去る2月22日,23日に行われた,有限責任中間法人ブロードバンド推進協議会(BBA)主催のオンラインゲームカンファレンス「Asia Online Game Conference Tokyo」(AOGC 2007)各講演/事前取材の記事をまとめてお届けする。
経済産業省,社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA),国際ゲーム開発者協会日本(IGDA日本),韓国コンテンツ経営研究所(CMI)の後援,日本デジタルゲーム学会(DiGRA JAPAN),CMP Media LLCの協力を得て行われた同カンファレンスでは,多数のデベロッパ/パブリッシャ/研究者が登壇し,オンラインゲームの現状と今後の展開をめぐるセッション計32コマが開講された。
例年行われているAOGCだが,今年の特徴は主催側によるテーマ設定が積極的に行われたことだ。1日目の22日は「コミュニティ・マネジメント Day」と銘打って,パブリッシャ陣を中心にオンラインゲームにおけるコミュニティの形成やケア,あるいはコミュニティ性の側面から見たオンラインゲームビジネスの俯瞰といった講演が多く取り揃えられた。
それに対して2日目の23日は「ビジネス&ディベロップメント Day」とされ,ここで大きなテーマとなったのはセキュリティである。警察庁によるサイバー犯罪関連の講演や,ゲームアカウントハックによって生じる被害と対応策を,プレイヤーと事業者の双方から語るといった,積極的な試みがなされた。
事前取材分も含めて関連記事をまとめてみたので,読み逃した講演記事がないかの確認や,同じテーマを扱った複数の講演をあらためて確認するといった用途に役立ててほしい。(Guevarista)
AOGC 2007二日目第4講,ガンホー・オンライン・エンターテイメント 取締役開発本部長 堀 誠一氏の講演「オンラインゲーム開発への道程」では,ガンホー年来の開発案件である「Project:“Rondo”」の概要が語られた。長期間にわたる開発と運営をはじめから織り込んだ,新しいオンラインゲーム開発の姿を実現しようというものだ。
「Asia Online Game Conference 2007 Tokyo」(AOGC 2007)の2日目にあたる2月23日,コーエー執行役員 松原健二氏による講演「オンラインゲーム beyond:可能性はどこまでか?」が行われた。サービスの質やインフラ環境が目まぐるしく変化していく中,松原氏にはどのような「向こう側」が見えているのだろうか?
アジアのオンラインゲーム市場の中で,昨今最も激しい動きを見せる中国市場。その最新事情について,立命館大学助教授 中村彰憲氏が講演を行った。1億3700万人にものぼるという中国のネット利用者。中村氏は,中国のオンラインゲーム市場の可能性,そして陰の部分について語った。
2月22日,「Asia Online Game Conference 2007 Tokyo」(AOGC2007)において,ゲームポット代表取締役社長 植田修平氏が「ゲームポットの事業戦略におけるコミュニティの活用法」と題した講演を行った。同社の「スカッとゴルフ パンヤ」「CABAL ONLINE」「君主」の3タイトルを引き合いに,コミュニティ形成のノウハウを存分に披露しており,コミュニティに関心を持つ人だけでなく,これらのタイトルで純粋に楽しむプレイヤーにとっても興味深い講演内容となっていた。
本日行われた「Asia Online Game Conference 2007 Tokyo」(AOGC 2007)の講演,「サイバー犯罪の現状と対策」の模様をお伝えする。警察庁 情報犯罪対策課 安部 真氏が,オンラインゲームでの事件も含むサイバー犯罪について語るこのセッションは,主催者であるBBA(ブロードバンド推進協議会)のたっての希望で実現したものという。
昨日(2月22日)より開催されているイベント「Asia Online Game Conference 2007 Tokyo」(AOGC 2007)において,E-Sportsにまつわる講演が行われた。登壇したのは,E-Sports関連のイベント/講演ではもはやお馴染みの犬飼博士氏と,電通のスポーツ事業局に所属する竹田恒明氏の二人。E-Sportsとは何かという解説に加えて,日本における現状などが報告された。
オンラインゲーム産業を研究する第一人者として知られるソウル中央大学教授 魏 晶玄(ウィ・ジョヒン)氏。オンラインゲーム関連の講演会ではお馴染みとなっている同氏だが,22日より開催される「Asia Online Game Conference 2007 Tokyo」でも講演を行った。今回は「なぜ欧米のオンラインゲームはアジア市場で失敗したか」をテーマに講演を実施。その原因についての自説を展開していった。
