ニュース
「Dragon's Dogma」の“ウルドラゴン”はオフラインでも討伐可能。ポーンの“レンタル”に関する詳細も明らかに
本作はオープンワールドタイプのアクションRPGで,ドラゴンに心臓を奪われ“覚者”となった主人公が,ドラゴンを倒すという冒険の旅が描かれる。キメラ,グリフィン,ハイドラ(ヒュドラ),サイクロプス,ゴブリン,ハーピー,リザードマンといった登場モンスター達は,ギリシア神話などを原典としたイメージそのままに再現されており,ハイ・ファンタジーの世界を堪能できるというのも特徴だ。
今回は,ポーンとウルドラゴンに関する情報をお伝えしよう。
「Dragon’s Dogma」公式サイト
ポーンはプレイヤーとともに冒険する従者で,見た目は人間とほぼ同じだが,心を持たない別の種族という設定だ。
「Dragon's Dogma」では,プレイヤーは4人パーティを組むのだが,主人公とメインポーンは固定メンバーなので,“サポートポーン”を2人まで雇ってパーティを組むことになる。
ゲーム内にもポーンは用意されているので,オフラインでも問題なくプレイできるが,PS3/Xbox 360をインターネットに接続すれば,自分のメインポーンを他プレイヤーに貸したり,他プレイヤーのメインポーンをサポートポーンとして借りたりできるようになる。
ポーンは,拠点となる街やフィールドの街道などで出会うことができ,気に入ったキャラクターがいたら,話しかけて雇うことが可能だ。なお,PS3/Xbox 360をインターネットに接続していると,拠点となる街には,ネットワーク上にアップされた他プレイヤーのポーンが,ランダムで100体ほど選ばれて登場するとのこと。
出会ったポーンは,「お気に入り」として登録しておくことが可能で,登録されたポーンは,街に優先して出現するようになる。
このほか,他プレイヤーのポーンを検索して雇うこともできる。「Online ID」「雇われ先の覚者のポーン」「過去に雇ったポーン」「お気に入り」といった項目から選べるほか,レベルやクラスなどの絞り込み検索も行える。このほか,人気ランキングや公式ポーンから選んで雇うこともできる。
なお,「Dragon's Dogma」では,ゲーム内に一つしかない,イベントのキーアイテムのようなレアなものを,他プレイヤーにあげてしまうことも可能だ。とはいえ,そのアイテムをあげてしまったらイベントが進行不可になるようなことはなく,「なんとかなる」ように設計されているとのこと。
また,ゲーム内には贋作屋があり,アイテムの偽物を作ることが可能。「偽物をポーンに持たせて他プレイヤーにプレゼントする」といったイタズラもできるわけだ。
以前の記事でもお伝えしたように,本作に登場するウルドラゴンは,PS3版とXbox 360版それぞれの世界に1体しかいない強大なモンスターで,世界中のプレイヤーが協力して倒すというものだ。なお,オフラインでもウルドラゴンを倒すことはでき,オンラインより少ないものの,“ご褒美”も得られるそうである。
PlayStation Store/Xbox LIVE マーケット プレースでは,本作の体験版が配信されている。体験版の「プロローグクエスト」では本編のプロローグとキメラ戦,「フィールドクエスト」ではグリフィン戦がプレイできるので,興味を持った人は,プレイしてみてほしい。
最後に,本作のプロデューサーである小林裕幸氏からメッセージをもらったので,本稿の締めとして掲載しておこう。
小林裕幸氏からのメッセージ:
3年半という長い期間をかけた大作で,いろいろな思い出がありますが,「Dragon's Dogma」の発売日を無事に迎えられたことを,本当に嬉しく思っています。
皆さんの期待に応える出来になっていますので,プレイして面白かったら「『Dragon's Dogma』良かったよ」と,いろんな人に伝えていただきたいです。よろしくお願いします。
「Dragon’s Dogma」公式サイト
- 関連タイトル:
Dragon's Dogma
- 関連タイトル:
Dragon’s Dogma
- この記事のURL:
キーワード
(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED
(C)CAPCOM CO., LTD. 2012 ALL RIGHTS RESERVED