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「ときめきメモリアルONLINE」正式サービス,ついにスタート 本格的に動き出した本作品の魅力を一挙公開!

Text by midi 

 恋愛シミュレーションゲームというジャンルを作り上げ,コンシューマゲーム市場で一大旋風を巻き起こした作品「ときめきメモリアル」。そのオンラインゲーム版である「ときめきメモリアルONLINE」(以下,TMO)の正式サービスが3月にスタートした。
 ゲーム中はもとより,正式サービス開始後に前後して発表されたさまざまな新展開が話題となり,賑わいを見せているこの作品。ここでは,まだその楽しさを体験していない人のために,TMOで味わえる学園生活の魅力をお伝えしていこう。

学園生活のなかでコミュニティを広げよう

学校に通う生徒になりきり,学園内で自由に行動することこそが,このゲームの本質。学校の中で何をするかはプレイヤーに委ねられている

 まずは,このTMOのゲームジャンルをあらためて説明しておこう。本作品のジャンルは,運営元であるコナミデジタルエンタテインメントのアナウンスによれば「学園コミュニティゲーム」ということになっている。これは,学園内でコミュニティを広げて,みんなで盛り上がろう! という,本作品の基本姿勢を謳ったジャンル名だ。と同時に,これまでのオンラインゲームに類を見ない,新しいジャンルであることも示している。
 このTMOほど,オンラインゲームの“定石”を無視している作品はない。モンスターもメカも魔法も登場しないし,中世のお城や広大なダンジョンが広がっているわけでもない。その代わりに,ほとんどの人が経験した“学校”という箱庭(マップ)と,その中で起こるさまざまな出来事が,遊びとして提供されているのだ。そう,剣と魔法はないけれど,誰もが楽しめる,自由な学園生活がここにはあるのだ。

 

こちらは教室。このほかにも,体育館や室内プール,トイレや教会などのマップが用意されている。ちょっと怖いヒヨコがいる飼育小屋もあるぞ

 プレイヤーは,ネット上に設立された高校に通う生徒となり,授業にいそしんだり,部活に励んだり,恋愛に奔走したりと,高校生の生活そのものを体験できる。ここで特筆すべきことは,プレイヤーが他プレイヤー(つまり,ほかの生徒達)と仲良くなるための,いわゆるコミュニティ作りのアシストが,システムとしてしっかり導入されているという点だ。
 例えばゲーム開始時。自分の分身となるキャラクターを作成したあと,AからZまで用意されたクラスへ自動的に割り振られ,“クラス単位”のコミュニティに参加することになる。つまり,ゲームに入った瞬間から,他生徒と仲良くなるための環境が構築されるというわけだ。

 

 それ以外にも,授業で一緒にクイズをしたり,クラブ活動で共に自主練をしたり,一緒にドラマイベントをこなせたりと,コミュニティをドンドン広げるためのアイデア,システムがギッチリ満載。現実世界では「春は出会いの季節」と呼ばれるほど,新たな出会いがあるけれど,それはこのTMOの世界でも同じ。他生徒と仲良くなるための仕掛けがギッチリと詰まったこの学園で,君も新たな出会い,楽しい高校生活を体験しよう。

思い通りに分身が作れるキャラクターメイク

キャラクターメイクはかなり自由度が高く,さまざまなキャラクターを作れる。気に入ったものができるまで,パーツを組み合わせるといいだろう

 オンラインゲームを長く遊ぶときに重要となる要素の一つに,キャラへの愛着度というものがある。これは平たく言うと,自分が操るキャラクターに,どれだけ感情移入できるかということ。
 TMOの場合,この感情移入度がほかのゲームに比べて格段に高いという特性がある。その理由の一つは,自由度が高いキャラクターメイクにある。目の形や瞳の色は当然のことながら,口の形,輪郭,髪型まで,さまざまなバリエーションのパーツから好きなものを選び,自分好みのキャラクターを作成できるのだ。
 「どんな生徒にしようかな」といろいろ考え,パーツをあれこれ組み合わせて,考えたとおりに作り上げたキャラクターには,自然と愛着がわくもの。キャラクターが持っている武器や防具ではなくて,キャラクター自体に特徴と愛情が生まれる。これは,誰もがそれぞれの人生の主役であるように,TMOでは生徒自身が主役であるということを端的に表した仕様ともいえるだろう。

 

