― レビュー ―
ローマ帝国をテーマにした人気RTSの最新拡張キット
ローマ:トータルウォー
バーバリアン・インヴェイジョン
Text by 星原昭典
2006年10月12日

 

衰退の途上にあるローマ帝国に北方から脅威が迫る

 

広い戦場のあちこちで,部隊同士の衝突が始まる。このような大軍団のぶつかり合いこそトータルウォーシリーズの見どころだ。グッとカメラを寄せればユニット一体一体の様子を確認できるのもシリーズの伝統の一つである

 今回セガから発売された「ローマ:トータルウォー 拡張キット バーバリアン・インヴェイジョン」は,2004年末にコーエーから発売された「ローマ:トータルウォー」の拡張パックだ。そう,コーエーから発売されたゲームの拡張パックがセガから発売されたのである。まずはこのあたりの経緯を軽く説明しよう。

 

 「Rome: Total War」はイギリスに本拠を置くデベロッパ,The Creative Assemblyが制作した作品だ。海外におけるパブリッシングはActivisionによって行われ,あちらでは2004年9月にリリースされた。日本ではコーエーがアクティビジョンと提携して,この作品を日本語化し,2004年12月に「ローマ:トータルウォー」として発売する。だが,2005年3月にセガによるThe Creative Assemblyの買収が発表され,以降の同社の作品は,欧米ではSega of Americaによってパブリッシュされることになった。2005年9月にリリースされた拡張パック「Rome: Total War Barbarian Invasion」もそのように販売されたのだ。
 パブリッシャが変わってしまったため,Barbarian Invasionの日本語化に関してはあまり期待はできないと思われていたが,2006年6月にセガから日本語版を発売するとのアナウンスがあり,そして2006年9月,英語版から遅れることちょうど1年で待望の日本語版がリリースされたわけである。

 

 今回セガから発売されたパッケージは2種類あり,一つは拡張パックのみのパッケージである「ローマ:トータルウォー 拡張キット バーバリアン・インヴェイジョン」。こちらは以前にコーエーから発売された「ローマ:トータルウォー」に対してインストールできるもので,他社の製品に適用可能な拡張パックのリリースというのはかなり珍しいと思う。もう一つは本編と拡張パックがセットになった「ローマ:トータルウォー 日本語完全版」である。この拡張パックリリースによって本作に興味を持ったという人はこちらを購入すれば,本編&拡張部分の両方が即座に楽しめるわけだ。

 

 「ローマ:トータルウォー」は,共和政ローマの一勢力となって他民族や同じローマ内の他勢力と戦うというものだ。そして拡張パック,「バーバリアン・インヴェイジョン」で追加される新しいキャンペーンの舞台は,その350年後のヨーロッパとなる。帝政へ移行し,さらに東西に分裂したローマ帝国は,反乱や汚職といった内側からの腐敗を抱えたうえに,外敵の北方からの侵入に苛まれていた。この北方からやってくる土地を持たない遊牧民や移民のことを,ローマの人間達は“蛮族”と呼んでいた。史実ではこの“蛮族の侵入”(Barbarian Invasion)は,やがて西ローマ帝国を滅ぼすことになるが,この拡張パックでは,プレイヤーは蛮族となってローマに攻め入ることもできるし,ローマ帝国を指導して史実を超えた盤石の巨大帝国を目指すことも可能なのだ。
 ちなみにTotal Warシリーズの1作目である「Shogun: Total War」の拡張パックのタイトルは「Mongol Invasion」,2作目の「Medieval: Total War」の拡張パックのタイトルは「Viking Invasion」となっていた。3作目へのインベーダーはバーバリアンだったというわけだ。

 

キャンペーンはこのようにヨーロッパを模したマップの上で進んでいく。軍隊はバナーと人型で表現される 多くの勢力がひしめき合う古代のヨーロッパでは,賢くなければ生きていけない。生き残るために同盟の締結は必須である 刺客を差し向けて敵対勢力の要人を暗殺することもできる。もちろん,大胆な行動にはそれなりもリスクも伴うことは忘れずに

 

話し合いで解決できない問題は武力で解決するしかない。兵を集め,それを率いて隣国の領地へと攻め込もう 城攻めにはこうした攻城兵器を使用する。とくにこの攻城塔は,兵士達がエッサカ登っていく姿がなんだかほほえましくて,個人的にお気に入り キャンペーンなしで戦闘だけを楽しみたい場合は「カスタムバトル」がおすすめ。望んだとおりの戦いをプレイできる

 

 

「移民勢力」と「宗教」の追加で,
新キャンペーンはより手ごたえのあるものに

 

夜戦は今回の拡張で追加された要素の一つ。夜戦は夜戦能力を持つ将軍のみ,仕かけられる。夜戦能力を持つ将軍が相手側にいないところに,こちらから夜戦を仕かけられればかなり有利に戦える

 拡張パックの新キャンペーンを見てみよう。ターンベースのストラテジーという基本部分は変わらないものの,さまざまな点でローマ:トータルウォーのキャンペーンとは様子の異なったものになっている。ゲームプレイに大きく関わるような追加としては,「移民勢力」と「宗教」のルールが組み込まれたことが挙げられる。これらを順に見ていこう。

 

 まずは「移民勢力」。ローマ:トータルウォーでは,最後の一つの領地を敵に奪取されてしまった場合,その勢力は滅亡するしかなかった。しかし,この拡張パックのキャンペーンでは,自勢力の領地が最後の一つになったとき,その領地を捨てて,土地を持たない「移民勢力」になることが可能だ。民を引き連れ,新天地を求めて流浪の旅を続けるのだ。

 

