OBTが中止された「Blade Chronicle」，5月11日にテクニカルテストを開始。仕切り直しへ

　ゲームズアリーナは本日（4月9日），MMORPG「Blade Chronicle: Samurai Online」で発生していた問題への対応に目処がついたため，第二回テクニカルテストを5月11日（月）16：00に開始する予定であることを明らかにした。


　本作は，ゲームズアリーナとスパイク，そしてドワンゴが設立したゲームズアリーナ有限責任事業組合2号が開発する「和×幕末×ファンタジー」をベースとした作品。国産タイトルならではの，和風の世界観などで注目を集めていた。
　3月12日にオープンβテストが開始されたものの，度重なるログイン障害などによって翌日には中断。3月16日に行われたテクニカルテストを経て，オープンβテストの正式な中止とテストの延期が発表されていた。
　その時点で，オープンβテストの再開時期は5月中旬以降とアナウンスされていたことを考えると，今回発表された第二回テクニカルテストは，オープンβテスト再開に向けての重要なステップとなりそうだ。

　第二回テクニカルテストがどれだけの期間実施されるものなのか，現在のところ不明だが，以前のテストに参加した人だけでなく，会員登録さえすれば誰でも参加できるという。
　なお，以前のオープンβテストやテクニカルテストにおけるキャラクターデータは，基本的に今後のサービスに引き継がれるとのこと。一部データや全データの引き継ぎが行えない場合もあるようだが，それほど心配せずにテストに臨んで良さそうだ。
　また，すでに配布済みのクライアントプログラムは，そのまま使用できるので，以前のテストに参加していた人は，あらためてダウンロードし直す必要はない。

　新要素も追加されるという第二回テクニカルテストの実施まで，あと約1か月。再開を待ち望んでいた人も，あと少しの辛抱だ。

「Blade Chronicle: Samurai Online」公式サイト