 キャラクターメイク後も,髪アクセサリーと顔アクセサリーを使えば,外観を自由にカスタマイズできる。ちなみにアクセサリー類は,授業に参加することで入手可能な,装備アイテムの一種。
 女の子キャラの定番装備であるリボンやヘアバンドをはじめ,知的さを演出する各種メガネ,ワイルドな男っぷりを演出するモミアゲや絆創膏,果ては萌えキャラ好きにはたまらないウサ耳や触覚,アホ毛,メイド帽子などなど,現在実装されているものだけで30種類以上が用意されている。アクセサリーはいつでも装備変更が可能なので,「今日は試験があるから眼鏡をかけてみよう」とか,「昨日は部活をがんばりすぎたから,顔に絆創膏を貼っておこう」といったように,その日の気分に合わせてコーディネートできる。
 ちなみにここで紹介している写真は,すべて同じキャラをベースにしたもの。アクセサリーを変えるだけで,ここまで印象が変わる実例として,チェックしていただきたい。雰囲気を変えれば,クラスメイトから「お,今日は違うね? どーしたの?」なんて話しかけられること請け合い。毎日違うアクセサリーで気分を変えて,教室へ行くなんていうのも,ちょっといいかも?

 

同じキャラクターをベースにしていても,装備するアクセサリーを替えるだけでここまで印象が変わる。いろいろと試してみよう
恋愛候補生との恋を育もう

 ときめきメモリアルシリーズで確立された,複数の恋愛キャラクターとの恋愛要素も,もちろん用意されている。今作では恋愛キャラクターは“恋愛候補生”と呼ばれ,2006年4月21日現在,天宮小百合,桜井 晴,春日つかさ,弥生水奈,犬飼洸也の5人がゲーム中に登場している。
 そのうち,生徒会長の桜井と,誰からも愛されている優等生の天宮は,ゲーム開始冒頭のチュートリアルで登場。チュートリアル終了後,天宮は校庭にある噴水の前で,桜井は放送室前の廊下で,会えるようになるのだ。
 それに対して,春日,弥生,犬飼の3人は最初からは出現しておらず,会うには特定のドラマイベントをプレイしなくてはならない(どのドラマイベントで現れるかは,試してみてのお楽しみ)。ドラマイベントに登場すると,その後校内マップのどこかに必ずいるので,いろんな場所を探してみよう。

 

生徒会長・桜井晴は,チュートリアルで登場したあと放送部前の廊下に立っている。右クリックして話しかけよう 桜井はかなりのトラブルメーカーだが,その性格ゆえかみんなから愛される,学校の太陽のような存在なのだ

 

 具体的に恋愛候補生とどのようにして恋愛をしていけばいいのかといえば,それはズバリ,日々の会話の繰り返し。会話を重ねることで恋愛候補生との親密度がアップし,時にはイベントが発生。この繰り返しで,恋がドンドン発展していくのだ。ちなみに,恋愛候補生達には1日に1回話しかける程度で十分。というのも,候補生達の親密度パラメータがグンと上昇するのは1日の最初の会話のみで,2回目以降はあまり上昇しないためだ。
 つまり,恋愛候補生と仲良くなるには,毎日マメに会いにいくだけでOKというわけ。現実世界と同じく,毎日の会話の積み重ねが二人の愛を育てるのだ。
 ちなみに,先日の行ったプロデューサーのメタルユーキ氏へのインタビューでは,「恋愛候補生は今後増やしていく予定」と語られていた。新たな候補生が導入されるのはいつなのか,そしてどんな生徒なのか? 今から気になるところだ。

 

天宮小百合は,チュートリアル終了後,噴水近くに登場。毎日話しかけていると,イベントが進行する 最初は当たり障りのない対応で,転校生であるプレイヤーに接してくるが,これが次第に恋へと進展していくのだ
ツーショットチャットで思いを伝えよう

