― 連載 ―

The Elder Scrolls IV: Oblivion

連載第5回 番外編 ミッシェルvs.4Gamer

美女ミッシェルに,最大の試練

 聞いてほしい。
 これが掲載される頃には,連載の開始から一か月以上が経過しているはずだが,筆者が今この原稿を書いている時点では,1週間ちょっとしか経過していない。本連載の主役である筆者のカワイイスパイ ミッシェルは,これからどんどんリリカルマジカルな冒険を繰り返して,あるいは4Gamerのマスコットキャラクターとしてこのまま定着してしまうのではないか? と関係者に喜ばれるほどの人気を獲得していく予定となっている。
 その片鱗はすでに見えているはずで,だいたい例の魔法がニガテなパラディンが連載枠から姿を消したのは,4Gamerにおける女性アイドルの世代交代が行われたからだと筆者は考えている。本当だ。厳しい世界なのである。そして狙うべき次の標的ももう決まっているのである。

 

 そんな感じでミッシェルは絶好調だ。だがしかし。それにもかかわらず,4Gamer編集部の面々は,失礼を通り越して,もはや非道としか思えない発言を繰り返している。いわく,「え,本当にカワイイと思ってるの?」だとか,「星原さんのセンスやばいっすよ」だとか,「まぁ,ある意味面白いんだけどね。面白いんだけど……」だとか。
 さらには,筆者が一所懸命書いた原稿の合間合間に,勝手に「編注:何度見てもカワイくない」などといった文章を混ぜ込んだり,ミッシェルの顔を使った一コマ漫画的なものを入れたりする。
 挙げ句,「真面目な話,キャラクター作り直しません?」なんてことを平気で言う編集者まで出てくる始末である。

 

 なんてこったい。すでに連載が始まっているというのに,キャラの作り直しを命じるとは。“キャラ作り直し”=“最初からプレイし直し”である。この地獄的に忙しい状況で,そんな無茶苦茶な!
 担当編集のIwahama氏は,「いやぁ,こんな指示を出すのは,やっぱり抵抗あるものですね。えへへ」などと,なんとなく「自分の意見じゃないんですけどね」的なニュアンスを込めつつマイルドに話したつもりだろうが,そんなものにはダマされないぞ!!

 

 しかし,である。内実ぶちまけついでに付け加えておくと,“横暴な4Gamer編集部に無茶な要望を入れられつつ,怒ったり怒られたりしながら話を進めていく”という方向性は,ぼろぞうきんのようにクタクタになったE3取材の帰り道,ロサンゼルス空港でとても中華料理だとは思えないアメリカーンな料理(オレンジチキンというらしい)を食べながら,編集部の面々と打ち合わせしたとおりだったりする(そう,タイトルの「なんですぐ怒るの?」というのは,編集部のことであり,筆者のことでもあるのだ)。
 つまり,4Gamer編集部が無茶苦茶な要望を出してくることに関しては,承諾済み。正直,その打ち合わせ時は,冷静な判断を下せるような状況じゃなかった気もするが,ここで文句を言ったら,負けである。と思う。
 よぉし,やってやろうじゃないか。そっちがそうくるのなら,こっちも受けて立つまでだ。ただ現実問題として,すでに連載第4回くらいまでの作業は済んでいるので,これをナシにすることは筆者のスケジュール的に不可能だ。なので牽制の意味を込めて,「常識的に考えれば,キャラクターの変更をするとすれば,それは連載第5回あたりになると思う」と,ちょっとスネた風な雰囲気をにじませたメールを投げてみた。正直,「それならいいです」的な返事も期待していたのだが,Iwahama氏からは「ふうん。いや,別に問題ないですけどね。ええ」といった,軽くキレ気味な承認メールが来た。まぁ,ともかく第5回までは延ばせたわけだ。ふう,このやりとりが戦いだぜ。

 

 しかし,割とマジでミッシェルってそれなりに味があって,スパイだし,結構イケテルと思っている筆者としては,まずどこが編集部の面々のお気に召さなかったのかが分からない。だから聞いてみた。それに対する編集部側の返答はコレだ。

  • 額が広い
  • ちょいとほお骨が出ている
  • 目と目,眉間が離れすぎている

 クラスとかスキルとかではなく,単純に顔の問題らしい。「もっとカワイく」というのだが,それこそ好みの問題だと思うので,うーむ,どういう方向に持っていけばいいのだろう。それにそもそも,どこかにほころびがあるキャラクターだからこそプレイしていて,あるいは連載を読んでいて愛着がわくものではないのか? という気持ちもある。そういうこちらの長期的な目論見が分からないとは,愚かなり4Gamer編集部。
 まあしょうがない。では一体どういう顔ならばいいのか? ともう一度聞いてみようと考えていたところに,Iwahama氏からメールが届いた。スネメールの効果が多少現れているのか,「確かに美人を作るのは難しいですね」と,気を遣ってくれている。少しはいいところもあるじゃないか。そして「参考までに作ったキャラクターの画像を送ります」となっており,メールには一枚の画像が添付されていた。

