グリフィンやキメラとの熱い戦闘が楽しめる。「Dragon's Dogma」が東京ゲームショウ2011にプレイアブル出展決定

　カプコンが2012年初頭に発売を予定しているアクション「Dragon's Dogma」（PlayStation 3 / Xbox 360）が，2011年9月15日から18日まで（一般公開日は17，18日）千葉・幕張メッセで開催される東京ゲームショウ2011にてプレイアブル出展されることが，本日（9月12日）発表された。

　会場では「フィールドクエスト」と「ダンジョンクエスト」のいずれかに挑戦できるとのことなので，今回はこの2つのクエストに焦点を当てた情報をお伝えしていこう。

“グリフィン”が舞うフィールドクエスト

　フィールドクエストでは，近距離武器のダガーと遠距離武器の弓を使い分けて戦う職業「ストライダー」となって，陸・空を問わず縦横無尽に動き回るグリフィンと戦うことになる。
　ストライダーはモンスターに掴まったあと，長時間モンスターの体表を動き回れるという特徴があり，たとえば背中をよじ登って追撃を加えたりできるようだ。持ち前の素早い動きでフィールドを動き回り，滑空するグリフィンを捉えよう。

・ストライダーのスキル紹介


ダガースキル：かまいたち
素早いダッシュと共に、敵とすれ違いざまに切りつける。追加入力で連続して攻撃することができる。



ダガースキル：阿修羅切り
その場で連撃を叩き込むスキル。モンスターの隙をうまくつけば、大ダメージ
が期待できる。


弓スキル：剛力打ち
力をため、強力な一撃を放つ。鋭い一撃は、離れた敵も射抜くことができる。


弓スキル：降鉄打ち
多数の矢を雨のように降らすスキル。一度に広い範囲を攻撃できるので、素早く動く敵や、ゴブリンのように多勢で襲うモンスターに有効。



・グリフィンとの戦い

その大きな翼で大空を自由に闊歩する《グリフィン》。
機動力に加えて、鋭い嘴と爪による攻撃は大きな脅威だ。上空からの奇襲には注意が必要。

素早い動きで攻撃から逃れようとするグリフィンにはパーティーで連携を取ることが必須となる。その身にしがみつき動きを鈍らせ、メイジの攻撃をサポートしよう

鋭い爪にも注意が必要。強力な力で捕らえられてしまえば、脱出は難しそうだ。さらに、捕らえられた後には、嘴による鋭い攻撃が待っている

“キメラ”が待つダンジョンクエスト

　ダンジョンクエストでは，剣と盾を用いて戦う近接職「ファイター」でキメラに挑む。このクエストは過去の“覚者”の記憶を回想する内容とのことで，プレイヤーはかつての覚者となって，荒れ果てたドラゴンの居城の中をキメラの元を目指して進んでいくのだという。

　ちなみにファイターは，攻守共に優れたパーティの要となる職業らしい。剣での攻撃もさることながら，敵をひるませる「シールドインパクト」や敵の攻撃を引きつける「盾寄せ」など，いわゆるタンク役としても活躍できそうな技が揃っている。

・ファイターのスキルを紹介


剣スキル：逸らし薙ぎ払い
一度後ろに身を引き、敵に斬りかかる。攻撃を避けてカウンターとして使ったり、敵に囲まれた状態から反撃する際に使えるスキル。


剣スキル：真芯突き
敵に向かってダッシュした後に鋭い突きを放つ。小型の敵ならば、そのまま吹き飛ばすことが可能。


剣スキル：天蓋切り
通常では攻撃の届きづらい、頭上に向かって剣を振る技。高い位置にいる敵や、ハーピーなどの空を飛ぶ敵に有効。


盾スキル：シールドインパクト
力をためた後、盾で敵を殴り、ひるませることができるので、攻撃の起点にしやすいスキル。


盾スキル：盾寄せ
敵の攻撃をこちらに引き付ける。仲間のポーンが敵に囲まれた時や、敵をおびき寄せ、一気にカタを付ける際に重宝するスキル。


盾スキル：シールドクライシス
盾で素早く敵を殴る。三回連続で繰り出すことができ、三発目の攻撃は小型の敵を吹き飛ばす効果を持っている。


・キメラとの戦い

獅子、山羊、蛇の各部位が合成された魔獣。巨体に似合わぬ俊敏な動きでプレイヤーを追い詰める。それぞれの部位ごとに思考や得意技が異なるため、その攻撃バリエーションは多岐にわたる。

魔法を唱える山羊。獅子と蛇に守られた高い位置にいるため、攻撃を当てるには工夫が必要そうだ

蛇は噛みつきだけでなく、毒も噴射する。じわじわと体力を奪うその攻撃を受けてしまえば、戦闘が長引くほど丌利な状況に追い込まれてしまう。アイテムなどで回復し、一旦体制を整えよう

「Dragon's Dogma」公式サイト