ツーショットチャットの画面。右下にある感情アイコンをクリックすれば,それに対応した表情に変化する

 通常のチャットは,校内マップ上に表示されるデフォルメキャラクターを見ながらの対多人数チャットだが,それしかしたことがないという人は,ぜひツーショットチャットも体験してもらいたい。
 このツーショットチャットは,指定した(もしくは指定された)相手と二人きりで会話できるチャットのこと。ツーショットチャットに入ると,校内マップ画面からツーショットチャット専用の画面へと切り替わり,キャラクターもデフォルメではなくリアルな頭身で表示される。相手キャラクターの本来の姿(?)を見ながら,じっくりと対話できるというわけだ。
 また,通常チャット時は感情アイコンで感情表現が行えるのに対し,ツーショットチャットではキャラクターの表情をかえることで感情表現を行える。この操作は通常時と同じく,任意のアイコンを選択するだけという,非常に簡単なもの。笑顔で笑い話をしてみたり,ガックリした顔でツッコミを入れてみたり,頬を赤らめながら愛を語ってみたり,従来のオンラインゲームにはない,相手の表情を見ながらの会話が,ちょこっとした操作だけで楽しめる。

ツーショットチャットに入る場所が変われば,当然のことながら背景も変わる。大樹をバックに仲良く語り合うのも一興

 インターネットの世界では,「チャットは,こちらの表情,相手の表情が見えない文字だけの会話だけだから,そこから誤解が生じる場合もある。だから,発言は気をつけて行おう」と,よくいわれている。例えば,同じ「違うよ」という発言でも,笑いながらのツッコミか,ガッカリした顔で呆れて言うのかでは,その意味が大きく変わってくる。だが,ツーショットチャットでは相手の表情,こちらの表情が見えるため,そのような誤解が回避でき,スムースな意思疎通が図れるのだ。

 

 近頃は以前にも増して,校内の至るところでツーショットチャット中のアイコンを見かけるようになった。プレイしている人達も,その楽しさに触れ,どっぷりとハマっているのだろう。特定の人と密かにコミュニケーションを取るという行為は,想像している以上に楽しく,ドキドキワクワクする。仲の良い友達や,気になる異性を誘って,二人っきりで密度の高いおしゃべりを堪能してみよう。

学生の本分“授業”はクイズゲーム形式

授業はこのようなクイズ形式で行われる。正解率も表示されるため、真面目に授業を受けているかどうかが一目瞭然?

 ここで,学生の本分である勉強についても語っておこう。TMOでは,授業もゲームとして再現されているので,楽しみながら授業を受けられる。
 授業は,全10問のクイズゲーム形式。一画面に最大9人が表示される,個人戦だ。問題は○×2択か,4択で出題される。クイズのジャンルはかなり多岐にわたり,それが,国語/数学/外国語/社会/理科/家庭科/芸術/体育の八つに分類され,それぞれの授業内で出題されるというシステムになっている。
 問題は簡単なものから,かなり難しいものまで幅広く用意されており,クイズゲームが得意な人でも十分に楽しめる。もしも答えが分からなくても,他人の答案を盗み見しちゃうカンニングや,運を天に任せた第六感(可愛いコアラがランダムで答えを選択してくれる)といった,お助けコマンドを使用すればオーケー。

 

 だが,お助けコマンドを使用できないこともある。それは,試験をしているときだ。本作では定期的に試験が行われており(授業と違い,こちらは全20問のクイズ形式),ここではお助けコマンドの一切が使用不可能。日頃の授業で培った知識を武器に,問題と格闘しなければならないのだ。

 

お助けコマンドを使えば,正解率アップも夢じゃない? ちなみにこれは,ランダムで回答を選択するコアラを呼び出したところ 試験は3か月に一度,開催される(予定)。優秀な成績を修めた生徒やクラスは,掲示板に貼られる校内新聞で発表される

 

 なお,真面目に授業に出席し,試験も好成績だった生徒には,仲良しグループのリーダー(ギルドマスターのようなもの)試験受験資格の授与などの特典が用意されている。仲良しグループを作れば,一般生徒としてプレイしているときよりも,遊びの幅がグンと広がるため,試験と授業は真面目にこなしておきたいところ。ガッツリ勉強して,目指せ優等生!