スパイウェア対策ソフト「スパイ スウィーパー」シリーズで知られるウェブルート・ソフトウェア。そのテクニカルサポートディレクターである野々下幸治氏が「Asia Online Game Conference 2007 Tokyo」(AOGC 2007)で明日(2月23日)講演するのは,オンラインゲームとトロイの木馬についてだ。アカウントハックの危険は,思ったより身近なもののようである。
本日2月22日,ベルサール神田で開催された「Asia Online Game Conference 2007 Tokyo」において,さくらインターネット代表取締役社長兼CEO 笹田亮氏は,『「ロード・オブ・ザ・リングス オンライン アングマールの影」の世界同時期発売の狙い』と題した講演を行った。その内容は,LOTROを題材としたグローバル展開の具体例に終始せず,欧米産MMORPGを国産/韓国産MMORPGの土俵へ引き上げる戦略にも触れた,実に興味深いものだった。
本日2月22日,「Asia Online Game Conference 2007 Tokyo」において,ELEVEN-UP 取締役 栗原 哲氏による,「『真・三國無双BB』 運営概要と従量課金について」(講演前の仮題は「『真・三國無双BB』の従量課金について」)と題した講演が行われた。講演の概要は,先日掲載したインタビューにほぼ準じたものだったが,ここでは講演を通じて,より具体的に見えてきた本作のプレイヤー像について,若干の補足をしておこう。
オンラインゲームについてのさまざまな問題/課題が議論される「Asia Online Game Conference」(AOGC)。オンラインゲームの識者達が講演を行うこのイベントだが,その中の一人に,アジアのオンラインゲーム市場を研究対象としている学者,魏 晶玄(ウィ・ジョヒン)氏がいる。AOGC 2007でも登壇が予定されているウィ氏だが,4Gamerでは,そんな同氏にインタビューを実施。アジア市場,そしてオンラインゲームについて,いろいろな話を伺ってきた。
2月22日/23日に開催される「Asia Online Game Conference 2007 Tokyo」において,ハイファイブ・エンターテインメント代表取締役社長 澤紫臣氏は,「オンラインゲーム国際分業〜日中韓の現場から〜」と題された講演を行う。それに先駆け,国際分業の現状や課題,可能性などについて話を聞いた。
昨今,何かと話題の絶えない「Second Life」だが,「Asia Online Game Conference 2007」(AOGC 2007)でも,本作にまつわる講演が行われる。講演を行うのは,デジタルハリウッド大学院SL研究室の大槻透世二氏。大槻氏は,デジタルハリウッドが監修するSLトレーニング講座の講師も務めており,SLに関する造詣が深い人物。SLについて,いろいろな話を伺ってきた。
2月22日,23日に「Asia Online Game Conference 2007 Tokyo」が開催される。その2日目に,「海外ライセンス/自社運営に関するHowTo」と題した講演を行うサイバーステップ代表取締役社長の佐藤 類氏に,今回の講演の概要や,「ゲットアンプド」を全世界へ向けて展開させるための秘訣などを語ってもらった。とくにゲーム開発者を志す人にぜひともチェックしてもらいたい内容である。
「Asia Online Game Conference 2007 Tokyo」(AOGC 2007)の講演プレビューとして,オンラインゲームフォーラムの取り組みに関する話題をお届けする。独自の市場統計や,オンラインゲームガイドラインの発表で知られる同フォーラムだが,団体そのものの姿について語られる機会は少ない。首都圏地域の経済振興をミッションとする同団体の活動について語ってもらった。
2月22日,23日の両日に,「Asia Online Game Conference 2007 Tokyo」が開催される。その初日となる2月22日に,「『真・三國無双BB』の従量課金について(仮題)」という題目で講演を行うELEVEN-UPの栗原 哲氏に,今回の講演の概要や,真・三國無双BBが抱えている課題,さらには今後のアップデートなどについて簡単に話を聞かせてもらった。
2月22日,23日に開催される「Asia Online Game Conference 2007 Tokyo」(以下,AOGC 2007)で予定されている講演のプレビューを,本日から順次お届けする。本番でどういった講演が行われるのか,チェックするのに役立ててほしい。今回はエヌ・シー・ジャパン アドミニストレーションユニット 天野浩明氏による,不正行為対策の話題だ。