざわ…」と某ギャンブル漫画よろしくざわめくことも。このざわめきが出現した場合は,ボーナスポイントが獲得できる
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 話題を決めると,穏やかな朝の空気に包まれた校庭へと画面が切り替わり,中央に校長が登場。校長は,「おはよう 生徒の皆さん。」というセリフのあとに,おもむろに「本日は“(入力した話題)”の話をしたいと思います。」と続ける。
 その後,入力した話題に応じて,「校長が何時間喋ったか」「何人の生徒が倒れずに最後まで話を聞いたか」「ざわめきや拍手はあったか」といった要素がスコアとして計算され,最終結果が表示されるのだ。

 何度もプレイしてみたが,入力する話題に法則性のようなものはなさそうだったので,高得点を狙うには,とにかくさまざまな文字を入力してみるのがいいだろう。1万点あたりが壁になっているので,まずはそれ以上を目標としてみよう。

 ほかにも本作で面白いのは,「ある特定のキーワード」を入力すると,校長校長に異変が起きる点だ。いわば裏技的なものだが,ユニークで遊び心に溢れている。たとえば「ドラゴンボール」と入力すると,突如校長の髪の毛が金色になり,周囲に黄金のオーラが出現するといった具合だ。どうやらこれ以外にもいくつか用意されているらしい。

左が「ドラゴンボール」と入力したとき。右が「幽霊」と入力したとき。いずれも通常とは異なる演出が発生する
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 そんなわけで,ハイスコアを出すことよりも,キーワード探しにやっきになるというハマり方をしてしまった筆者だが,面白いのでよしとしたい。なお,レアなキーワードを集めて公開しているサイトもあるようなので,休憩がてらにレアワードを探してみるといいかもしれない。この突き抜けたバカゲーっぷり,自信を持ってオススメできるタイトルだ。
 ちなみに,筆者のハイスコアは「エヴァQのネタバレ」で10900ポイントだった。

校長は,心配になるほど長話をすることも。そのほか,まれに通りがかりの人や動物が話を聞いていることもあり,それもボーナスポイントとなる
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著者紹介:トリスター/目代将規
 ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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