「Grand Fantasia」のX-LEGENDが手がける新作MMORPG「聖境伝説ONLINE」，ベクターが権利を取得し2011年春にサービス開始

　ベクターは本日（2011年1月21日），台湾のデベロッパX-Legend Entertainmentが開発する新作MMORPG「聖境伝説ONLINE」について，同社と日本における独占配信権契約を締結したと発表した。2011年春の日本サービス開始を目指し，現在準備を進めているという。

　本作は，「ロールプレイング要素の充実」と「コミュニティ機能の充実」をコンセプトとして開発された，王道ファンタジーMMORPG。
　ベクターによれば，親しみやすいキャラクターと華やかなグラフィックス，そして戦略性高いバトルなどを特徴として挙げており，充実したゲーム要素と遊びやすいプレイフィールを兼ね備えた，同社一押しのタイトルとのことである。
　職業は15種類以上が用意されているほか，ペットシステムやギルドで街を所有し，建物を建てられるハウジング要素など，ソロプレイからギルド単位まで楽しめる，豊富なやり込み要素が用意されているという。


　開発を手がけるX-Legendは，「Grand Fantasia -精霊物語-」や「NineTailOnline -精霊物語外伝-」といったタイトルで，日本のオンラインゲームプレイヤーにも馴染みのある開発会社だろう。本作は，既に台湾と日本以外にも，北米/ヨーロッパ/香港/タイ/マレーシア/シンガポール/インドネシアの各地域で，サービスに向けた準備が進められており，世界規模でのサービス展開が予定されている。

　本作の詳細な情報や，今後のサービススケジュールなどについては，今後改めて発表があるとのこと。最後にX-Legendの代表取締役会長，張 峰旗氏のコメントを掲載しておくので，ムービーなどと合わせてチェックしつつ，続報にも期待しておこう。

X-Legendの代表取締役会長：張 峰旗氏のコメント

X-Legendは、すでに「グランドファンタジア」や「ナインテイルオンライン」を日本で成功している実績があります。最新作『聖境伝説Online』は、日本で支持されている『DIVINA』や『マビノギ』など、見た目がかわいい系のファンタジーオンラインRPGです。
このジャンルのタイトルとしては、どのタイトルにも負けないコンテンツ内容で、日本ユーザーの皆様に受け入れられる自信があります。

間違いなく今年No1の注目タイトルになると確信しております。

X-Legendの代表取締役会長 張 峰旗氏（左）とベクター代表取締役社長 梶並伸博氏（右）