イベント
「アラド戦記」が「ダークナイト」の実装を記念した生放送イベントを実施。発表された新情報と,アメリカザリガニとアントキの猪木さんが来場者と対戦した模様をレポート
会場では,ダークナイトに続いて実装される新キャラクターの紹介や,キャンペーンの情報公開が行われたほか,ゲストと来場者のエキシビジョンマッチも実施された。
今後の実装が予定されているキャラクターとして紹介されたのは,「クリエイター」と「女鬼剣士」の2種類だ。前者は独特の操作感を謳っており,また後者は,文字どおり鬼剣士の女性版だと予想できるが,詳しくは追って公開される予定。いずれの職業も,実装時期は未定である。
「アラド戦記」公式サイト
司会を務めたタレントの赤井沙希さん |
同じく司会を務めた,元「アラド戦記」日本代表の,あー君選手 |
さらに2013年6月中旬からは,「女鬼剣士オーディション」も開始される。これは,応募者の中から女鬼剣士のイメージモデルを選出するもので,プロだけでなくアマチュアも参加できる。見事オーディションを通過し,イメージモデルに選出された人は,「アラド戦記」のプロモーションに協力してもらうことになるという。
なお,学校選手権および女鬼剣士オーディションについての詳細は,近日中にアラド戦記の公式サイトで公開される予定だ。
会場では,「アラド戦記決闘日本一大会」で2年連続準優勝を飾ったpa-in選手(関連記事),お笑いタレントのアメリカザリガニのお二人とアントキの猪木さんが登壇し,それぞれが来場者と対戦するというエキシビジョンマッチが行われた。
pa-in選手は,ハンディキャップとして左手のみ,場合によっては指1〜2本でのプレイを強いられたが,来場者を相手に互角以上の戦いぶりを見せた。一方,顔見知りの強豪プレイヤーとの対戦では,「自分が認める実力者だから」と,両手を使ってプレイする一幕もあった。
プレイ後,pa-in選手は,プレイヤーの実力の水準が上がってきていると述べ,「これから始めても強くなれるので,ぜひ遊んでください」と来場者に呼びかけた。
「アラド戦記」をプレイするのは初めてというアメリカザリガニのお二人は,最初こそおぼつかない操作だったが,対戦を重ねるごとにプレイが上達。日本ゲームユーザー協会の会長に就任するなど,ゲーム好きで知られる平井善之さんは,手軽にスキルを出せる爽快感が気に入ったようで,「今晩,自宅に帰ったらさっそくやります」とコメント。
また,相方の柳原哲也さんも,来場者に勝利するとVサインを掲げて喜びを表した。
プレイ後に感想を求められた二人は,「すぐに上達できるので,あとはタイミングの駆け引きとなり,いろいろ遊べます。面白かった」と,あらためて「アラド戦記」を賞賛した。
当然,猪木さんは同タイトルをプレイしたことがなく,操作はおぼつかないものだったが,対戦中は得意のモノマネを織り交ぜたトークを繰り広げ,来場者の笑いを取っていた。とくにアメリカザリガニとの対戦では,プレイを無視して柳原さんに殴りかかるというパフォーマンス中,思わず自身が使うPCのケーブルを抜いてしまうというアクシデントを起こし,会場を沸かせていた。
プレイ後に感想を求められた猪木さんは,「もうゲームじゃなくて格闘技。ゲームといえども,いつなんどきでも,誰の挑戦でも受け,勝つという気持ちで戦ってほしい」と来場者に呼びかけていた。
「アラド戦記」ではおなじみのタレントの出川哲郎さんは,ビデオメッセージで狩野英孝さんの出演キャンセルを詫びていた |
真剣な表情でプレイしているかのように見えるアントキの猪木さんだが,この直後,対戦相手の柳原さんに殴りかかるという暴挙に…… |
「アラド戦記」公式サイト
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