ニンテンドー3DSの体験イベントが2011年1月8〜10日に幕張メッセで開催。首都圏以外の人がプレイするための取り組みも計画中

　任天堂は，2011年1月8，9，10日に幕張メッセ展示ホール5にて，ニンテンドー3DSの紹介と体験を目的としたイベントを開催すると，同社の公式サイトで発表した。


　このイベントは，公式サイトに掲載された任天堂 代表取締役社長 岩田 聡氏によるムービーで明らかとなったものだ。
　2010年9月29日に「任天堂カンファレンス2010」が実施され，ニンテンドー3DSの情報が公開されたものの，同製品に対するカンファレンスでの反響とインターネット上での反響には，大きな違いがあったという。
　その理由としては，裸眼立体視の価値は実際にニンテンドー3DSを触ってみないと実感できず，プレゼンテーションや映像ではグラフィックスが綺麗ということぐらいしか分からないということが挙げられている。

　そこで，多くの人にニンテンドー3DSの魅力を体験してもらうために，今回のイベントが開催されるというわけだ。イベントでは，裸眼立体視のゲームはどのようなものなのか，従来のニンテンドーDSとはどのような違いがあるのか，どういったソフトが登場するのかを紹介していくと，ムービーで話されている。詳細は後日，任天堂のホームページに掲載されるとのことなので，いち早くニンテンドー3DSを体験してみたい人は開催日を覚えておこう。

　なお，今のところ任天堂単独のイベントはほかに予定されていないが，首都圏に住んでいる人以外にもプレイしてもらうため，いくつかの取り組みを計画しているという。幕張メッセに行けないという人は，そちらの発表を待つとしよう。

任天堂公式サイト