エイティング沖縄，ゲームポットと共同でオンラインゲーム事業を展開。「PC向けのMMOロボットアクション」を開発中。……ロボットアクション？

　エイティングは5月25日，コンシューマ機や業務用ゲームの企画および開発を行っている子会社 エイティング沖縄とゲームポットの共同事業として，オンラインゲーム事業を展開することを発表（PDF）した。


　発表によると，同社ではすでにPC向けの「MMOロボットアクション」を開発中だという。サービススケジュールなどについては，現在のところ不明だ。

　今回発表された共同事業では，エイティング沖縄がコンテンツの企画および制作，メンテナンス業務，アップデートなどの開発を行い，ゲームポットが課金業務やインフラの整備/提供などの運営とプロモーション，エンドユーザーへのサービスなどを行うというという関係になる。

　4Gamer視点で気になるのは，当然「MMOロボットアクション」がどのようなタイトルなのかというところだろう。
　最近のゲームポットに関わるロボット物に関するニュースといえば，先日開発プロデューサーGこと「五井＠鉄屑の番人」氏と，ゲームポットプロデューサー 谷内義人氏がTwitter上でひっそりとこぼした（関連記事），「乱暴なゲーム哲学を継承した新作」があるが……。

　ちなみに，ソネットエンタテインメントが5月11日に行った2009年度連結業績・中期経営計画説明会（関連記事）でお披露目された2010年のゲームポットの新作タイトルの中に，「MMO＋FPS」とされる巨大なロボットが描かれたコンセプトアートがあったのを覚えているだろうか。今のところゲームポットが関わる“ロボットアクション”に該当しそうなものはそれのみである。

　あくまですでに発表済みの情報をつなぎ合わせた「推測」の域を抜け出さないが，今回エイティング沖縄が発表した「MMOロボットアクション」は，開発プロデューサーGが手がけるものと，おそらくは同一のものだろう。
　とはいえ，今のところ，ゲームポットからはこの件に関する正式なリリースは出ていない。あくまで推測の範囲内ということで心に留めておこう。

　なお，エイティング沖縄は，こういったオンラインコンテンツに対する企画，制作，配信，運営などを行っていく取り組みを検討しているという。今回発表されたMMOロボットアクション以外にも，元気な国産オンラインゲームが登場することを楽しみにしよう。

「エイティング」公式サイト