ニュース
シグナルトーク,ユーザー参加型ストーリー作成ゲーム(?)を発表
これは,1話あたり最大30文字×20行のストーリーを,参加者が自由に投稿していくという仕組みのもの。例えば,ある1話のストーリーの続きを,複数の参加者が投稿することも可能。この場合,ストーリーに分岐が発生する。そして,分岐が繰り返されることで,その後の展開は無限に広がっていく……というわけだ。
1話を1枚の葉っぱに見立て,その葉っぱが枝に連なる「物語の木」というイメージで,このようなタイトルが付けられているようだ。
なお,参加者が投稿したストーリーは,ほかの参加者によって「面白い」「ふつう」「つまらない」の三段階で評価され,評価が高いと葉っぱが花へ成長するとのこと。
果たしてこれを“ゲーム”に分類していいものかは,評価の分かれるところだが,物語を考えたり書いたりするのが好きな人にとっては,興味深い試みと言えるだろう。
現在,日本テレビで12月5日と19日に前後編に分けて放送されたドラマ「NECプレゼンツ オキナワ■男■逃げた」の続きのストーリーを,参加者で作るという試みが,ストーリーツリーのシステムを使って行われている。投稿するには会員登録(無料)が必要だが,閲覧や評価だけなら誰でも可能となっているので,とりあえず見に行ってみてはいかがだろうか。
「ストーリーツリー」公式サイト:http://www.story-tree.net
「オキナワ■男■逃げた」公式サイト:http://www.otoko-nigeta.jp/
- この記事のURL: