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  • アラリオ
  • 発売日:2016/10/12
  • 価格:基本プレイ無料+アイテム課金
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ルナティア
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印刷2007/10/23 22:39

プレイレポート

「ルナティア 〜プラチナファンタジーオンライン〜」プレイレポート:ダンジョンやクエストをプレイヤーが作れるMMORPG

ルナティア
 去る10月18〜21日の4日間,ジャレコは,MMORPG「ルナティア 〜プラチナファンタジーオンライン〜」第2次クローズドβテストを実施した。このテストは「ジャレコオンライン」に会員登録すれば誰でも参加可能だったため,オープンβテストに近いものになると予想されていた。だが,実際にはテスト開始当初にログイントラブルやサーバーからの切断,キャラクターの命名重複に関する不具合が発生し,それに伴うテスト初日分のデータがワイプされるなど,いかにもクローズドβテストらしいトラブルが発生した。
 しかし,3日目ともなると安定したプレイが楽しめるようになっており,最終日には当初三つだったチャンネルが四つに増やされた。プレイできる時間が,1日8〜12時間と限定されていたこともあってか,街やフィールドにはプレイヤーキャラクターが溢れ,なかなか活気のあるテストだったといえる。

テスト初日,ゲーム開始直後のNPCの周辺はまさに黒山の人だかり。フィールドではクエストに関連するモンスターをめぐっての競争が発生。3日目以降は,イベントNPC周辺に多くの露店が開かれ,賑わいを見せていた
ルナティア ルナティア ルナティア

基本を押さえた,オーソドックスな作りのファンタジーMMORPG


ルナティア
ゲームの導入部では,ムービーでバックグラウンドの説明が行われる
 本作の舞台となるのは,月から最も近い地である「ルナティア」。この地の住民達は,「聖夜」と呼ばれる一夜を境にすべての記憶を失ってしまった。それと前後して世界には魔物が出現し始め,各人が抱く,最も辛い記憶を呼び起こすという手段で人々を苦しめるようになる。そんな中,魔物に唯一対抗できたのが過去の記憶を持たないルナティアの民だった。彼らは失われた記憶の手掛かりを求めて魔物と戦い続けている,というのが本作の大まかなストーリーだ。

 プレイヤーキャラクターとして選択可能な種族は,セネカとコシャレ。セネカはいわゆる人間で,男性は「タタ」,女性は「ネネ」と呼ばれる。一方のコシャレは二頭身半の可愛らしい外見と小悪魔的な性格を持つ種族で,男性は「プエル」,女性は「プエラ」と呼ばれている。
 なお本作は,ステータスを任意に振り分けることができず,プレイヤーキャラクターの能力は,職業と装備品に付与されたボーナス値に左右される。したがって種族の差は,実質外見だけといっていいだろう。

セネカ男女。随所をカスタマイズできるが,初期のグラフィックスではデザインが似通っているためか,どの組み合わせでも大きな違いは出ない
ルナティア ルナティア ルナティア

 また選択可能な職業は以下の通りで,種族や性別による制限はない。

●ウォーリアー
 近接攻撃職。自分の体力を消費してパーティではタンクの役割を果たす。使用可能武器は,両手剣,片手鈍器,片手剣。

●モンク
 近接攻撃職。攻撃速度で敵を圧倒し,パーティでは自分の体力を消費して仲間を回復できる。使用可能武器は,両手鈍器,片手鈍器,ナックル。

●シーフ
 近接攻撃職。敵の急所をピンポイントで攻撃するスキルや,敵の攻撃を回避するスキルに長ける。使用可能武器は短剣,細剣,凶器。

●メイジ
 魔法スキルによる遠隔攻撃職。強力な属性範囲攻撃でダメージディーラーを担う反面,防御力に難がある。使用可能武器は両手杖,片手杖。

●プリースト
 ヒーラー。回復スキルだけでなくバフ/デバフにも長けており,パーティには必須の存在。使用可能武器は両手杖,片手杖。

ルナティア
パーティメンバーのステータスは,画面右側のマップ下部に順次表示される。左側はカーソルを合わせたほかのプレイヤーなので注意しよう
 ゲームを進め,特定のクエストをクリアすると「クラスリボルビングシステム」が利用可能となり,サブ職業を選択できる。メイン/サブの切り替えは随時可能で,戦闘中の切り替えもできる。したがってプリーストで一通りバフ/デバフをかけたのち,ウォーリアーに切り替えて戦うことも可能だ。だが,1分間のクールタイムがあるので,頻繁に切り替えて戦うというのは現実的ではない。なお,メイン/サブのレベルには関連がなく,完全に独立している。

