リリース
「ゲームのじかん」出演者と視聴者が,災害後のゲームについて意見交換
ゲームのじかん | |||
配信元 | ニワンゴ | 配信日 | 2011/03/28 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
「世の中を元気づけていく力がゲームにはある」
災害時、ゲーム業界にできること
「ニコニコ動画(原宿)」のニコニコ生放送(http://live.nicovideo.jp/)で、3月24日(木)に生放送したゲーム専門番組『ゲームのじかん』のレポートをお送りさせていただきます。
・番組概要
【番組名】ゲームのじかん 第34回〜あいさつは大事。〜
【放送日時】3月24日(木)21時00分開演
【URL】http://live.nicovideo.jp/watch/lv44126334
来場者数:約34,000人、コメント数:約53,000件
3月11日、日本を襲った東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)は、一言では語れない被害をもたらした。家屋の倒壊を免れた地域でも、原発事故をきっかけに節電が呼びかけられ、電気を消費するエンターテインメント産業は自粛気味だ。ゲームの世界も例外ではなく、地震直後から有名タイトルの発売延期が目立った。そんな状況で、ゲームにできることは何だろうか──。
24日にニコニコ生放送で配信したゲーム情報番組『ゲームのじかん』では、災害後のゲームについて意見が交わされた。
中でも司会の渡邊浩弐氏は、ゲーム業界を長年取材してきた作家として並々ならぬ思い入れを見せる。「ゲームでお腹は膨れないが、人を元気づけることはできる」や「もっともエネルギーを使わずに、楽しさや知恵を与えられるのがゲーム」といった具合に、省エネかつ心を豊かにしてくれる側面を強調。
視聴者には、「大人たちが殺気立っていると子供たちは沈んでしまう。そういうときにゲーム機を出して遊んでいる子供を暖かく許してほしい」や「この番組を見ているようなゲーム好きの皆さんは、一緒に子供たちとゲームで遊んで欲しい。それが皆さんの役割だと思う」と、行動を呼びかけていた。
番組では被災者からメッセージも取り上げていた。宮城県にお住まいの方は、「会社の屋上に避難して無事でしたが、購入して一年足らずの愛車が流されてしまいました。命が助かっただけでも幸せですよね。『ゲームのじかん』が見れますから」と、当時の状況を振り返る。その上で、「みんな前を向いて生きていきましょう。少なくともゲームってそれに貢献できる要素だと思っています」と。
被災地支援の募金についても紹介した。PS3向けシミュレーションRPG『魔界戦記ディスガイア4』では、4月末に配信予定の追加キャラクター「アサギ」の収益を全額寄付する。オンラインゲーム「戦国IXA」では、4月8日までゲーム内で提供している「戦国くじ」ページから募金できる。ニコニコ動画内でも『【ニコニコ募金】』を始めている。
「世の中を元気づけていく力がゲームにはある」と、力強く語った渡辺さん。番組の最後では「大きな宣伝ができなくても、ゲーム好きがニコニコ生放送には集まっている。ぜひニコ生を、この『ゲームのじかん』をぜひ活用してほしい」と業界にも呼びかけた。
- 関連タイトル:
魔界戦記ディスガイア4
- 関連タイトル:
戦国IXA
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