「真・三國無双6」，「印」や「特技」など，強化と成長要素の詳細が明らかに。「袁紹」「張角」のキャラクター紹介も

　コーエーテクモゲームスより，2011年3月10日に発売予定のPlayStation 3用ソフト「真・三國無双6」の新情報が公開された。

「真・三國無双6」公式サイト

　今回明らかになったのは，本作における強化と成長要素についての詳細だ。今回の「真・三國無双6」では，新たな「武器」を入手したり，「印」を使って武器を強化したりという武器単位の強化要素と，「アイテム」によるパラメータの成長や「特技」の習得といった，武将単位の成長要素が用意されている。
　武将や武器を強化していけば，与ダメージの増加や被ダメージの軽減のほか，新たな無双乱舞を獲得など，ゲームを有利に進めるのに欠かせない，さまざまなメリットを受けられるので，本作に期待している人はしっかり予習しておこう。

「特技」について

　「特技」とは，武将ごとに用意された特別な能力のこと。例えば連続攻撃の回数を増やす特技や，新たな無双乱舞を習得できる特技などがある。特技は武将ごとにスキルツリーの形になっているので，ツリーとにらめっこしつつ，欲しい特技を選んでいこう。
　なお「特技」の習得には，敵武将を倒すことで獲得できる「武功」が必要だ。

武功は敵将を倒すことで得られる。ここでは徐和を倒し，武功10を獲得	何人かの武将を倒して，武功120を獲得した
獲得した武功から60を消費して「5連撃」を習得。次は「6連撃」と「チャージ5」の，どちらを狙うかが悩みどころ

「印」獲得の流れ

　「印」とは，武器ごとに用意された特殊能力のことで，武器の空きスロットに装備することで，効果を発揮する。例えば攻撃力が増加したり，矢によるダメージが軽減されたりなど，その効果はさまざまだ。武器に秘められた「印」を使えるようにするには，その武器をどんどん使い込んで，「獲得印ゲージ」を満タンにする必要がある。

装備できる印がない状態。獲得印ゲージもポイントが入っていない，まっさらな状態だ	武器を使って敵将を倒していくことで，獲得印ゲージがMAXに。「印」がついに解放された
獲得した印「防御力増加・小」を「戦斧」に装備する。「印」を装備できる数は武器ごとに決まっており，この「戦斧」の場合は，最大2つ装備できるようだ

「アイテム」でパラメータアップ

　戦闘中に敵将を撃破すると「アイテム」が出現することがある。種類に応じて“体力”“攻撃力”“防御力”の各パラメータが上昇するので，どんどん成長させていこう。

武将には，“体力”“攻撃力”“防御力”の各パラメータがあり，「アイテム」によって強化できる

“剣”は“攻撃力”を増強するアイテムだ。連続攻撃で敵を倒すことで，より効果の大きいアイテムが出現する

“盾”は“防御力”を増強するアイテム。“剣”と同じく，連続攻撃を使えば，出現するアイテムの質が向上する

“点心”は“体力”を増強するアイテム。体力ゲージが長くなるので一目瞭然！

新たな「武器」を手に入れろ

　同時に2つの武器を装備できるようになった本作。より強力な武器を入手することでの強化は，本作でももちろん健在だ。新たな武器を入手する方法は2つ。敵武将を素早く撃破して相手の武器を手に入れる方法と「クロニクルモード」都城パートに登場する「武器屋」で作製する方法のどちらかだ。

戦闘中に敵将を素早く撃破すれば，相手の武器を取得できる
見事「戟」系統の武器を取得したところ	取得した「剛断戟」を，さっそく装備してみよう
装備する武器は，戦闘中であっても自由に変更できる

キャラクター紹介

“まばゆき名族”

袁紹 本初（エンショウ ホンショ）

担当声優：龍谷修武

設定名門・袁家の出身。
董卓の専横に対抗すべく結集した連合軍の盟主となる。
董卓の死後、中原に覇を唱えるべく、幼少からの知己であった曹操と争った。
名門の出自に相応の実力と勢力を持つが、それゆえの過剰な自尊心と打たれ弱さも持っている。



“神の声を聞く者”

張角（チョウカク）

担当声優：川津泰彦

設定太平道の教祖として民衆に教えを広める。
世の乱れに乗じて広く民衆の支持を集めた。
黄巾党を結成して漢王室に敵対、「天公将軍」を自称し、黄巾の乱を起こした。
達観した言動と特異な存在感が、独特な宗教性を醸し出す。

■タイトル：真・三國無双６
■タイトル読み：しん・さんごくむそうしっくす
■対応ハード：PS3
■ジャンル：タクティカルアクション
■発売予定日：2011年3月10日発売予定
■希望小売価格：7,200円（税込7,560円）
■CERO:審査予定
■権利表記：（C）TECMO KOEI GAMES CO., LTD. All rights reserved.
■開発：ω-Force　（コーエーテクモゲームス）
■プロデューサー：鈴木亮浩