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「モンスターハンター フロンティア オンライン」,シーズン2.0情報公開第一報:棘竜の生態とその素材から生産できる武器/防具
MHF第三の新モンスターについては,2007年6月29日の記事で掲載したように,そのイメージイラストのみ先行公開されていた。先日お伝えしたように,プレビューサイトではすでにイメージイラストが公開されているが,エスピナスは“棘竜”との二つ名を持つとおり,全身に生えた棘が特徴的なモンスターだ。詳細については,以下にリリース文を引用するので,まずは解説に目を通してほしい。
モンスター名:エスピナス
別呼称:棘竜(いばらりゅう)
モンスター種:飛竜種
生息地:樹海
≪特徴≫
樹海を縄張りとし、全身に堅い甲殻と鋭い棘(トゲ)を持つ飛竜種。体内には毒を生成する器官が備わっており、棘の先から毒が滲み出る仕組みになっている。全身の棘は外敵から身を守る武器であり、危害を加えようとする者を容赦なく傷つける。棘から滲み出る毒と、棘による返りダメージが知らず知らずの内に体力を奪い他のモンスターやハンターを苦しめる。また、体内で生成した毒をブレスとして吐き出すこともできる。
≪生態≫
普段は、樹海に生息するアプトノスやモス、カンタロスといった動きの緩慢な草食種や甲虫種を捕食している。身を丸めて身を潜め、(完全な擬態ではない。体表の色が周りと似ていて身動きしないだけ)知らずに近づいて来た獲物を捕らえている。よってリオレウスなどに見られる積極的な『狩り』は行わない。
縄張りを侵すものに対しては排除しようとするよりも、『堅い甲殻と棘で身を守り、外敵が諦めるのを待つ習性』がある。積極的に攻撃を行わなくても棘が防御と攻撃を兼ねているので好戦的になる必要がない。
縄張りを侵すものが侵入を諦めるまで防御に徹するのが基本スタンスであるが、『身の危険を感じた場合は積極的に相手に攻撃を加え、排除しようとする習性』を持つ。これは、かつては強大な力を持つ【古龍種】を相手に縄張り争いをしていたからだと思われる。
通常時 怒り状態
エスピナスは“二面性がある”というのが特徴だ。上記の解説にあるように,普段はおとなしいものの,身の危険を感じて“怒り状態”になると積極的に攻撃を仕掛けてくる。また,怒り状態のときは全身の棘と体の一部が紅潮し,MHFに登場する大型モンスターの中でも,その違いが明確になっている。
そのほか,通常時と怒り状態で変わる部分があるらしいが,詳細は明らかにされていない。以下にエスピナスの画面写真をまとめて掲載しておくので,じっくりと見つめながらあれこれと想像を巡らせてほしい。
さて,新モンスター登場でもう一つ気になるのが,エスピナスから剥ぎ取った素材で生産できるようになる武器/防具だろう。今回はハンマー/太刀/ランス/ガンランス/ヘビィボウガン/弓そして剣士用の防具の画面写真を入手したので,掲載しておこう。武器/防具の名前や特徴などは明らかにされていないが,エスピナスが毒による攻撃をしてくることから,その性質を受け継いだ武器/防具になるのかもしれない。
武器
ハンマー |
太刀 |
ランス |
ガンランス |
ヘビィボウガン |
弓 |
防具(剣士)
そして,先ほどお伝えしたように,シーズン2.0の実装と同じ2008年1月30日に,「モンスターハンター フロンティア オンライン シーズン2.0 プレミアムパッケージ」が発売される。インストールディスクのほか,60日分のプレイチケット,小冊子,そして特典アイテム四つのイベントコードが同梱される。
MHF初登場となる新モンスター“エスピナス”の登場をはじめ,以前発表されたMHFの長期アップデート計画によれば,ハンターランク100以上の開放をはじめとしたさまざまな新要素の追加される可能性がある。4Gamerでは,続報を入手次第お届けするので,それまで楽しみに待っていてほしい。
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モンスターハンター フロンティアZ
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