やり込み要素満載のクラブ活動,自主トレ

クラブ活動や自主トレを行うには,まず部活デッキを構築する必要がある。どのキーワードを入れるべきか,じっくり考えよう。なお,キーワードの習熟度がマックスになると,ゲージが緑色になる

 学校生活で,勉強,(恋愛を含む)友人との交流とともに大きな位置を占めるもの,それはクラブ活動ではないだろうか。用意されているクラブは,全部で八つ。文化系だと,科学部,家庭科部,総合演劇部,文芸部,体育系だとサッカー部,水泳部,バレー部,野球部,陸上部が存在する。入部すれば,部員やキャプテンとの部活練習が楽しめたり,部活に伝わる「奥義」が習得可能となる。
 部活自体は,入手済みの“キーワード”を使い,部員達と戦闘するという,カードゲーム風のもの。部活で勝利すれば,経験値やアイテム,キーワードがもらえ,経験値を溜めればレベルも上がる。そう,部活とは戦いなのである。
 部活での練習はNPCとの戦闘だが,MMORPGでいうPvPに似たものもある。それが自主トレ。最大20人が二つのグループに分かれて戦うこの戦闘には,NPC戦にはない緊張感がある。攻撃でゴリ押しするだけでは勝てない場合もあるので,ときには防御を,ときには仲間との連携プレイを使いつつ,勝利をつかみ取ろう。

 

 ちなみに先ほどから文中に出てきているキーワードとは,いわゆる戦闘中に使用する技のようなものを指す単語。その種類は現在120以上用意されていて,手持ちのキーワードの中から好きなものをデッキ内に入れ,そのデッキを使って戦闘を行うのだ。
 キーワードは部活や自主トレの終了後,または後述するドラマイベントでいいエンディングを迎えたときなどに入手できる。それぞれのキーワードには習熟度が設定されているので,これを上げていく楽しみもあるのだ。

 

クラブ活動では,キーワードや奥義を駆使して戦闘する。相手のHPを0にすると勝利。強いキーワードを持っているほうが有利だ こちらは生徒がみんなで自主トレに励んでいるところ。最大20人が参加できる自主トレで,壮絶な特訓が行われているのだろう

 

 多くのキーワードを手に入れ,自分のデッキにあった戦略を立てられた者だけが,クラブ活動では活躍できる。やり込み要素も非常に強いため,授業に出ないでクラブ活動にひたすら励んでいる生徒もいるぐらいだ。

絆をさらに深くする,ドラマイベント

 ドラマイベントは,学園内で発生する数々のドラマの主人公となって,そのドラマのシナリオを体験できるイベント。選択肢のあるテキストノベルだと思えば,理解できるのではないだろうか。シナリオの種類は,恋愛ドラマ,コメディ,スポ根など多岐にわたり,現在配信されているシナリオ数は30を超えている。

 

 基本的に主人公は二人で,コンビを組んでのプレイとなるが,コンビを組む相方がいない場合はNPCと組むことも可能。参加している二人にはシナリオ途中で別々の選択肢がいくつか登場し,それぞれが何を選んだかによって,シナリオの内容,エンディングが変わってくる。NPCは,あらかじめ決められた選択肢を選ぶようになっているが,やはりここは実際にプレイヤーが操作する他生徒と遊んだほうが数倍面白い。「なんでお前,そっちに行くんだよ!」とか「私と同じことを考えてくれていたなんて感激♪」なんてシチュエーションが出てくるためだ。

 

ドラマイベントを遊ぶには,校内に立っているNPCを右クリックして選択するといい。さて,どのドラマをプレイしようか? ドラマイベント「ショウほど素敵な部活はない」より。主役に抜擢された新入部員の二人が奮闘するコメディタッチのドラマだ

 

 

 気になる生徒と一緒にプレイしたり,親友と友情モノのドラマを体験してみたりして,絆をさらに強くする……。このドラマイベントには,そんな狙いが隠されているのかもしれない。
 なお,このドラマイベントでは,いいエンディングを迎えると,キーワードが入手できることもある。クラブ活動をガッツリ遊んでいる生徒なら,こちらのドラマイベントもがんばってプレイしておきたいところだ。

