「EverQuest II」GU51によるLavastormの変更内容が公開。Fighterの改良は延期に

　Sony Online Entertainmentは，MMORPG「EverQuest II」で今週導入が予定されているアップデート51「Lucan's Art of War」（以下，GU51）で，Lavastormの変更内容についての情報を公開した。

　GU51ではLavastormに，12人でプレイできる新ダンジョンや，高レベルプレイヤー向けのソロコンテンツ，24人でプレイできる新レイドゾーン，新生産ゾーンなどが導入される予定となっている。なお，「こちら」でお伝えしたFighterの改良については，テスト期間が必要と判断され，導入は来月に延期となったようだ。Fighterはメインタンクとして，戦闘を安定して維持させる大切な役割を持っており，その改善を期待していたプレイヤーにとってこの延期は残念な報告となる。


　また，本日（2月6日）付けで，ホットフィックスを含めたアップデートが実施され，新しいアイテムフラグ（種類）に「家宝」が登場する。家宝フラグのついたアイテムは「トレード不可」フラグとほぼ同じものとなるが，共有銀行に入れられるという特徴を持っている。つまり同一アカウント/同一サーバー内のプレイヤーキャラクターであれば，共有銀行を通じて利用できるわけだ。なお，PvPサーバーでは通常の共有銀行ルールが適用されるとのこと。このほかにも多くのアップデート項目があるので「こちら」のニュースで確認しておこう。

　なお，公式サイトでは2月5日25：00から実施された「初心者ガイドツアー2009」の模様や，プレイヤーからの質問に対する開発チームの回答が掲載されている。興味がある人はそれぞれの記事を見てみよう。