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敵は帝国軍の特殊部隊。「戦場のヴァルキュリア3」,クルト達ネームレスの前に立ちはだかる「カラミティ・レーヴェン」とは
本作は,征暦1930年代の架空のヨーロッパ大陸にある小国「ガリア公国」を舞台に,冤罪をかけられた主人公 クルト・アーヴィングが配属された,懲罰部隊:422部隊(通称,ネームレス)での物語が描かれるシミュレーションRPGだ。
今回は,そのネームレスの前に立ちはだかる,帝国軍に所属する黒衣の特殊部隊「カラミティ・レーヴェン」の情報を中心にお届けする。
クルト達ネームレスの前に立ちはだかる,帝国軍の特殊部隊“カラミティ・レーヴェン”
カラミティ・レーヴェンは,クルトが率いるネームレスの前に立ちはだかる,帝国軍の特殊部隊だ。
懲罰部隊として,正規の記録に残らない違法な作戦や,死と隣り合わせの危険な作戦などを押し付けられるネームレスは,ガリア公国内では特殊部隊ともいえる立場になっている。そんな,表に出ない作戦を遂行しているネームレスは,同じく特殊部隊であるカラミティ・レーヴェンと遭遇することになるのだ。
彼ら3人と,カラミティ・レーヴェンが使用する巨大兵器「エヒドナ」を紹介しよう。
帝国軍特殊部隊“カラミティ・レーヴェン”キャラクター情報
帝国軍特殊部隊“カラミティ・レーヴェン”
指揮官:ダハウ
「私は新たな道を拓こう。千年語り継がれる大罪人となる道を!」
特殊部隊“カラミティ・レーヴェン”を率いるダルクス人の指揮官。
ダルクス人の独立という野望を胸に抱き、暗躍を重ねる。
ダルクス人ばかりで構成された“カラミティ・レーヴェン”を見て、いぶかしむネームレス隊員。
彼らは、帝国軍においてどのような扱いを受けているのだろうか?
常に迫害されるダルクス人にあっても、その民族の優秀さと可能性を信じて疑わないダハウは、人として、軍人としてクルトたちにとっても大きな壁になる。
〜ダルクス人とは〜
かつて、「ダルクスの災厄」を引き起こしたとされる者たちの末裔。
ヨーロッパに伝わる伝承では大地を焼き尽くしたダルクス人を、神が遣わしたヴァルキュリア人が成敗し、平和が訪れたとされる。
そのせいもあり、ヨーロッパにおいては現在も忌み嫌われる存在。ヴァルキュリア人に成敗された際、姓を取り上げられたとされ、皆ファーストネームしか持たない。
帝国軍特殊部隊“カラミティ・レーヴェン”
副官:リディア・アグーテ
「そういうのを無駄な抵抗っていうのよね!」
“カラミティ・レーヴェン”の副官の1人。
ダハウの部下というよりも、ダハウの行動を監視するかのような言動が目立つ。
何者かに派遣され、“カラミティ・レーヴェン”そのものを監視しているようにも見えるが・・・?
副官と言いながらもダハウへの忠誠心や彼の理想への共感などはまるで感じられないリディア。
まるでダハウを監視しているかのように見える。彼女の言う、「あのお方」とはいったい?
リディアは“カラミティ・レーヴェン”の切り札である巨大兵器「エヒドナ」を預かっている。
その強大な攻撃力はネームレスの脅威となる。
帝国軍特殊部隊“カラミティ・レーヴェン”
副官:ジグ
「独立の実現のため・・・・・・いくぞ!」
“カラミティ・レーヴェン”の副官の1人。
ダハウが掲げる独立という理想や、彼の英雄的な部分に憧れ、心酔している若きダルクス人。
ダルクス人として、ダハウが掲げる理想に共感を覚え、心酔しているジグ。
果たして、彼らの理想は成就できるのだろうか?
まだ若く、経験も浅いジグだが、負けん気の強さは部隊でも随一。
一直線に突っ走る純粋さを合わせ持つ。
ジグが率いる部隊の攻撃は極めて苛烈。
ジグ自身も最前線では勇猛な戦いぶりを見せる。
■カラミティ・レーヴェン 巨大兵器「エヒドナ」
帝国軍ゲルビル級試作戦車2号車。
特別遊撃部隊“カラミティ・レーヴェン”に試験的に導入された巨大兵器。
都市制圧用に大口径ロケット砲を搭載するなど攻勢に特化した試験車両。
1号車と比べて回転砲塔式の主砲を採用、戦車砲門数も増強して武装強化している反面、重量が大幅に増えた分、機動力が犠牲になっている。
【機体スペック】
・全長:20.5m
・全幅:11.6m
・全高:10.5m
・重量:285t
・最高速度:17km/h
・機関最大出力:1,000hp/2,000rpm×2
・武装:サヴォート 26口径250mm2連砲
・クリム N-320 20口径76.2mm砲、同軸ウラヌス7.62mm戦車機銃×6
・クリム N-237 37口径45mm砲
・4連装ロケット砲
「進軍マップ」を使って攻略ルートを選択。出撃ユニットは9体に増加
また,本作のゲームシステムについても新しい情報が公開されているのでお届けしよう。
本作では,シナリオを進めるに当たって,「進軍マップ」という地図を用いてストーリーを進めていく。これは第1作のブックモードに相当するものだ。
ストーリーの章ごとに,冒頭で物語の大きな流れが語られ,地図上のシンボルを選択することで,その後のストーリーやミッションが進行する。
スクリーンショットの例のように,ユエル市に接近する作戦では,北と南のどちらのルートを使って攻めるかを,進軍マップ上でプレイヤーが選択できるようになっている。
また,本作では出撃ユニット数が最大9体に増えている。これによって,より多くの隊員を展開し,これまで以上に戦略性の深い戦いが楽しめるようになっている。
最後に,クルトが率いるネームレスの隊員情報もお届けしよう。公開されたのは,No.56(ダイト)と,No.45(セルジュ・リーベルト)の2人。本作をプレイするなら,共に戦う隊員の情報はしっかり確認しておこう。
◆ ネームレス隊員紹介 ◆
422部隊:No.56(ダイト)
表向きは軍規違反という理由であったが、実際にはひねくれダルクス人というだけで、義勇軍からネームレスへと転属させられた。
隊員たちと打ち解けようとせず、心を閉ざしてしまっている。
422部隊:No.45(セルジュ・リーベルト)
元はガリア正規軍に所属していたが、とある事情で、除隊を勧告されるに至ってネームレスに転属を希望した。
常に軍人として生きることを願っており、戦場では自分の命を顧みないような危険な行為に及ぶことも多い。
「戦場のヴァルキュリア3」公式サイト
- 関連タイトル:
戦場のヴァルキュリア3
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