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任天堂,Wiiの価格改定を発表。メーカー希望小売価格2万円に
「Wiiの価格改定について」任天堂の発表
2006年12月に国内発売されたWiiは,それまで激しい性能アップの競争を繰り広げてきたコンシューマゲーム機市場に,「分かりやすいインタフェース」や「新しいゲーマー層の獲得」を目標として投入され,独自の地位を確立した。同世代に分類されるPlayStation 3とXbox 360に比べ,性能的に必ずしも高いわけではないが,任天堂のこうした戦略により,2009年末までに国内累計販売台数817万台(日本を含む世界累計販売台数5262万台)という驚異的な実績をあげている。
PlayStation 3,Xbox 360が相次いで3万円を切る価格への値下げを発表するなか,任天堂もそれに続く格好になったわけだが,2万円という希望小売価格の持つ競争力はかなり高いといえそうだ。
任天堂は今回の価格改定によって,さらなる拡販を目指し,「取り巻く人々を笑顔にするマシン」になれるように努力していくとしている。
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