※ディスプレイ，スピーカーシステムは別売りです
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マウスコンピューターは，同社のゲーマー向けPCブランド「G-Tune」に，「GeForce 8800 GTX」搭載グラフィックスカードを採用し，同グラフィックスカードの発売を記念したというモデル「MASTERPIECE V900GX2-WS」を追加した。直販サイト，あるいはマウスコンピューターダイレクトショップにおいて，39万9000円（税込）で販売が始まっている。
CPUはCore 2 Extreme X6800，メインメモリはPC2-5300 DDR2 SDRAM 1GB×2を採用し，HDD容量はブート用150GB（回転数10000rpm）にデータ用320GBを確保。メモリのスペックやHDDの構成に異論を挟む余地はあるものの，ハイエンド機と呼んでいい内容だ。
総合的に判断するとやや割高な印象も受けるが，GeForce 8800 GTXは，カードサイズが大きく消費電力も高いため，PCケースや電源ユニットに制限がかかるグラフィックスカードである。これをリスクなしにすぐ使い始められるメリットは，相応に価値があるといえるだろう。
なお，詳細なスペックは下に示したとおり。BTO対応とされてはいるものの，実際にはHDD容量や周辺機器の変更くらいしかカスタマイズは行えず，GeForce 8800 GTSカードやクアッドコアCPUを選択したりはできないので，この点はご注意を。（佐々山薫郁）
●標準構成の主なスペック（※リリースより）
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