 パーティは最大7名で編成でき,人数が増えるにしたがって経験値の倍率が上がる。本作では,比較的序盤からアクティブモンスターがワラワラ登場する地域があるため,早い段階でパーティプレイを楽しめるだろう。
 テスト時点では,範囲攻撃スキルの有無により各職業のパーティ内での重要度に差が出てしまっているように感じた。今後はこのあたりのバランス調整に期待したい。

コシャレ男女。キャラクター作成画面では分からないが,マップ上をピョンピョン跳ねるように移動する姿は非常に可愛らしい
ルナティア ルナティア


ルナティアのキモ,ユーザークリエイトコンテンツのUCQとUCD


ルナティア
UCQ/UCDを管理するNPC。街中に配置された彼らに話しかけると,UCQ/UCDの作成や利用が可能となる
 このテストの目玉となったのは,ユーザークリエイトコンテンツの実装だ。本作ではユーザークリエイトクエスト(UCQ)とユーザークリエイトダンジョン(UCD)の2種類が用意されており,いずれもタイトルや対象レベル,目標などをゲーム内の指示に沿って設定することで,誰でも簡単に活用できる。またUCQ/UCDは,自分で作成したものをプレイするだけでなく,ほかのプレイヤーにプレイしてもらうことも可能だ。自分の作成したコンテンツを誰かがクリアすると「人気」ステータスが,他人のコンテンツをクリアすると「名声」ステータスが上昇。これらのステータスの効果はまだ公表されていないが,今後実装されるシステムに関連付けられるのだろう。

 UCQの目標となるのは特定モンスターの討伐,または特定ドロップアイテムの収集。いずれも一定数を討伐/収集して報告すればクリアとなる単純なものだが,モンスター/アイテムの設定はもちろん,クエスト内容を示すテキストを作成者が自由に表現できるので,面白いものが期待できそうだ。例えば,システム上,UCQでは単体で完結するクエストしか作成できないが,タイトルとテキストの内容次第では,連続しているように見せることもできるだろう。ちなみに,クエストクリアによる報酬は,作成者が自身が提供することになる。

ルナティア
実際にプレイヤー達が作成したUCQのリストも確認できる。テストではクエストそのものよりも,報酬の内容で人気が決まっていた
ルナティア
UCD作成画面。モンスターの配置できる場所などはマップごとにあらかじめ決まっているため,設定可能な要素は少ない

ルナティア
UCQ作成画面。ちょっとした設定をするだけで簡単にクエストを作成できる反面,内容は単純になってしまう
 一方UCDは,レベル帯に応じた数種類のマップ,およびマップ上の数か所に配置するモンスター群を選択してインスタンスダンジョンを作成できる機能だ。目標はマップ上の全モンスター討伐か,ボスモンスター討伐かを選択できる。マップ上にはトラップも存在するが,これらはあらかじめ特定の場所に配置されており,任意に設置はできない。またレベル帯やマップなどに応じて作成料金が異なるが,ほかのプレイヤーから参加料金を徴収するシステムとなっており,クリアの報酬はマップ上のモンスターがドロップするアイテムなどとなる。
 なお,筆者がレベル21〜25を対象としたUCDを作成し,レベル18になったキャラクターで挑戦してみたところ,ほぼすべてのモンスターが何かしらのアイテムをドロップしたうえに,クリアする頃には約1レベル分に相当する経験値を得られた。このクローズドβテストだけの仕様という可能性も高いので今後も同様の結果を得られるとは限らない。しかし,通常クエストが途絶え,フィールドでのモンスター狩りによるレベリングにも飽きたら,好みのマップとモンスターを設定したダンジョンを作って,経験値/アイテム稼ぎをするのも悪くなさそうだ。

