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PS2用女性向け恋愛ADV「ヒイロノカケラ 新玉依姫伝承」,9月末発売予定
アイディアファクトリーは,同社の女性向けゲームブランド“オトメイト”より,女性向け恋愛アドベンチャー「
ヒイロノカケラ 新玉依姫伝承」を,
9月末に発売すると発表した。価格は通常版が7140円,限定版が9240円(共に税込)。
■ストーリー
最新の技術と恵まれた環境で、住みよい街として人気の都市「寒名市」、主人公である藤森沙弥はこの街に住む高校2年生。ある月夜の晩に、沙弥は刀を持った少年と出会う。
何かを切り裂く音、悲鳴。そこには月の光に照らされ、鋭い目線で沙弥を睨む少年。脳裏に浮かぶのは、今街で頻繁に起きている殺人事件。この人が犯人? 恐怖で体が動かなくなる。殺されるかと思った時、少年が口を開く。「消えろ。そして今見たことは全て忘れろ」その言葉を残し少年は立ち去る。
平和だった日常が少しづつ変わり始めていく。誰かに見られているような不気味な気配、薄っすらと見える不思議な生き物、そして沙弥に接触してくる謎の少年達。
少しずつ不安が沙弥を苦しめ、そして事件が起きる。得体の知れない生物が沙弥に襲い掛かる。どうして私が・・・一体なにが起きてるの?恐怖に震える中、助けてくれたのは以前月夜に出会った少年。そしてその場に集まってくる5人の少年達、彼らが口々にする「タマヨリヒメ」と言う言葉。
タマヨリヒメ? 私が? タマヨリヒメってなに? 何も知らない玉依姫と6人の守護者達の物語が今始まる――。
「ヒイロノカケラ 新玉依姫伝承」では,プレイヤーは主人公の藤森沙弥(フジモリサヤ)となって,6人の少年達と共にストーリーを進めていく。
6人の少年達は,恋愛アドベンチャーでいうところの“攻略対象”となっており,さまざまな障害や重い宿命を乗り越えていくことで,絆を深めていく。その仮定で,共に過ごす男性キャラクターを最終的なパートナーとして選び,幸せなエンディングを目指すのだ。
ゲームの基本はオーソドックスなノベル形式だが,プレイヤーの選択によってストーリーが分岐し,やがて攻略対象ごとのルートに突入するというマルチストーリー方式。エンディングも複数用意されている。悲劇性や悲壮感が全面に押し出された展開になるとのことだが,それだけに,奥の深い恋愛模様が描き出されそうだ。
また新システムとして,一度通ったルートであれば,好きなシーンへ一瞬にして飛ぶことができる“ルートジャンプ機能”などが盛り込まれる。好感度確認やログの巻き戻し機能なども従来どおり搭載されているので,“緋色”シリーズファンも,今回初めて“ヒイロ”に触れるという人も,快適にプレイすることができるだろう。
なお,本作は(当然のように)フルボイス仕様となっている。以下に主要登場人物のざっくりとしたプロフィールを引用しておくので,公式サイトと併せてチェックしつつ,どんな声になりそうか,今のうちからアレコレ想像を膨らませておこう。
■主人公
・藤森沙弥(フジモリ サヤ) CV:無し
*名前は変更可能
高校2年生 16歳 主人公
前向きで落ち着きのある性格。
人の痛みは分かって上げられ、
間違ったことに対しては頑張って立ち向かおうとする。
■攻略キャラクター
○鬼崎 刀真(オニザキ トウマ) CV:
高校2年生 17歳
自分の力のみを信じる俺様人間。
猪突猛進タイプで、プライドも高い。
どんな戦いだろうと絶対負けない。
それだけの自信も持っている。
【セリフ】
「よえーくせに前にでるんじゃねぇ!!」
○大蛇 凌(オオミ シノグ) CV:
高校2年生 17歳
温厚で真面目な性格。
主人公の幼なじみで頼れるお兄さん的存在。
やや過保護な部分もあり、主人公が傷つくこと、
悲しませることは絶対にさせない。
【セリフ】
「安心していい。俺がついてる」
○鴉取 駿(アトリ シュン) CV:
高校2年生 17歳
物静かな性格。
虚弱体質なため学校は休みがち。
そのため人と話すことが苦手で、
1人ただぼーと空を眺めていることが多い。
【セリフ】
「あ、いえ。ただこうしているのが好きなんです」
○狐邑 怜(コムラ レイ) CV:
高校1年生 16歳
特に目的を持たず流されるまま生きる自由人。
とにかく面倒ごとが嫌いで、
テキトウな相槌で返事をすることが多い。
努力しても無駄なことは無駄と割り切っている。
【セリフ】
「そんなことしても無駄だと思いますけど」
○犬戒 響(イヌカイ ヒビキ) CV:
高校3年生 18歳
現実主義の理数系でクールな性格。
自分に理があることしか興味を持たない。
考えずに行動する奴、頭の悪い奴、
甘い考えを持つ奴に対してはかなり厳しい。
【セリフ】
「お前の考えは理解できない」
○狗谷 志郎(クタニ シロウ) CV:
高校3年生 18歳
能天気で明るく楽しい性格。
人懐っこく、誰にでも明るく接する。
気まずい雰囲気を和ますムードメーカー。
主人公との出会いに運命を感じている。
【セリフ】
「俺たちなら出来るって、絶対!!」
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