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ジョン・カーマックの宇宙船(?),飛行コンテストを制する
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このコンテスト“The Northrop Grumman Lunar Lander Challenge”は,X Prize FoundationとNASAがスポンサーとなった,宇宙船の月面着陸を模したコンテストで,賞金総額が200万ドルという大規模なものだ。
今年で3年目を迎えたこのコンテストは,先週末アメリカのニューメキシコ州にあるLas Cruces International Airportにおいて開催された。
コンテストは離陸地点から高度150フィート(約45メートル)の高度まで上昇,90秒間空中で浮遊させた後に,150フィート先にある着陸地点に無事に着陸させるというもので,この第一段階をArmadillo Aerospaceが製作した宇宙船が無事にこなし,見事にレベル1を制覇した。
カーマック氏は,2000年にArmadillo Aerospaceを設立して以降,垂直離着陸を行うVTVLという機体によるテストを繰り返してきており,X Prize Cupという手作り宇宙船のコンテストなどに参加している。
今回のコンテストで,第一段階というレベル1を制覇して賞金を獲得したArmadillo Aerospaceは,第二段階のレベル2というコンテストにも出場した。ここではレベル1で行った離着陸を,往復で行わねばならないという厳しいもので,こちらのトライには失敗してしまったようだ。
先日は,同じくゲームクリエイターのリチャード・ギャリオット氏が国際宇宙ステーションへの旅から無事に帰還(関連記事)するなど,ゲームクリエイターの宇宙へ賭ける夢は大きいようだ。
なおコンテストの模様は,海外ニュースサイトのCNET Newsにムービーで公開されている。Armadillo Aerospaceが製作した,球体を二つ上下につけたひょうたん型の胴体に,着陸用の足を四本取り付けたシンプルなスタイルの宇宙船が,見事に離着陸をこなす様子が見られる。写真では小さく見える宇宙船も,小型のトラックで運んでいる姿を見ると意外と大きいことが分かる。ムービーの最後では,チームリーダーのジョン・カーマック氏の姿も確認できる。
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