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海辺や星空などの癒し空間でスマホを操作できるPlayStation VR対応コンテンツ「anywhere VR」が12月8日に配信。2種のロケーションは無料
anywhere VRは,ソニー・ミュージックエンタテインメントが12月8日に発売する,PlayStation VR対応映像コンテンツだ。砂浜や森林,川のほとり,満天の夜空の下といったシチュエーションを360度でPlayStation VRに映し出し,その中で自分のAndroidスマートフォンやタブレット(現時点でiOSは非対応)を操作できるというのがウリとなっている。
anywhere VRの画面には,PlayStation 4と同じWi-Fiに接続したスマートフォンやタブレットの画面を映し出せるため,癒し空間の中でリラックスしながら,ブラウジングやスマホゲーム,電子書籍などが楽しめるというわけだ。ただ,PlayStation VRを装着している関係で,自分の手元は見えないので,スマートフォン側でタッチした場所が分かるような設定をしておくのは必須と言える。また,そうした設定があっても,さすがに文字入力は辛かった。
表示できるロケーションは,現時点で22種類。北海道と山梨県,沖縄県で撮影した映像が使われているという。このうち2種類は無料で利用でき,残りの20種類は有料となる。今のところ,10種類のロケーションをセットにして1980円,6曲のBGMを追加するのに650円(いずれも税込)といった販売形式が予定されているとのことだ。
PlayStation VRで癒し空間を楽しみたいという人は,まずは無料の2つのロケーションを体験してみよう。
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