 

 それがこれだ。

 

 この画像は筆者を恐慌状態に陥れた。
 え,なに,なんなんだ,ちょっと待ってくれ! これが参考??? もはや,何を目指して,あるいはどういうセンスを信じてキャラを作っていいのかが分からない。とりあえずカレー(連載第2回の著者紹介参照)を食べて一息つく。うーん,なんだか気分が悪いのは,カレーのせいかこの画像のせいか。
 というわけで,「なんですかこの絵は!? ミッシェルのほうが256倍強カワイイです!」とぶちギレメールを出してみたら,今度は,ネット上にあるキャラクター画像をたくさん送りつけてきた。そしてそれらを見てみたのだが……,ああ愚かなり,またしても何も分かっていない。ネット上にアップロードされているキャラクター画像には,デフォルトではゲーム内に存在しない髪型や装備が映っている。そう,つまりMODが使われているのである。
 Oblivionにデフォルトで用意されている髪型なんかは,筆者自身は結構好きなのだが,日本人一般のセンスで見ると,割とカッコよくないものが多いようなのだ。そこでスキルを持つファンが自分好みの3Dモデルを作って,MODとして公開しているのである。なんだいなんだい,MODを使っていいんだったら,忍耐力のない筆者だってあっという間にゆめりあ並に「萌えー」なのが作れるはずだ。

 

 そしてMOD探しが始まった。
 Oblivionには,世界中のファン達が作った膨大な数のMODが存在する。もっとも,本作はオフライン専用ゲームだし,基本的に一人称視点でプレイするので,主人公の外見に凝る必要はないはずだ。だがそれでもいろいろなMODがあって,オリジナルの髪型を追加するもの,瞳のバリエーションを増やすもの,新しい種族をまるごと追加するものなどがある。それらの中に一つ,「ああー,なるほどこれだな」と思わせる,ひときわ目立つMODがあった。種族と髪型を追加する「Ren's Beauty Pack」というMODだ。

 

Ren's Beauty Packの紹介ページ(The Elder Scrolls Source)

 

 このMODは,アッチ(欧米)系ではなく,コッチのセンスに近いのではないだろうか。実際作者は,アジア圏(韓国)に住んでいる人のようである。よし,それじゃあ早速筆者もこれを使って,ミスラだと思ってオフ会に行ったのにリアルの本人はトンベリに近かった(ファイナルファンタジーXI),なんていう悲劇を生みそうなキャラクターを作っちゃうぜ。
 まず手始めにミッシェルをリネージュIIっぽい髪型にしてみよう。

 

 

 惜しい。実に惜しい。ベースがいいからなんとか見られるが,このMODはミッシェルのようなうりざね顔美人を想定していないようで,若干,違和感がある。そこで,このMODで追加されるミスティックエルフという種族を使ってみよう。

 

 

 うーむ,考え違いをしていたことを告白する。MODさえ入れれば,とても簡単に,それらしくカッコいいキャラクターが作れると考えていた私は間違っていました。
 MODはあくまでサポート。どんなMODを入れたところで,最後には美的感覚と忍耐力がものを言うようです。

 

 ていうか。

 

 ああもう,俺は忙しいんだよおぉぉ! この時点でかなり疲れてきており,それにいろいろといじっているうちに,やっぱりこういうアジアで好まれるテイストよりも,自分は元のほうがいいっていうか,デフォルトミッシェルがやっぱカワイくね? なんかもうこっちばっかり無用な苦労を背負わされているような気すらしてきた! そんなに言うなら自分で作ってみろ!!
 なんて話を電話でIwahama氏に伝えてみたところ,「あはは,“なんですぐ怒るの?”とでも反応すべきですかね。ていうか,この前送ったの,ジョークですよ,ジョーク。じゃあ,ちゃんと作ってみましょうか。ああ,面白いから,デザイナーとかほかの編集者にも作らせますかね」との返事。ハハ,ハハハハ! 面白い。なかなか言うじゃないか4Gamer。それじゃあ一つ見てやろうじゃないか。

4Gamer編集部プレゼンツ「Oblivion美女図鑑」

 唐突だが,ここからは4Gamer編集部のIwahamaが執筆する。担当編集の権限をもってすれば,連載ジャックなんて,簡単なのである。ふふふ。
 いやね,“すぐ怒る”ライターが,「あの」ミッシェルをカワイイと連呼するので,その鼻っ柱を折るために,ジャックすることにしたわけで。Oblivionで美人キャラを作って,星原氏に,二度とアレがカワイイなんて戯れ言(ざれごと)は言えなくしてやろう,という考えだ。彼に,女性の本当の魅力を教えてやろうじゃないか!

