三人称視点のアクションゲーム，「Mercenaries 2: World in Flames」のデモ版を4GamerにUpした。本作は，傭兵となってお金のために危険なミッションに挑むというコンシューマゲーム機でヒットした「Mercenaries: Playground of Destruction」（邦題 マーセナリーズ）の続編だ。


　デモ版では，傭兵Mattias Nilssonによるベネズエラの市街地を模したマップでのミッションをプレイできる。
　ゲームがスタートすると本部から無線連絡によるミッションの説明が行われる。だが，少し分かりにくいところがあるので，以下に手順を簡単に説明しよう。

　まずは，本部との無線連絡の状態を改善するため，無線中継ビーコンをビルの屋上に設置しなければならない。目的のビルは少し遠いので，そばに停まっている車を使って移動しよう（車の横に立ってアクションキーを押せば乗れる）。ビルに着いたら屋上まで登り，黄色いマーカーがあるあたりに発炎筒を投げてヘリコプターを呼ぶ。（1キーを押すとヘリコプターを呼ぶオプションが選択できる）。しばらくするとヘリコプターが現われてビーコンが投下される。これで最初のミッションは成功だ。

　次はビルの爆破という大仕事になる。破壊するビルまでは距離があるので，ここでも移動には車を使ったほうがいい。目指すビルに到着したら，まずは周囲の敵兵を掃討しよう。敵兵を片づけたら，開けている場所にヘリを呼び，Scorcherという戦闘バギーを降ろしてもらう。バギーが到着したら，ビル目がけて搭載したミサイルを2〜3発撃ち込んで破壊すれば，ミッションは成功してデモは終了となる。

　車は敵兵が乗っているジープなどを奪ってもいいし，走っている一般車両やオートバイを奪って乗り込んでもいい。街中を自由にドライブできるが，一般市民を轢いてしまうとペナルティとして成功報酬が減額されてしまうので注意しよう。

　街中では，二派に分かれた勢力があちこちで戦闘している。プレイヤーキャラクターは，一方からは目の敵にされ，もう一方とは支援関係にあるので，敵側の組織からは当然攻撃を受けるが，味方側からは援護射撃をしてもらうこともできる。
　なお，ミッションには15分の時間制限が設けられているので，移動に時間を取られたり，ミッションクリアに関係のない戦闘にかまけていたりすると，タイムオーバーでミッション失敗だ。

　車両を運転しているときにカメラの位置がきちんと定まらないといった不満はあるが，お手軽なアクションゲームとして十分楽しめるだろう。

「Mercenaries 2: World in Flames」公式サイト

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