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「Dragon Age: Origins」の最新情報が到着。背景設定やゲームシステムなどを頭に叩き込んで発売に備えよう
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印刷2011/01/14 17:13

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「Dragon Age: Origins」の最新情報が到着。背景設定やゲームシステムなどを頭に叩き込んで発売に備えよう

 スパイクは本日,同社が1月27日に発売を予定しているシングルプレイRPG「Dragon Age: Origins」PlayStation 3 / Xbox 360)の最新情報として,同作の背景設定や,キャラクターメイキング・戦闘・ゲーム進行に関する各種ゲームシステムの情報を公開した。

画像集#002のサムネイル/「Dragon Age: Origins」の最新情報が到着。背景設定やゲームシステムなどを頭に叩き込んで発売に備えよう

「Dragon Age: Origins」公式サイト


 1月27日の発売まであと2週間ほどとなった「Dragon Age: Origins」。本作は「Mass Effect」「Star Wars: Knights of the Old Republic」の開発元として知られるBioWareの手がけた正統派RPGで,プレイヤーの行動によって変化する物語,また豊富なサブシナリオなどから生み出される,80時間を超えるというプレイボリュームが大きな魅力となっている。2009年11月3日の北米での発売以降,全世界で320万本以上を売り上げると共に,数々のゲームアワードを獲得するなど圧倒的な人気を獲得しつつ,今回日本に上陸することとなった。しかも今回の日本語版は,海外で有料配信されたダウンロードコンテンツのうち,下記の6つを同梱したお得なパッケージだ。

同梱されるダウンロードコンテンツ
・ブラッドドラゴンアーマー(Blood Dragon Armor):追加アイテム
・ウォーデンの要塞(Warden’s Keep):本編シナリオ拡張
・囚われし石像(The Stone Prisoner):本編シナリオ拡張
・オスタガーへの帰還(Return to Ostagar):本編シナリオ拡張
・レリアナの歌(Leliana’s Song)……新シナリオ
・アムガラックのゴーレム(Golems of Amgarra):新シナリオ

 本日は,そんな本作の背景設定として,物語の舞台である「セダス大陸」にある「フェレルデン王国」とその首都「デネリム」のほか,「オスタガー」「コーカリ荒野」という2つの土地の詳細について,また各種ゲームシステムに関する情報が届いている。作中で敵対している「ダークスポーン」「グレイ・ウォーデン」という派閥がどのように形成されていったのか,またそれぞれの土地にどのような特色や歴史があるのかなど,プレイ前に頭に叩き込んでおくことで,よりスムーズにゲーム世界に入っていけるはずだ。

 なお,本作の戦闘シーンなどのスクリーンショットには,比較的強めのゴア表現が見られる。過激な表現を苦手とする人もいると思うが,本作は“海外版に含まれる表現の変更・削除などが一切行われていない”というのも一つのウリ。海外のプレイヤーと同じプレイ体験ができるという点も本作の大きな魅力だ。

■暴力、欲望、そして裏切りをストレートに描いた
  壮大なダークファンタジー


ストーリー

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"教会"によれば、ダークスポーンは人間の傲慢さが生み出したのだという。

その昔、世界を征服した賢者達が、強欲にも神の国に攻め入った。
やがて彼らは創造主の怒りに触れ、自ら冒した罪に相応しい罰を受けた。賢者たちは変わり果てた姿で戻ってきた。
それがダークスポーンだ。

ダークスポーンは世界を破滅へと導く恐怖であった。
まずドワーフの王国が標的となった。
地底回廊の奥底より、ダークスポーンは人々を追いつめていった。

グレイ・ウォーデンが現れるその日までは。

種族や身分の垣根を越え、世界中から勇敢な戦士や魔道士が集結した。グレイ・ウォーデンは犠牲を厭わず闇と戦い、ついに勝利した。

勝利から四世紀、我々はダークスポーンの再来に備えて監視を続けてきた。
しかし一度は英雄と呼ばれた我々も、長き歳月を経て人々から忘れ去られている。いまやグレイ・ウォーデンの数は減り、その警告に耳を傾けるものは少ない。
私はこの目で世界を見てきた。
抗うには既に手遅れなのだろうか。

主のご加護があらんことを。
(グレイ・ウォーデン指揮官ダンカンの語りより)

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ダークスポーン

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セダス最大の教派"アンドラステ教会"によると、ダークスポーンは人間の傲慢さの産物とされているが、その真偽は定かではない。フェレルデンは現在"ブライト"と称されるダークスポーンの侵略に晒されており、ケイラン王率いる貴族が力を合わせ、その脅威を退けようとしている。セダス大陸は過去何度もブライトによって滅亡の危機に瀕したが、人々は力を合わせてそれを乗り越えてきた。

グレイ・ウォーデン

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種族や身分の垣根を越え、ブライトを乗り越えるため人々が組織したのがグレイ・ウォーデンである。
その誕生以来、グレイ・ウォーデンは犠牲を厭わず闇と戦い続け、その偉業は伝説として語り継がれている。
ダークスポーンの再来に備え、グレイ・ウォーデンは日々監視を続けている。

物語の舞台となるのは、セダス大陸の一角を担うフェレルデン王国。
ここではフェレルデン王国とその首都デネリムの他に、主人公が訪れることになる2つのロケーションを紹介する。

