※このページは,旧4Gamerのものです。最新のページは「こちら」をクリックしてください。

PCゲームが動かないとか,カクカクしてゲームにならないとか,そういった経験をしたことはないだろうか? ゲーム機と異なる独自の進化を遂げてきたPC。それだけに,「メディアを入れれば動く」ゲーム機の感覚を持ち込もうとすると,どうしてもトラブルが避けられない。
 だが,実はいくつか押さえておくべきポイントがあり,それさえ守れば,そう簡単にトラブったりはしないのだ。本連載では,PCゲームをプレイするに当たって守るべき「お作法」を,できる限り分かりやすく解説していきたいと思う。

最終更新日:2008/01/29

 GPUについての「お作法」を一通り押さえたところで,今回は一文字違いでまったく異なるハードウェアである「CPU」について説明していきたい。ゲームの動作環境にはCPUについての言及が必ずあり,さらにPCのカタログや広告にもCPUの名前は大きく躍っているが,果たしてCPUとはナニモノなのだろうか? 「そのCPUがゲームの動作環境をクリアしているかどうか」の見方を軸に展開していこうと思う。

 PCゲームをトラブルなく動作させるため,必要な知識を確認する本連載。第4回でGPUとゲームの動作環境を照らし合わせるうえで最も重要なポイントを説明したが,今回は第4回で語りきれなかったポイントについてフォローしていこう。「第4回を読んだけど,まだGPUのスペックがはっきりしない」「GPUの動作環境になんか変なことが書いてある」とお困りの諸兄諸姉に捧げたい。

 PCゲームを動かすための基礎知識を解説していく連載も第4回を迎え,いよいよ,PCゲームに付きものの「動作環境」に踏み込んでいきたい。GPU編の中盤となる今回はいわば“本番”。PCゲームの動作環境にあるGPUの項目を見て「(手持ち,あるいはこれから購入しようとしているPCの)GPUが動作環境を満たしているのか」を判断してみよう。

 ゲーム機にはない,PCが持つ独特の“お作法”を知れば,PCゲームが動かないという事態を避けられるということで,ゲームをプレイするに当たって必要なPCの知識を蓄えていく本連載。今回は,第2回で取り上げた「スペック」の話を一歩進めて,手持ちの,あるいはこれから購入しようとしているPCのグラフィックス表示機能が,ゲームにおいてどこまで期待できるのかを推測してみよう。

 PCゲームが動かないという事態を回避するための,ちょっとした「お作法」を解説していく本連載。第2回からは何回かに分けて,PCビギナーを苦しめる「スペック」について,じっくり説明していきたいと思う。「動きません,どうしたらいいですか?」と助けを求めた直後,「で,PCのスペックは?」と聞き返された経験のある人は,ぜひ一度読んでみてほしい。

 PCゲームが動かない。そんな経験をした人は少なくないだろう。ゲーム機なら対応ゲームを買ってきて電源を入れるだけなのに……と不満を持っている人もいると思うが,実はいくつかの決まりごとを守るだけで,そんな状況は結構簡単に回避できてしまうのだ。本連載では,そんな「お作法」を,最近PCゲームに触れた人達に向けて一つ一つ説明していきたい。PCゲームの動作について,ちょっとでも疑問を感じた人はぜひ一読を。

【このタイトル情報ページへのリンクはこちら】

http://www.4gamer.net/DataContents/game/4167.html