「CEDEC 2011」の講演者公募締め切りが4月7日までに変更

CEDEC 2011
配信元	社団法人コンピュータエンターテインメント協会	配信日	2011/03/23

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会（略称：CESA、会長：和田洋一、所在地：東京都港区西新橋）は、この度の「東北地方太平洋沖地震」によって被災された方をはじめ、被害に遭われたすべての皆様にお見舞いを申し上げますと共に、一刻も早い復旧をお祈りいたしております。

テレビゲームなどのコンピュータエンターテインメントは、これまで、たくさんの子供たちやゲームファンの皆さんに楽しさや希望をご提供してまいりました。

今、コンピュータエンターテインメントの開発に従事する私たちの役割は、更なる研鑽を重ね、コンピュータエンターテインメントを通じてたくさんの方々が“元気”になることのできる作品を送り出し、“頑張るニッポン”を牽引していくことであると思慮いたします。

CESA ならびにCEDEC 運営委員会は、本年秋、9月6日（火）から8日（木）までの3日間、「パシフィコ横浜」（神奈川県横浜市）において開催いたします、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス『コンピュータエンターテインメント・デベロッパーズ・カンファレンス 2011』（略称：CEDEC 2011 CEDEC＝セデック：Computer Entertainment Developers Conference）に向けて、鋭意、準備を進めてまいります。

CEDEC は、ゲームや映像コンテンツなどを含むコンピュータエンターテインメントの開発・研究に携わるプロフェッショナル、および関連するビジネスに従事している方々が一堂に会し、各位が持っている開発技術情報やビジネス情報を公開・共有することで、各位の開発力向上を図るとともに、関連する業界全体の発展を目指すものです。

CEDEC 運営委員会では、かねてより、当カンファレンスにて開発技術情報やビジネス情報をお話いただく講師を広く公募してまいりました。その締め切りを当初予定の3 月31 日（木）から一週間延期し4月7日（木）といたしました。

これまでのCEDEC で、ゲームデザイナー、ソフトウェア技術者、サウンド・エンジニア、アニメーター、ビジュアルアーティスト、商品企画者など、多様な皆さんにお話しいただいております。2010 年は、国内外から約300 人の講演者が登壇し、200 ものセッションを実施しました。参加者は、会期中延べ31,000 人に達し、活発な議論が行われています。

本年は、ゲーム開発技術がさまざまなコンテンツ制作分野に波及し、またコンピュータエンターテインメントの多様化が進展しつつあることを受け、ゲーム業界に限らず広範なデジタルコンテンツ開発・制作分野からも講師を募集します。

ゲームにとどまることなく、CG 映像、電子書籍、デジタルサイネージなど、コンピュータを用いたエンターテインメントの全ての分野からのご応募を期待しております。

CEDEC で公開された開発・制作技術情報は、実際に聴講された方々に加えて、参加されていない方々にとっても貴重な情報源となります。こうした観点から、CESA では、過去12 回のカンファレンス資料520 件を公開する「CEDEC Digital Library」(セデック・デジタル・ライブラリー、略称：CEDiL＜セディル＞、URL http://cedil.cesa.or.jp、無料会員登録必要)を開設し、さらなる技術交流の促進を図っています。特にご応募をご検討の皆様におかれましては、ご活用頂ければ幸いです。

応募資格は、コンピュータエンターテインメント開発に従事している方、研究者、学生など、国籍、年齢、職業などまったく問いません。更なる多数の皆さんからの応募を期待しています。ご応募頂いた皆さんは、所定の審査により講師として採択されます。応募者特典、採択者特典なども用意させて頂いております。応募規定等の詳細は、CEDEC公式Webサイト（http://cedec.cesa.or.jp/2011/guide.html）をご参照下さい。

皆様よりの奮ってのご応募を、CEDEC 運営委員会一同、心よりお待ち申し上げております。