3人打ち麻雀や“なしなし”ルールがついに実装。「雀龍門」，“2”へと進化を遂げる11月16日の大型アップデートの詳細が明らかに

　すでにお伝えしているとおり，エヌ・シー・ジャパンがサービス中のオンライン麻雀ゲーム「雀龍門」では，11月16日に「雀龍門2」への名称変更を伴う大型アップデートが予定されている。
　本日（10月27日），各種対局ルールの追加など，アップデートの詳細が公開されたので，紹介していこう。

「雀龍門」公式サイト

　まずなんといっても注目なのは，3人打ち麻雀の実装だ。“サンマ”の愛称で呼ばれ，多くのファンを持つこの打ち方が，いよいよ「雀龍門2」から登場することとなる。
　ルールは，オーソドックスな“抜き北ドラ”，萬子の2〜8なし，チーなしを採用。3人打ち麻雀独特のスピード感あふれる対局と，北ドラを生かした爆発力のある役を楽しもう。
　また3人打ち麻雀のほか，喰い断なし/後付けなしのいわゆる“なしなし”ルールの4人打ち麻雀も実装される。こちらは通常の4人打ち麻雀や3人打ち麻雀とは違い，しっかりと役を完成させる思慮深い打ち方が求められるので，腕に自信のある人はぜひ挑んでみよう。

『なしなし(喰い断なし、後付けなし)』や『三人麻雀』を追加

■ なしなしルール
お客様からの要望や友人戦使用パターンを研究し、なしなしルールを追加します。


○「なしなし」ルールには、最も一般的な「後付けなし」「喰い断なし」「赤ドラなし」ルールを採用
雀龍門サービス開始以来、最も要望が多かった「なしなし」ルールを採用します。現在、雀龍門ではバランスのとれた「ありあり」ルールだけをサービスしておりますが、今回、雀龍門2では、麻雀の原型に近い「なしなし」を採用することで、多くのお客様にご満足いただけるようにいたします。

■ 採用ルール
・喰い断なし
・後づけなし
・赤ドラなし


■ 三人麻雀
お客様からの要望を沢山いただいておりましたためです。


○三人麻雀には、最も一般的な「北牌の抜きドラ」ルールを採用
雀龍門のお客様から根強い要望がありました「三人麻雀」がようやく実装されます。戦略性が強い4人麻雀に比べ、短時間でスリル溢れる新しい麻雀の形が試せます。

ゲームセンターで流行りの三人麻雀のクォリティを凌ぐつもりで開発企画、一丸となって作りました。

■ 採用ルール
・萬子が一と九以外無い
・「北」は抜きドラ扱い、ナビゲーションボタン「抜く」が表示
・チーが出来ない
・ツモ時の計算は「折半」となる
・役「三色同順」が無い
・東風は三局、半荘は六局（連チャン無い場合）となる


■ マッチングシステム変更
それぞれ対局をしたいモードを「選択」し、「参加」ボタンを押すと、最も早くプレイが可能なチャネルに入場されます。

■ 卓の名称変更
(1) 昇龍戦 → 熟練卓
※ 雀珠倍率は、×3倍のまま
(2) 通常戦 → 一般卓
※ 雀珠倍率は、×1倍のまま

■ 熟練卓の入場制限引下げ
6級以上、2万5千雀珠以上入場、1万5千未満退場のうち、入場時の所持雀珠を1万5千に引き下げ、より入場し易い「熟練卓」になります。

　また，対局の様子を振り返ることができる“牌譜モード”に，“山牌透過機能”が追加される。これにより，対局中は伏せられている山牌と王牌がオープンにされ，対局研究の幅が広がるのはもちろん，プレイヤーの間でちょっとした疑問となっていた“配牌ロジックの信頼性”の問題が解消されるのだ。なお，“山牌透過機能”はON/OFFの切り替えが可能。
　このほか各種機能として，“役満をアガる”などのシチュエーションに応じたオートスクリーンショット撮影機能や，BGMのカスタマイズ機能，音声ガイドのON/OFF切り替え，役満達成などの節目を記録する“履歴”システムが実装される。詳細は以下の囲みから確認しておこう。