 

●ミッシェル

 おそらく,私一人でも,小指の先ほどの力で十分目的を達せられる。しかしせっかくなので,ほかのスタッフにも協力してもらおうと思う。
 いでよ,4Gamer編集部のスタッフども! ……あ,忙しい? ゴメンゴメン。まぁ,15分で済むからさ。15分ならOK? いや,ええと,本当は30分くらいはかかるかなー。いやいや,そんな顔しないでよ。大丈夫大丈夫,ミッシェルよりカワイイ顔作るのは簡単だし……とかそんな苦労の末,多くのスタッフから顔を集めることができた。これだけ並べると,なかなか壮観ではないだろうか。
 なお,各作品に対するコメントは,不肖Iwahamaが入れさせていただいた。

 

 

<4Gamer編集部独自ルール>
  • MODは使わない
  • 一つの顔につき,最長1時間
  • ネタに走らず,真面目に作る

 

●Iwahamaの作品
最初に星原氏に送りつけた顔はけちょんけちょんにけなされたので,今度は割と本気で作ってみた。とはいえ,三つ合わせても1時間はかかっていない。ミッシェル一人に1時間費やす誰かさんよりはいいんじゃないだろーか。

 

●マッテルの作品
当連載の担当デザイナー,マッテルの作品。鼻フックされてる系の女性が好みの模様。一番右は,お笑いタレント「マチャマチャ」をイメージしたとのことだが,それでもミッシェルよりカワイイ気がするのはなぜだろう。

 

●Gyokuroの作品
4Gamerのチーフデザイナー,Gyokuroの作品。なんだろ,これ。カワイイっちゃあカワイイんだけど,どこか暴力的な匂いを感じる。彼は,アクティブモンスター系の女性がタイプなんだろうな。多くのスタッフが顔をアップにした画像を提出する中で,顔部分しか載せないというのに,彼が提出した画像にはしっかり“握り拳”まで写っているあたり,なにをかいわんや,である。

 

●Guevaristaの作品
自ら「Silent Hunter III」連載を執筆した彼は,過去に「キャラクターゲーム考現学」「ハーツ オブ アイアンII 世界ふしぎ大戦!」などの連載の担当も務めた,4Gamerきってのパラノ系編集者。さぞかし女性の顔にもこだわりまくるかと思われたのが,……それほど興味ないのかな。しかしこの人,「ザ・シンプソンズ」に出てこなかったっけ?

 

●Kawamuraの作品
E3帰りのロサンゼルス空港での打ち合わせで,星原氏に女性キャラでのプレイを強要した張本人。顔色,唇の色に関して思うところがないでもないが,ノーコメント。4Gamerではとても書けない。どう見ても心霊写真だが,顔の造作は確かに彼の好みのようで,よく吉祥寺でこういう女性を連れて歩いている。

 

●auekiの作品
キャラ作成に一番気合いが入っていたのが,彼。たくさん作ってくれたのだが,なぜかどれも怒った顔。Gyokuro同様,“そういうの”が好きなんだろう。もしくは,接する女性をすべて怒らせる癖(クセではなく,ヘキと読ませたい)があるのかも。

 

●松本隆一の作品
逆に,一番やる気がないのが松本。(こんな連載を担当した)彼の場合,もはや「顔」はどうでもいいのだろう(ツッコミ無用)。この唯一の作品も,自動作成機能で作った顔を少しいじっただけ。所要時間は,実に5分程度である。しかし「わはは,優勝はもらったな」と自信満々。ええと,優勝って,何?

 

●TeTの作品
彼の好みは「ときめきメモリアル ONLINE」連載での著者紹介を見てのとおり。4Gamerのアイドル担当としても知られており(たぶん),さぞかしアイドルチックな顔を作るかと思いきや……。ええと,こんなアイドルいるよね。うん。うん。どこかの国には。ちなみに本人いわく「嫌いだった元同僚にそっくり!」とのことだが,ははあ,そういうことね。

 

●佐々山薫郁の作品
4Gamerのハードウェア記事をほぼ一人で担当する佐々山は,女性よりも最新アーキテクチャにときめく,まぁ,なんだ,“個性的”な人材である。そんな彼がどんな顔を作るかに注目が集まったが,意外と人間的(あえて女性的とはいわない)な顔に。目は優しそうだが,きっと声は低いタイプだ。

 

●大路政志の作品
普段から多くのMMORPGでキャラクターの顔を作っている大路は,さすがに手慣れた様子で,短時間で作品を完成。しかし,ここではサムネイルしか載せていないので分からないだろうが,なぜかこのキャラクター,ズボンをはいていない。何か,別のコンテストと勘違いしているんじゃないだろうか。

 

