リリース
Android「Mobage」の中国版と英語圏向けグローバル版が提供開始
| 配信元 | ディー・エヌ・エー | 配信日 | 2011/07/27 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
〜Android端末向け「夢宝谷」アプリとゲームアプリをリリース〜
株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:守安功、以下DeNA)はこのたび、中国版「Mobage(中国語名:夢宝谷(*1) 、読み方: 『モンバオグー』)」のAndroid(*2)端末用アプリをリリースし、今後大きな成長が見込まれる中国市場において本格的なサービスの展開を開始しました。また、これと同時に、日本で今年5 月より提供しているAndroid 端末向け自社製ゲームアプリの「忍者ロワイヤル」および「アクアコレクション」の中国版をリリースしました。
DeNA はこれまで、中国子会社である上海縦游網絡技術有限公司(本社:上海、総経理:王勇、通称:DeNA China)を通じ、スマートフォンのブラウザ上で中国版「Mobage」および中国版「怪盗ロワイヤル」を試験的に提供してきました(*3)。今回新たにリリースされた2タイトルに続き、8月中には外部デベロッパーによるゲームも含め、10 タイトル程度を中国版「Mobage」で提供する予定です。
今回リリースされたゲームアプリ2 タイトルは、日本語版と同じく、DeNA の米国子会社であるngmoco, LLC(本社:米国カリフォルニア州、CEO:Neil Young)が提供するスマートフォン向けゲームエンジン「ngCore(エヌジーコア)」によって開発されています。ngCore は、単一のソースコードから複数のスマートフォンプラットフォームへのアプリの展開を可能とするゲーム開発エンジンです。
DeNA は今後中国において、iOS(*4)端末向けにも中国版「Mobage」アプリやゲームアプリを提供する予定です。
中国版「Mobage」では、ユーザー同士がゲームを通して交流するだけでなく、SNS としてプロフィールページにメッセージを投稿したり、ミニメールやサークルを通してコミュニケーションを図ったりすることが可能です。
DeNAは2006 年4 月に北京に子会社を設立、2009 年7 月には中国最大級のモバイルSNSを展開するWAPTX LTD.(DeNA China の持株会社)を買収し、中国市場の動向を注視しつつ事業を展開してきました。中国では既にPC向けのソーシャルゲームが人気ですが、スマートフォンの急速な普及により、今後はスマートフォン向けソーシャルゲーム市場の拡大が予想されます。
DeNA は今後、中国でのサービス展開を含み、様々な情報端末に対応する「X-device (クロスデバイス)」、国境を越えて展開する「X-border (クロスボーダー)」という「Mobage」の2つの成長戦略を推進することにより、スマートフォン向けソーシャルゲームプラットフォームとして世界でNo. 1 のポジションを目指します。
■ 中国版「忍者ロワイヤル」概要
中国語名: 忍者無極(*1)
形式: Android アプリ
ジャンル: アクションRPG
入手方法: 中国向けアプリ版「Mobage」より
ダウンロード可能
利用料: アイテム課金制
(課金機能は8 月より実装予定)
■ 中国版「アクアコレクション」概要
中国語名: 点点水族館(*1)
形式: Android アプリ
ジャンル: お魚育成ゲーム
入手方法: 中国向けアプリ版「Mobage」より
ダウンロード可能
利用料: アイテム課金制
(課金機能は8 月より実装予定)
■ 中国版「怪盗ロワイヤル」概要
中国語名: 侠盗風雲(*1)
形式: ブラウザ版(2011 年4 月より提供)
ジャンル: RPG
入手方法: Android およびiOS 端末のブラウザでプレイ可能
利用料: アイテム課金制(課金機能実装済み)
*1:実際は簡体字中国語による表記となります。
*2:Android is a trademark of Google Inc.
*3:URL:http://mobage.cn (スマートフォンのみ閲覧可能で、ブラウザ版の登録には中国の携帯電話番号が必要となります)
*4:iOS is a trademark or registered trademark of Cisco in the U.S. and other countries and is used under license.
〜DeNAの米国子会社ngmocoよりAndroid端末向けに「Mobage」アプリを提供開始〜
株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:守安功、以下DeNA)とDeNAの米国子会社ngmoco, LLC(エヌジーモコ、本社:米国カリフォルニア州、CEO:Neil Young、以下ngmoco)は、このたびソーシャルゲームプラットフォーム「Mobage」のグローバル展開の第1段階として、ngmocoの開発した「Mobage」(以下グローバル版「Mobage」)を米国、カナダ、英国、アイルランド、ニュージーランド、オーストラリアの英語圏6カ国でAndroid(*1)端末向けに提供開始したことをお知らせします(*2)。両社は今後、他の国・地域、OS向けにも「Mobage」のサービス展開を行う予定です。なお、DeNAは本日、中国版「Mobage」の本格展開も発表しました。
現在、上記の英語圏諸国ではAndroidマーケットでグローバル版「Mobage」アプリのダウンロードが可能で、世界のゲームデベロッパーの開発した23タイトルが提供されています。さらに、約100タイトルが開発中であり、今後グローバル版「Mobage」上で順次提供する予定です。
グローバル版「Mobage」では、各ユーザが同じIDで複数のゲームをプレイすることができ、ゲームを通じ、国境を越えてユーザ同士が交流することができます。
なお、日本版「Mobage」、中国版「Mobage」、グローバル版「Mobage」は、それぞれ異なったユーザネットワークとなります。
「Mobage」のプラットフォーム上では、デベロッパーによる効率的なゲーム開発が可能で、世界中のユーザにゲームを提供することができます。また、「Mobage」プラットフォーム上の仮想通貨や広告ネットワークを利用し、バーチャルグッズの販売や広告の配信によるマネタイズも可能です。
グローバル版「Mobage」ではngmocoの開発したヒット作「We Rule」や、DeNA子会社であるGameview Studios, LLC(ゲームビュー・ステュディオズ、本社:米国カリフォルニア州、CEO:Rizwan Virk)の開発した「Tap Town」などのほか、世界のトップゲームデベロッパーから「Haypi Kingdom 」(Haypi Inc.社)、「Pocket Frogs」(NimbleBit社)、「Paper Toss (Backflip Studios社)、「Touch Hockey(Flipside5社)、「Zoo Land(RockYou社)」、「Putt PuttPenguin(OMGPOP社)」、「Sundae Maker(Sunstorm社)」、「Texas Poker (KamaGames社)」、「Solitaire(MobilityWare社)」などが提供されています。
今後、「Zombie Farm (The Playforge社)」、「Pocket God (Bolt Creative社)」などの新タイトルや、DeNAの自社製ゲームも提供される予定です。
DeNAおよびngmocoは、このたびの英語圏、中国での本格展開をきっかけに、様々な情報端末に対応する「X-device (クロスデバイス)」、国境を越えて展開する「X-border (クロスボーダー)」という「Mobage」の2つの成長戦略をさらに推進し、スマートフォン向けソーシャルゲームプラットフォームとして世界でNo. 1のポジションを目指します。
*1:Android is a trademark of Google Inc.
*2:日本国内では利用できません。
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