「Grand Theft Auto V」に登場するカルト教団「The Epsilon Program」のスクリーンセーバーが公開

　Rockstar Gamesは，2013年9月17日に発売予定の「Grand Theft Auto V」（PS3 / Xbox 360）に登場するカルト教団，「The Epsilon Program」のスクリーンセーバーをリリースした（教団公式サイトの最下段よりダウンロード可能）。

　The Epsilon Programといえば，「Grand Theft Auto: San Andreas」でもその存在が確認できた架空のカルト教団。カルトファームと呼ばれる農家に出入りする不信な人物がいたり，教団の神「KIFFLOM」の頭文字であると思われる「K」の文字が，高層ビルの窓の光で形成されていたりしたが，その具体的な活動については触れられることがなかった。


　Grand Theft Auto Vでは，そんなThe Epsilon Programが一大勢力を形成しているようで，Rockstar Gamesは本作の制作発表に先駆けて，2012年7月頃から偽サイトやTwitterでヴァイラルキャンペーンを展開していた。今回のスクリーンセーバー公開も，そうしたプロモーションの一環であるのは間違いない。

　「世界は157年前に作られた」などと主張しているThe Epsilon Programの公式サイトによると，教団本部では今も，信者達の集団生活が続けられているようだが，「右フェンダーがへこんだ赤いトラック」を目印にすれば，ゲーム中でも足を運べるそうだ。
　なおRockstar Gamesによると，これに関する新情報を近いうちに公開予定だという。スクリーンセーバーでThe Epsilon Programの教義を学びつつ，さらなる情報公開に期待しよう。

「グランド・セフト・オートV」公式サイト