牌譜モードに「山牌透過機能」、詳細情報欄に「履歴」が追加
サーバ保存型の牌譜モードに「山牌透過機能」が追加されます。
お客様からたくさんのご意見をいただきました機能でもありますし、「配牌ロジックの信頼性」を解消できることを期待します。
牌譜再生時のコントロールパネルに「山牌」というコマンドを押すことでOn・Offでき、今まで見れなかった山牌がグレーで表示されるようになります。
※ 牌譜コードの保存時期によっては、山牌の情報を持っていない場合があります。

雀龍門のニックネーム作成や初の役満達成なのが自動的に書き込まれる「履歴」を追加します。いわば、雀龍門における「ライフログ(LifeLog)」のようなものになります。

色んな出来事が“勝手に”書き込まれることになりますので、これから何が出てくるかをお楽しみししてください。

※ 実装時点で、過去の履歴については書き込まれません。

その他の便利機能の追加
オートスクリーンショット撮影機能が追加されます。
この機能を使いますと、記念すべき役満和了のタイミングで興奮しすぎて、うっかりと撮影のタイミングを見逃してしまったりすることがありません。

撮り溜めた写真は、Twitter連動機能を使い、手軽にWEBへアップデートもできますので、是非お使いください。

■ BGMカスタマイズ機能
プレイヤーのデスクトップにある音楽ファイルを、各シーンに切り分けてBGMとして使うことができます。他、数曲の新BGMも追加されましたので、是非、聴いてみてください。

■ 音声On/Off機能(※お客様要望多)
「ナレーション」「宣言」「やりとり」「独り言」がOn/Offできます。

　アップデートではほかにも，ゲームを彩る各種グラフィックス/キャラクターボイスに新たなコンテンツが実装されるほか，ロビーデザインの変更などが行われる。
　今回公開された情報をしっかりチェックして，11月16日のアップデートに備えよう。

お楽しみ要素、「猫の手」2種類、肌の色が2種類登場します。
対局をさらに面白おかしくする「猫の手」アイテムが実装されます。「装飾アイテム」として入手し、装着することができます。

※猫の手は、パッケージ購入特典か有料アイテム購入で入手
※猫の手は、「猫の手(きなこ)」「猫の手(もか)」の2種類
※ボイスは、変わりません。
※装飾アイテムを装備しても表示されません。


レベル成長に応じて、手の肌色を変えられるアイテムが入手できます。手の肌色は、プレイヤーがレベル「1級」に到達しますと、自動的に付与されます。


※ 手の肌色は、「象牙色の肌」「薄茶色の肌」の2種類
※ このアイテムは、成長特典の無料アイテムです。

お楽しみ要素、有名声優のキャラクタボイスが6種類も登場
対局中にプレイヤーキャラクターの発言を彩る「音声」アイテムが6種類も登場します。現役で有名な声優陣を起用して、それぞれ個性豊かなボイスを収録しました。

アップデートと同時に、無料で使える新ボイスの2種類から、カイモで購入できるボイス(永久利用か7日間利用)もあります。


ロビーデザインを刷新
お客様がログインし、目の当たりにするロビーの雰囲気を刷新します。

雀龍門2では、大幅な麻雀コンテンツ追加による、より熱い麻雀をコンセプトとしておりますため、全体的に赤みがあり、常に熱き対局が繰り広げられるようなイメージを伝えるための雰囲気作りをしております。


■ 名称の修正
少々違和感のある名称や横文字をなくし、全体的な統一感を出しました。

公式戦 → 公式卓
友人戦 → 友人卓
チュートリアル → 練習卓

■ 10級プレイヤーへの指南
10級のプレイヤーがログインをすると、「練習卓」の左側にメイリンが登場し、練習卓へ誘導をいたします。


※ロビーの色は、年内まで運用する予定になっております。

「雀龍門」公式サイト