日本語キー配列のG15 Gaming Keyboard
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Logitechの日本法人であるロジクールは，同社が2006年2月に発売したゲーマー向け多機能キーボード「G15 Gaming Keyboard」の，日本語キー配列バージョン（型番：G-15J）を2007年6月29日に発売すると発表した。同社の直販サイト「ロジクールストア」における直販価格は1万2800円（税込）。すでに生産終了し，市場在庫のみとなっている英語版配列のG15 Gaming Keyboard（型番：G-15）を置き換える形で，市場に登場することとなる。
キーボードが日本語配列に変わった以外，基本的な仕様は従来の英語配列モデルと変わらない。なので，詳細については英語配列モデルのレビュー記事を参考にしてほしいが，簡単にまとめると，対応ゲームではステータスなどの各種情報を表示でき，そうでない場合にはメディアプレイヤーと連携したり，CPUやメモリの利用量，日時などを表示したりできるモノクロ液晶ディスプレイ「GamePanel LCD」を搭載すること，そして複雑なキーマクロなども登録できるカスタマイズ可能な18個のキー「Gキー」を持つことが最大の特徴だ。キーボード上の切り替えスイッチにより，［Windows］キーを無効化可能という，ゲーマー向けモデルならではの機能も搭載している。
本体サイズは545（W）×225（D）×33（H）mmで，重量は1.38kg。PCとの接続インタフェースはUSBで，本体には2ポート分のUSBハブ機能も用意される。対応OSはWindows XP/Vistaだ。
ロジクール製品ということで，家電量販店などでも比較的容易に入手できるはず。価格はやや高めだが，ゲームにも利用できる日本語配列の多機能キーボードが欲しいのであれば，発売日を憶えておくといいだろう。（佐々山薫郁）
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