ゲームメッセンジャーの「Xfire」，インゲームブラウザを実装

　ゲームメッセンジャーツールとして知名度の高い，「Xfire」の最新版Version 1.104に，インゲームブラウザが実装された。


　インゲームブラウザとは，ゲームプレイ中でもオーバーレイ表示されるブラウザで，例えば攻略などの情報をウェブサイトで調べたり，待ち時間の時間つぶしをしたりと，何かと重宝しそうなツールだ。
　最近ではSteamがインゲームブラウザを実装したり（関連記事），専用ブラウザのRogue（関連記事）がリリースされたりと，注目されつつある存在だ。

　インゲームブラウザの使い方は簡単で，Xfireが動作している状態で“ScrollLock＋W”を押すだけ。あとはURLを入力し，ウェブサイトを表示させれば良い。
　タブブラウジングに対応しているほか，YouTubeなどのムービーもきちんと再生してくれる。ただし現在のところ，QuickTimeとWindows Media Playerでのムービー再生はサポートしていない。

　すべてのゲームで正常に動作するとは限らないが，筆者が「Warhammer Online: Age of Reckoning」で試したところ，問題なく使用できた。
　Xfire公式サイトには，本ブラウザに関するFAQがあるので，導入を検討するなら事前にチェックしておこう。