2006年は,トリノオリンピックにFIFA ワールドカップと,世界的なビッグイベントが行われたスポーツイヤー。とはいえ,FIFA ワールドカップは,Electronic Artsが独占で契約をしたため,関連作品が乱立するといったこともなく,PCゲーム業界的には例年どおりだったといえる。
全般的な傾向としては,コンシューマ機で遊ばれることが多いアクション要素の強い作品の割合は減っており,マネジメント系が年々充実しつつある。2006年も,膨大なデータ量を扱うゲームが多くリリースされ,デモ版からもその傾向がうかがえるようだ。