●山の作品
Macintoshおよびパパキャラ担当の山は,持ち前のパパっぷりを発揮し……たのかどうかは分からないが,幼い顔立ちの作品となった。もうちょっと痩せたら,ジャニーズに入れるかもね。うんうん。……というか,一応カワイイ女性を作るのが目的なんですが,これ。

 

●noguchiの作品
ほかのスタッフの作品を見て笑っていたので,彼にも作らせてみた。なんていうか,……斬新? ほかの作品とは,明らかに違うベクトルの顔である。軽いカルチャーショックを受けるのは,きっと彼に,アメリカで生活していた経験があるからだろう。そうだと思いたい。ずっと日本にいれば培われないと思われる,凄いセンスに脱帽である。

 

●gingerの作品
5月末に入ったばかりの新人gingerは,実は,「第6回 4Gレビューコンテスト」の特別賞受賞者。そのときの作品が「蒼い空のネオスフィア」だったことから分かるように,2次元な美少女にも(おそらく)強く,今回も期待されていたが……ダークエルフって(Kawamuraもだけど)。ぜひ現実の世界で強く生きていただきたいと思う。

 

 

 ええと,なんだ。予想以上に苦戦したというか,単に4Gamerスタッフのイケナイ側面を見せつけてしまっただけのような気もするが,まぁ,よしとしよう。なんにせよ,どれもミッシェルよりはカワイイんじゃないだろうか。

 

 というわけで,全部の画像を星原氏に送りつけてみる。あとは彼が,次回以降の展開を考えてくれるだろう。さて,彼はどの顔を選ぶのだろうか……。
 次項は,星原氏の原稿に戻る。

ライター星原,結論を出す

 その次の日。4Gamer編集部から,たくさんの画像が送られてきた。
 画像が添付されたメールには,「仕事中にあんまり時間かけられても困るので,どれも1時間以内に作らせました」とのコメントが添えられていたが,け,そんなものは言い訳に違いない!
 また,「誰かが作っていると周りのスタッフも気になるようで,途中参加者も出てきました」との書き添えもあった。ミッシェルの偉大さを理解させようと思って持ちかけた話なのに,なんだか娯楽を提供してしまったようで心外である。

 

 しかし,「これらを参考に,よりカワイイキャラを作ってみては?」とIwahama氏は提案するが,そんなこんなで生み出されてしまった“4Gamerギャルズ”は,頭一つ抜き出ているような美人はいないっていうか,どれも○○(編注:倫理上問題のある表現だったので,伏せ字にしました)だと思うわけで,「それ見たことか!」としか言いようがない。
 というか,これだけたくさんの顔を一度に見せられたら,もう,何がカワイくて,何がカワイくないのか,分からなくなってきたじゃないか。まぁ,こうやって並んでいる中から自分がこれからプレイに使うキャラクターを選べと言われれば,やはり迷わずミッシェルを選ぶ。

 

 というわけで,Iwahama氏に電話してみよう。「あのですね,どー見ても,ミッシェルが一番カワイイんですがね」。「うっわー,そう来たか。なんつうか星原さん,本物ですね。本気でそう思っているんなら,それはそれで面白いので,ミッシェル続行でいきましょう」。
 ……なんか言い方にトゲがある気もするが,ともあれ今後も,ミッシェルの冒険談を読者にお届けできることになった。まぁ,これはもう完全勝利といっていいだろう。正義は勝つ,である。
 そんなわけで,次回はちゃんと,彼女の冒険の続きを紹介する。お楽しみに。

 

■■星原昭典/ライター■■
ネタでもなんでもなく,本当にミッシェルをカワイイといってはばからない星原氏。今回の内容も,脚色はほとんどなく,実話といっていい。これ以上「ミッシェルはカワイくない」と言っても,彼は(連載のタイトルどおり)怒るだけなので,編集部としては温かい目で見守ることにした。しかし,4Gamer編集部の人員をほぼ総動員しても,「Ren's Beauty Pack」導入ミッシェルのインパクトには敵わないのだから,ミッシェル続行という判断は正しかったんじゃないだろうか。ところで,彼の現実世界での浮いた話はあまり聞いたことがないが,いつか,恋人を紹介してほしいものだと思う。
タイトル The Elder Scrolls IV: Oblivion
開発元 Bethesda Softworks(ZeniMax Media) 発売元 2K Games(Take-Two Interactive Software)
発売日 2006/03/20 価格 49.99ドル
 
動作環境 OS:Windows XP(+DirectX 9.0c以上),CPU:Pentium 4/2GHz以上[Pentium 4/3GHz以上推奨],メインメモリ:512MB以上[1GB以上推奨],グラフィックスチップ:GeForce FXまたはRadeon 9000以上[GeForce 6800またはRadeon X800以上推奨],グラフィックスメモリ:128MB以上,HDD空き容量:4.6GB以上

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(C)2006 2K Games.


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