「マビノギ英雄伝」，韓国でエピソード9“破滅の歌”実装。4種類のボスモンスタームービーが公開に

　韓国NEXONは2011年6月21日，2011年内にネクソンによる日本サービスが予定されているオンラインアクションRPG「マビノギ英雄伝」において，エピソード9“破滅の歌”を韓国サーバーに実装した。今回，実装に合わせて公開された，エピソード9のプロモーションムービーを4GamerにUpしたので，その中身を確認してみよう。


　エピソード9は，新規戦闘地域の“アルベイ遺跡”が追加されるというもの。この古代遺跡には，4種の新規ボスモンスターが登場する。公開されたムービーでは，破滅の魔手「ライノトス」，魔族の親玉「シャイニングシャカル」，武器を変えながら多様な攻撃を行う「支配されたブラックハンマー」，合体型ゴーレムなど，多彩なボスモンスターの強力で派手なアクションが確認できる。


　このほか，プレイヤーのゲーム内での活動が数値化されて，ランクが決まる“順位システム”も公開された。このシステムでは，レイドボスを倒すまでの所要時間や特定アイテムの獲得数，専門技術の活用など，戦闘と非戦闘のどちらの要素も数値化されるため，ただ戦っていればほかのプレイヤーよりランクが高くなるというわけではないようだ。

　今後は，ギルド作成および加入などをすべてゲーム内で行えるように，ギルドシステムが改善される予定で，「ギルド専用倉庫」や「ギルド専用スキル」などを追加して，プレイヤーの利便性も向上させるという。

　本作の開発を総括するHan，Jaehoディレクターは，「今回のエピソード9の順位システムと，まもなく実装される予定のギルドシステムの改善によって，プレイヤー間の競争と協力が強調され，コミュニティの面白さがより強化されるだろう」とコメントしている。