春夏秋冬,季節感を大切にした学園風景

春の光に照らされる教会。ポカポカと温かい陽気であることが画面種亜震からも伝わってきそうだが……

 さて,ここまではシステム面についていろいろと語ってきたが,ここでちょっと視点を変えて,ゲーム中の雰囲気について紹介しておこう。
 このTMOでは,学校としての雰囲気はもちろんのこと,季節感が非常に大事にされている。例えば,ゲームを立ち上げたときに何気なく目に飛び込んでくるログイン画面。実はこれ,季節ごとに変わるようになっているのだ。実際,2月に開始されたβ2テストの時期は現実世界でもまだまだ寒かったため,このログイン画面では雪が降っていた。しかし,3月から始まった正式サービス後は満開の桜に変わっている。さらに映像だけではなく,BGMのアレンジも若干変化しているのだ。
 もちろんそれは学園内も同じ。β2テストのときは校庭に雪が積もり,見ているだけで「寒い寒い」と連呼してしまいそうな雰囲気だったが,今は春っぽいポカポカ陽気に衣替え。噴水広場近くの並木道では桜が咲き誇り,「桜を見ながらみんなでチャットを!」ということで,その並木道側でチャットを楽しんでいる生徒も多くいる。
 もちろんこのままいけば,夏には夏の学校へ,秋には秋の学校へと景色が変わっていくだろう。どのように変わっていくのか,期待したいところだ。

 

同じ教会でも,β2テストが行われていた2月は冬だったため,このように雪化粧が施されていた。今後も季節に応じて景色が変わるのだろう 校庭の並木道に咲き誇る桜。この下でお弁当を食べたら,きっとおいしいに違いない! 友達を誘って,昼食会をしてみては?

 

 ちなみに筆者は先日,友人を連れ出してお花見へと繰り出した(もちろん学園内で)。授業で手に入れたお弁当をそれぞれ持参し,ささやかな宴会のような状態に。これはこれで,なかなかオツものだった。また筆者の知人は,食堂横にあるテラスで,小川を見ながら日向ぼっこをするのが気に入っているらしい。このようにそれぞれのアイデアで,その季節を味わいながら,いろいろな行動を起こせるのが本作のいいところ。自分が動けば,楽しさの可能性は無限大に広がる。TMOでの楽しい学園生活は,楽しむために動いた者勝ち! なのだ。

アニメ&ラジオとゲームの連動企画も発動

 ゲーム内での盛り上がりもさることながら,さまざまなメディアとの連動企画が多く動き出しているのも本作の特徴の一つ。ここではその代表的なものをいくつか挙げておこう。
 まずは4月18日から開始された,インターネットラジオ「ときめきメモリアルONLINE♪放送部」。こちらは天宮小百合役の声優,牧島有希さんと,桜井 晴役の中尾良平さんがパーソナリティを務めるラジオ番組である。学園のあんなことからこんなことまでをお届けする,全校放送風の番組だ。学園の七不思議から,恋のミラクル(!?)まで,学園生活にまつわるさまざまなことを紹介していく。なお,この番組はポータルサイト「i-revo」にて,隔週ペースで内容が更新される。無料で楽しめるので,TMOをプレイしながら聴いてみよう。

 

 また,2006年3月の東京国際アニメフェアで発表されたとおり,TMOをベースにしたオリジナルアニメーション「ときめきメモリアル」(仮称)も本格的に始動。放送開始日,放送局などは未発表だが,ゲームとの連動を積極的に行っていくことがスタッフの口から明言されているので,こちらもまた期待大。アニメで起こった出来事が,プレイヤーの通う学校でも発生する……なんてことも起こりそうだ。公式サイトもオープンし,放送開始に向けて着実に準備が進んでいる模様。現在はアニメ版のキャラ紹介(天宮,春日,弥生の3名分)やスタッフコメントなどがアップされているので,ぜひチェックしておこう。

春だから,新たな出会いに飛び込もう

 ということで,TMOの魅力を項目ごとに紹介してきた本記事もこれにて終了。「面白いオンラインゲーム,ないかなぁ?」と思っている人,「これからオンラインゲームを始めてみたいんだけど」と悩んでいる人は,ぜひ学園に飛び込んで新たな友達を作り,コミュニティを広げていってほしい。
 まだ遊んだことがなくても,一度ログインして遊んでみれば,「つながる友情,つなげる愛情,ひろがる学園生活」のキャッチコピーがウソじゃないということを感じられるはず。
 出会いの春の季節に,新しい友達,恋人,仲間を探してみよう。

 

 

タイトル ときめきメモリアルONLINE
開発元 コナミデジタルエンタテインメント 発売元 コナミデジタルエンタテインメント
発売日 2006/03/23 価格 パッケージ版:1980円(税込)〜,プレイ料金:税込み1200円/30日〜
 
動作環境 OS:Windows 98SE/Me/2000/XP,CPU:Pentium III/650MHz以上,メインメモリ:256MB以上,グラフィックスメモリ32MB以上

(C)2005 Konami Digital Entertainment Co., Ltd.