ルナティア
作成されたUCDのリスト。UCDはレベル21以上が対象となるが,それより低いレベルでも挑戦できる
ルナティア
トラップは数種類あるが,マップごとに設置されているため,任意の場所に配置はできない
ルナティア
ダンジョンでの最終目標は,ボスモンスターの討伐か,全モンスター討伐のどちらかだ

気軽に楽しめるシステムだが,UCQ/UCDの生かし方が課題か


ルナティア
ファッション装備各種。秋も深まり,すっかり肌寒くなった今日この頃に,真夏のようなスタイルだが,たまたま手許にあったものを装備しただけで他意はない
 本作の操作体系は,キーボードのW/A/S/Dキーとマウスを使うという,オーソドックスなスタイルが採用されている。戦闘は,モーションからヒットするまで若干モタつき気味だが,エフェクトと効果音のバランスが良いせいか,あまり気にならない。
 クエストは,NPCの誰それにアイテムを届けろ,モンスターを討伐しろ,ドロップアイテムを集めろといった内容だ。中には制限時間が設けられたものもあるとはいえ,一般的なものが用意されている。また,ごく序盤こそクエストをこなしていくだけで十分レベルアップできたが,レベル10前後からは,モンスター狩りによる経験値稼ぎを並行して行う必要があった。そして,レベル15以降は,レベルによって受けられるクエスト数にかなりバラつきが多かったのが気になるところだ。
 そのほか,プレイヤーキャラクターがレベル20に達すると,ギルド結成/所属ができるようになり,日本では未実装だが陣営戦(PvP)を楽しめるようになる。

転送システム,いわゆるワープは人間大砲を模している。着地点はあらかじめ数か所に定められており,一定の料金を払うと利用できる。空を飛んでいく演出が,なかなか楽しい
ルナティア ルナティア

 本作は,UCQ/UCDを除けば全般に目新しい部分は少ないものの,オーソドックスな作りになっており,簡単に遊べるシステムといえる。登場するキャラクターは,プレイヤー各自の好みに左右されるとはいえ,国産のコンシューマゲームで多いデザインとなっており,比較的抵抗なくプレイできるのではないだろうか。

ルナティア
ペットとは別に,動物型の乗り物が数種類用意されている。画面のドラゴンタイプは,高レベルプレイヤー向け
ルナティア
ペットは特定のクエストをクリアすると報酬として入手できる。ソロプレイ時に,複数のアクティブモンスターに囲まれたときなどは便利

ルナティア
スキルには色が定められており,違う色のスキルを使用すると画面中央の「COMBO RELAY」ゲージが伸びていく。ゲージが伸びるほど追加ダメージが増す
 そう考えると,やはりUCQ/UCDの存在が鍵を握るのだが,いかんせん現状では底が浅く「クエストやダンジョンを作れますよ,他人にもプレイしてもらえますよ」というもの以上にはなっていない,というのが正直な感想だ。今のままでは,数回やって「こんなものか」と把握してしまえば,それっきり利用しないという状態になりかねないのではないだろうか。
 今回のテストの最終日には,運営サイドが破格ともいえる報酬を用意したUCQを作成し一部で話題となっていたようだが,多くの一般プレイヤーが同様の報酬を用意するのは無理があるだろう。当面は,運営サイドが積極的にUCQ/UCDを作成し,相応の報酬を提供するといった,プレイヤーに利用を定着させていく工夫が必要だろう。このあたりは運営側の手腕に期待したい。

ルナティア
戦闘中のエフェクト表示が賑やかなため,スキル使用時などにおけるキャラクター自体のモーションの遅さはあまり気にならない
ルナティア
クエストはいずれも一般的な内容で,良くいえば理解しやすくとっつきやすい,悪くいえば当たりさわりがなく新鮮味が薄い
ルナティア
NPCは欧米のコミカルなキャラクターを意識したデザインだが,それほどクドい印象はなく,親しみやすいといえるだろう
  • 関連タイトル:

    ルナティア

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