2009年1月22日に発売予定の「
アイドルマスターSP パーフェクトサン」「
ワンダリングスター」「
ミッシングムーン」では,PSPのアドホック通信機能を使ったプロデューサー同士のコミュニケーションがウリの一つ。
本作の
「事務所」モードは異なるバージョン同士でも通信可能で,アドホック通信を使って同じ事務所に参加しているアイドル同士で「オーディション」を競い合ったり,「アクション」でちょっとした挨拶などを交わしたりできる。
またこのとき,同じ事務所にいるほかのプロデューサーに自分の「名刺」を渡して,アイドルのファンの人数やオーディションの勝率など,さまざまな情報交換が行える。さらに,本作ではプロデューサー同士で「余ったアイテム」の交換ができるようになったのも見逃せない。自分のバージョンでは入手しにくいアイテムでも,ほかのプロデューサーなら余っているかも? どんどんアイテムを交換して,アイドルを可愛らしくコーディネートしよう。
この事務所モードでは,事務所に集まった最大3名のアイドルで,練習気分で気軽に対戦できる
「通信対戦オーディション」も楽しめる。このオーディションで勝利してもファン人数は増えないが,プロデュース期間が進むことはなく,思い出を消費してしまうこともない。何度でも,存分に対戦オーディションに挑戦できるというわけだ。
もちろん,通信対戦オーディションに合格すれば,お待ちかねの「TV出演」シーンが用意されている。事務所モードではこのとき,ほかの合格者とTV出演を同期させることができ,あらかじめプロデューサー同士で同じ曲を選んでおけば,ちょっとしたトリオユニット気分でライブが楽しめる。
さらに,自分のバージョンではプロデュースできないアイドルでも,事務所モードでなら呼び出して挨拶させたり,オーディションで対戦させたりできるのだ。オーディションに勝利すれば当然TV出演シーンが見られるので,一つのバージョンで,すべてのアイドルのTV出演シーンが満喫できる。どのアイドルも捨てがたいけど,すべてのバージョンを揃える余裕がないというプロデューサー諸君にはかなり嬉しいニュースだろう。