ベクターは本日(8月11日),同社が今夏サービスを予定している「
SOULALIVE ONLINE -Story By Chinese Hero-」(以下,SAO)の
ティザーサイトを更新し,本作のストーリーや登場キャラクター,ゲームシステムなどを公開した。
また,GAMESPACE24に会員登録すれば誰でも参加できる
「先行修練テスト」を,8月18日から実施することも明らかにされた。
■「SAO」とはどんなゲームなのか
“フルオート闘激MMORPG”と銘打たれた本作は,剣や銃などを用いた多彩な連続攻撃と,オートコンボを繋げることで発動する必殺技によるダイナミックな戦闘を特徴している。あと,
以前お伝えしたとおり若干“男臭い”。
プレイヤーは,まず3つに分かれた勢力のいずれかに所属し,次に6つの職業から好きなものを選択することになる。職業は,攻撃方法別に分かれているようで,現在明らかになっているのは
「剣」「銃」「脚」「法術」の4種類。さらに,勢力ごとに得意な“流派”が存在するとのことだ。
職業は4種類しか明らかにされていないが,公開されたスクリーンショットでは“爪”のような武器を装備しているキャラクターも見られる
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ゲームシステムとしては,
“面倒なことはオート”でやってくれるらしく,協力プレイや対戦,移動も楽に行えるとのこと。また,開催されているイベントに「イベントリスト」からすぐに参加できたり,ギルドへの参入やインスタントプレイへの同行が気軽にできたりと,至れり尽くせりなシステムが整っているようだ。
本日公開されたSS。細かな設定が可能な自動戦闘システムの存在が確認できる
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■「最強の奥義書」をめぐる物語
本作のストーリーでは,手にすれば名実共に“最強”の称号を得られるという奥義書をめぐる,熱き男達の戦いが描かれる。以下にそのあらすじを引用しよう。公式サイトでは,声優の立木文彦さんが本作についてナレーションをしてくれているので,こちらも合わせて確認してほしい。
時は1930年――。
世界は、手にすれば最強の称号とスキルを取得できるといわれる最強の奥義書を巡り・・・武闘家たちが骨肉の争いに明け暮れていた。
そんな中、最強の奥義書を手中にいれ、世界No1の地位を目論むマーシャルアーツの達人「ゴルド・バーズ」と、無類の強さを誇る用心棒「無敵」が所属する全米最凶のマフィア集団【黒龍会】が動き出そうとしていた。
しかし、そこに立ちはだかるのは、正義と流儀をつかさどる剣と武術の達人「華英雄」率いる【中華楼】。
さらには、世界の裏で暗躍し、奥義書を我が物にしようと画策する、謎の法術を操る【地獄門】と呼ばれる組織までもが動き出す――。
かくして、奥義書を巡る戦いは、各地の勢力をも巻き込む壮絶な戦いの幕開けとなり、瞬く間に奥義書の話は世界各国の武闘家たちを引き寄せる呼び水となった。
ある者は 名声のため、ある者は復讐のため、ある者は己の野望を実現するため――。
最強の奥義書を目指す猛者たちが、今此処に集う。
【本作の登場人物】
『SOULALIVE ONLINE』では、個性的な登場人物が存在し、中でも下記の人物は各勢力の師範として登場するだけではなく、時にはプレイヤーの強敵としてゲーム内に登場する。
★ワー・ヒーロー(華英雄)
剣と拳をベースにした武術を得意とした中華楼の師範。
周囲の人間を不幸にするといわれる「孤独の星」の元に生まれ、様々な運営に翻弄されながら旅を続ける。
★ゴルド・バーズ(金太保)
狼の如き野心を持つ、アメリカNo1のマフィア集団【黒龍会】を束ねていた元会長。強さを追求するために日本で柔術も学んだマーシャルアーツの達人。
★無敵
天下無敵を求めるために家族を捨て、強さだけを追い求める世界最強の剣豪。
武に酔狂し、今は各界の猛者を片っ端から叩き潰すために【黒龍会】の用心棒として身を置いている。「華英雄(ワー・ヒーロー)」の宿敵であり、最大のライバル。
■細かいことはいいからとりあえずやってみる
冒頭でも少し触れたが,8月18日から8月25日にかけて,本作をいち早く体験できる
「先行修練テスト」が実施される。先行修練テストは,GAMESPACE24に会員登録さえすれば誰でも参加可能だ。
この先行修練テストと,今後実施される予定のオープンβテスト両方に参加すると,
「日本オリジナルSP」衣装がもらえるようなので,本作が気になっている人はとりあえずやってみるのが吉だろう。
ただし,先行修練テストのゲームデータは今後のオープンβテスト,および正式サービスには引き継がれないので,この点だけは留意しておこう。
 女性キャラも結構可愛い。横を浮遊している蝙蝠のような生物は,召喚獣の類か,あるいはペットか何かだろうか |
 敵と思われる覆面レスラー(らしき奴)。このへんはやはり男臭い。というか名前「破壊神」って |