フェレルデン王国

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セダス大陸のもっとも南東に位置するフェレルデン王国。
ケイラン・セイリン王の統治の元、公爵、伯爵、男爵といった貴族によって支えられており、人間以外にも、エルフやドワーフなどざまざまな種族が暮らしている。

デネリム

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フェレルデンの首都デネリムの歴史は、古代テヴィンター大帝国の前哨地として始まった。テヴィンター大帝国の魔道士たちが山あいに闇の塔を建て、大帝国の力の象徴としたのだ。やがて大帝国の権威が衰えると、塔の所有権は代わりにその地を治めるようになった公爵たちの手に委ねられていった。
塔は今でもドラコン要塞としてデネリムにそびえ立ち、沿岸部にやってきた船乗り達にとって目印となっている。長年の月日をかけ、周囲の山々に沿ってデネリムの街は徐々に肥大化してきた。竜の時代においては、その人口は街の許容量を完全に超えてしまっている。橋で繋がれた街の区画はとても窮屈で、人々はすし詰め状態である。桟橋周辺の狭い街路はまるで迷宮のように入り組んでいる。壁で仕切られたエルフの異民族区はあまりの人口密度のため、過去20年の間に何度も住民の追放が行われてきた。

フェレルデン以外の地域において、デネリムはアンドラステの生誕地として有名だ。しかしフェレルデンに住む者にとっては、王宮地区に建立されたこの預言者の像は、平和というシンプルなメッセージとともに愛される気取らない石像でしかない。アンドラステの崇拝者はこの由緒ある石像に一度は触れようとわざわざ遠方からデネリムを訪れ、静かに祈りを捧げるという。これが今日のデネリムで、その住民にとっての日常である。
修道士ジェニティヴィ著
「知識を求めて: 教会学者の追想記」より

オスタガー

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古代テヴィンター大帝国が南東に広がる蛮族の地を侵略した際の終端地がオスタガーである。その要塞はウェイキング海の南を守る重要な役割を有していた。
コーカリ荒野の端にそびえ、今日チェイスンドの蛮族と呼ばれる野蛮な民族の侵入に目を光らせ続けていた。
丘の間を抜ける狭い道をまたぐように建造され、北に広がる豊かな低地に通じる唯一の道を守るこの堅牢な要塞は、蛮族の攻撃に幾度となく耐えてきたのだ。
オスタガーは第1次ブライトによるテヴィンターの崩壊の後、南にある他の大帝国の砦と同様に放棄されてしまう。その後チェイスンドの蛮族によって破壊され、近代フェレルデン国家の成立によって蛮族が徐々に数を減らしていく中で、完全に廃墟と化してしまった。
人が寄りつかなくなって4世紀、建造を命じた偉大なるテヴィンターの執政官にちなんで命名されたイシャルの塔とオスタガーの城壁の多くは、いまだに昔と同じ姿を残している。オスタガーは大帝国の魔法の力を現在まで誇示し続けているのだ。

コーカリ荒野

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コーカリ荒野は南方に広がる静かな森林地帯で、どこまでがコーカリ荒野か明確な定義は存在しない。荒野に住むチェイスンドの蛮族によると、荒野のさらに南には雪と氷しかない不毛な地が広がり、そこで目にするものはツンドラの大地と流浪の野蛮人だけだという。
しかし北に住むものはチェイスンドの話をすべて信じようとはしない。
フェレルデン人はチェイスンドを、迷信とシャーマンを信じる原始的な部族としか見ていない。
彼らは今でも高床式の住居に住み、子供をさらうという荒野の魔女の伝説におびえ暮らしているという。コーカリ荒野の霧に隠された秘密と危険は、セダス大陸に残されたまことの野生といえよう。

■自分のイメージに合った英雄の作成

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本作は、プレイヤーの分身となる主人公を自らの手で作り出すところからゲームが始まる。
選択可能な性別・種族・職業の組み合わせは総数16種類。
更に、外見のカスタマイズでは40項目以上の顔のパーツを調整することが可能。
自分のイメージに合わせたカスタマイズをして、キミだけの英雄を作成しよう。

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■キミの選択が世界を変える

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ゲームを進める中で、プレイヤーは周囲に影響を及ぼす無数の選択肢に遭遇する。時にプレイヤーは殺人や虐殺、裏切りといった善悪を問う選択を強いられることも。
これらのプレイヤーの判断による選択はストーリーを変え、クエストの結末を変え、更には共に戦う仲間との関係までをも変化させていく。
なかには決して容易に決断できない状況もあると思うが、キミらしい判断をして物語を紡いでいくのだ。

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■アドレナリンが湧き出る大迫力バトル

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主人公を含む最大4人パーティーで行われるバトル。
各キャラクターはAIによって自動で戦闘を行い、リアルタイムにバトルが進行するが、プレイヤーはバトル中にポーズをかけ、戦況に応じた指示を個別に出していくことも可能。
また予め各キャラクターごとに戦術を組んでおくことで、より高度な作戦行動を実行させることができる。
この他に、剣や弓を使った戦士の技から広範囲を一度に攻撃する魔法まで、戦闘スタイルに応じて100種類を超える技や魔法を自由に選択でき、迫力と爽快感はバツグン!手に汗握る大迫力のバトルが展開するのだ。
バトルの詳細は今後詳しく紹介していく予定だ!

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