ムービー
2016年の「World of Warships」はこうなる。開発者がアップデートの方向性や計画を語る最新ムービー公開
「World of Warships」公式サイト
「World of Warships: Plans for 2016」と題されたこのムービーでは,「World of Warships」を開発するWargamingのサンクトペテルブルクスタジオのスタッフが,今年のアップデートプランを語っている。内容はかなり盛りだくさんなのだが,メインとなるポイントは2つで,それは「チームプレイ」と「天候」とのこと。
新モード「チームバトル」については,すでに公式サイトで比較的詳しく紹介されているのだが,ムービーで語られている「チームプレイ」や「チーム相互のアクション」が,その「チームバトル」のことを指しているのか,あるいは「ランダムバトル」などにもクイックコマンド以外の要素が導入されるのかはよく分からない。とはいえ,艦艇相互の連携が重要になるゲームだけに,どのようなものになるのか非常に興味深い。ぼっちプレイがメインの筆者としても,実装前に友達を作っておかなければと思っている。
天候についての詳細は述べられていないが,降雪や降雨の場面がムービーで確認でき,なかなかいいムードだ。「嵐で波が高くなる」とか,あるのだろうか。
なお,なにかと噂のタネになる「潜水艦」についてもムービー中,重要なポイントの1つとして触れられており,登場させる予定のないことが,あらためてきっぱりと明言された。出ないっつってんだろ。
港画面で各艦艇の装甲レイアウトが確認できるという仕掛けも面白そうだ。艦の装甲のディテールが確認できることで,例えば敵艦のどこを狙うべきか,あるいは自艦のどこで敵弾を受けるべきかが理解できるという。筆者的には狙ったところに当たれば苦労はしない,という基本的な問題はあるものの,「防郭への命中」がはかどりそう。
気になって仕方ない新たな技術ツリーについては,ソ連/ロシア巡洋艦とドイツ戦艦が言及されており,キーロフ(Kirov)級巡洋艦やナッサウ(Nassau)級戦艦などの名前が挙げられている。さらに,イギリスやオーストラリアの艦艇も実装を考えているとのことで,ロイヤルネイビーが技術ツリーに顔を揃える日も近いかもしれない。オーストラリアについては,よく知らないけど。
艦長の新スキルや,新たな消耗品やアップグレードなども準備されているとのことで,思わず,ムービーを見れば即座に分かることをくどくどと書いてしまったが,詳しくはムービーを見てね。個人的には,ダーシャ・ペローヴァ艦長の実装を期待したいところだ。
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