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「WebMoney Award 2010」の受賞作品が発表。オンラインゲームファン13万人が選んだ“2010年最高のゲーム”は?
「Webmoney Award 2010」公式サイト
ウェブマネーが毎年主催し,今回で第5回の開催となる「WebMoney Award」。2009年の開催で7万8440票だった有効投票数は,今年はなんと13万7224票と倍近い数字になっている(投票は12月2日から12月22日まで行われた)。“オンラインゲーム人口の増加”と,そのまま受け取るべきデータではないにしても,参考データとして見るに値する数字であることは間違いないだろう。
本アワードで用意された賞は,全3種類。内容を以下に記載しておこう。
Grand Prix:最多投票数を獲得したタイトル
Best Rookie賞:2009年サービスインで多くの投票数を獲得したタイトル
Best Games賞:投票数上位のタイトル
ちなみに2009年にGrand Prixを受賞したのはネクソンの「アラド戦記」。アワードでいえば2010年は,ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンの「PlayStation Award」やYahoo!の「ネット番付2010決選投票!」などもあったが,いずれも基本的には“パッケージゲーム”を対象とし,ノミネートタイトルの発売時期も限定されたものだった。一方の「WebMoney Award 2010」は“オンラインであること”を主としたゲームのみを対象としたものだ。こちらはこちらで,また違った2010年の雰囲気を感じ取れると思う。
そんなこんなで,もったいをつけてもしようがないので書くと,「WebMoney Award 2010」で最多得票数でGrand Prixを獲得したのは,スマイルラボの“仮想生活コミュニティ”「ニコッとタウン」だ。ニコッとタウンはブログやSNS,ゲームといった機能の集合体ともいえる“サイト”なので「ゲームなのか?」と問われるとちょっと苦しい気はするが,ソーシャルサイト,ソーシャルゲーム全盛の昨今を象徴した受賞作ということだろう。ちなみにニコッとタウンは2008年9月に開始されたサービスで,昨年の「WebMoney Award」では「BEST アバターコミュニティ賞」と「BEST GAMES賞」を獲得している。
というわけで,以下にズラリとそのほかの受賞作品を記載しておこう。参考までにGrand Prixは1作品,BEST ROOKIE賞には2作品,BEST GAMES 賞には14作品が選定されている。気になるタイトルがあれば,この年末年始にでもぜひ試してほしい。
「WebMoney Award 2010」受賞タイトル
賞 :Grand Prix
タイトル:ニコッとタウン
企業名 :株式会社スマイルラボ
賞 :BEST ROOKIE賞
タイトル:SDガンダム カプセルファイター オンライン
企業名 :CJインターネットジャパン株式会社
賞 :BEST ROOKIE賞
タイトル:ドラゴンネスト
企業名 :NHN Japan株式会社
賞 :BEST GAMES 賞
タイトル:アットゲームズ
企業名 :株式会社ジークレスト
賞 :BEST GAMES 賞
タイトル:アメーバピグ
企業名 :株式会社サイバーエージェント
賞 :BEST GAMES 賞
タイトル:Alliance of Valiant Arms
企業名 :株式会社ゲームオン
賞 :BEST GAMES 賞
タイトル:アラド戦記
企業名 :株式会社ネクソン
賞 :BEST GAMES 賞
タイトル:スカッとゴルフパンヤ
企業名 :株式会社ゲームポット
賞 :BEST GAMES 賞
タイトル:戦国IXA
企業名 :株式会社スクエア・エニックス
賞 :BEST GAMES 賞
タイトル:DIVINA(ディビーナ)
企業名 :株式会社ガマニアデジタルエンターテインメント
賞 :BEST GAMES 賞
タイトル:ファンタジーアース ゼロ
企業名 :株式会社ゲームポット
賞 :BEST GAMES 賞
タイトル:マビノギ
企業名 :株式会社ネクソン
賞 :BEST GAMES 賞
タイトル:メイプルストーリー
企業名 :株式会社ネクソン
賞 :BEST GAMES 賞
タイトル:リヴリーアイランド
企業名 :ソネットエンタテインメント株式会社
賞 :BEST GAMES 賞
タイトル:RED STONE
企業名 :株式会社ゲームオン
「Webmoney Award 2010」公式サイト
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