 領地を取りあうゲームに「国を捨てたり旅を始めたりできるルールが追加された」なんて聞くと,正直なところ,いかにも上級者向けでマニアックな選択肢が追加されただけなんじゃなかろうかと思えるが,これがそうでもない。むしろ逆で,たとえトータルウォーの初心者であろうとも,この拡張キャンペーンをプレイするのであれば,だれもが必ず一度は移民勢力を体験することになる。移民勢力のルールはそんな位置付けになのだ。

 

 まずこのルールは,本拡張キットのキモである“蛮族”を表現するのに必要なものである。新キャンペーンではスタート時に自勢力として“フン”“ゴート”“ヴァンダル”といった勢力が選べるが,これらはスタートの時点ですでに土地を持たない移民勢力だったり,持っていても一地域のみだったりする。そんな状況から豊かな定住地を求めて移動を開始するという蛮族の行動が,このルールによって再現される。つまり,“蛮族プレイ”をするのであれば,自然と移民勢力のルールでプレイすることになるのである。

 

 他方,積極的に移民勢力になりたくなる理由もゲームには用意されている。というのも,移民勢力になることには結構メリットが多いのである。まず移民勢力化すると兵の数がドドンと増える。これは「町に住んでいた一般人の多くが一時的に兵士になったため」という設定で,手放した最後の領地の人口にもよるが,だいたい10〜30もの部隊が突然手に入ることになる。そもそも領地を一つしか持っていないような状況ならば,その勢力には数部隊分の兵しかいないのが普通だろう。しかし移民化すれば,その状態から一瞬にして大軍団を生み出せるのである。30という部隊数は,東西ローマ帝国の首都ですら陥落させられる数字だ。さらに,移民勢力となっている間は,軍の維持費がいっさいかからないという特別な恩恵まで受けられる。定住せずに,コスト0の大軍団を率いて,いくつもの町に襲いかかり略奪してまわるという,まさに蛮族的なプレイがこの拡張キットで体験できるのだ。

 

 ただし,そのような蛮行をいつまでも続けるわけにもいかない。襲撃を繰り返していれば兵の数は減ってくるが,正規兵は定住をしないと追加徴用できない。それに移民部隊の兵士達はいつかどこかに定住したときに町を支えることになる市民達なので,あまり減りすぎると勢力の将来が危うくなる。だからうまく場所とタイミングを選んで領地を獲得したほうがいいのだが,そこは慎重に事を運ばないと,またすぐに周りから攻められて移民化を余儀なくされる。たしかに瞬発的なメリットの多い移民勢力化だが,後々のことも考えれば,必ずしも楽な道ではないのである。

 

 「移民勢力」と並ぶもう一つの重要な新要素が「宗教」だ。こちらもゲームプレイにかなり大きな影響を与えるものとなっている。

 

 新キャンペーンではすべての領地に「公的な宗教」が設定され,また多くの“将軍”(“武将”と言えば分かりやすいか)が信仰を持つようになった。このゲームに登場する宗教は三つで,一つ目は選択可能勢力であるササン朝ペルシアの国教でもある“ゾロアスター教”,二つ目は前作の舞台であった紀元前には存在すらしなかったが,紀元後のこの世界で大きな力を持つようになった“キリスト教”,三つ目はそれら以外の多神教すべてを含んだ“自然崇拝”である。

 

 「宗教」は領地をマネージメントする際に考慮しなければならない要素としてゲームに組み込まれている。これまでの“領地の詳細”を確認するウインドウでは“人口増加率”“治安”“収入”の三項目が確認できた。領地の内政操作を行う際には,この三つを見ながら,税率を調節したり,次に必要な建物を選び出したりすればよかったのだ。この拡張キットの新キャンペーンでは“領地の詳細”に,“信仰の詳細”と“改宗の強さ”という新たなパラメータが加わった。まずは単純に,考慮しなければならないパラメータが増えたので,領地のマネージメントが以前よりも手ごわくなっている。

 

 領地に住む多くの市民が,その領地の「公的な宗教」を信仰している場合,ほとんど問題は起こらない。しかし,その領地に,それ以外の宗教へ改宗させる力が加わったり,それによって「公的な宗教」以外の宗教を信仰するものが増えてしまったりすると,住民の中に不安や不満が広がっていく。そしてそれは,治安の悪化や人口増加率の減少,そして反乱などへと繋がってしまう。

 

 宗教的な影響力 =“改宗の強さ”のパラメータはいろいろな原因で変化する。ひとつ大きいのは,隣接する地域からの影響。そしてそれと同じくらい影響が大きいのは,その領地を治めたり,その領地に滞在したりしている“将軍”の信仰だ。つまり,いくら内政的な能力が高くても,地域住民とは異なった信仰を持っているがためにその地域の社会不安の原因になってしまうようであれば,その将軍はその地域を治めるのには適さないということになる。また,ある場合では,戦争の準備のためにある領地に戦闘能力の高い将軍を集めたら,たまたまそれらの将軍の中にその地域の宗教とは異なる信仰を持った人が多くて,他教への“改宗の強さ”が上がってしまい,住民の不満が高まってしまった……,などということも起こり得る。端的に言えば,以前は将軍の能力だけを見て,誰をどこに配置するかを自由に決められたが,新キャンペーンではそこに新たな制約が加わり,ゲームがより難しくなっているのである。

 

故郷を捨てて一時的に多くの兵隊を手に入れた移民勢力の一団。これだけの兵力があれば陥落させられない都市はまずないだろう “領地の詳細”の画面。自然信仰が強い領地にキリスト教徒の将軍を滞在させたため,人々の間に動揺が走り,町の治安が悪化してしまった ゴートでのプレイ中,治安の悪化を放置していたら,なんとその領地に新勢力“東ゴート”が発生。ゴートの将軍は追い出されてしまった。これも追加要素の一つである

 

移民勢力が領地を武力で制圧した場合のみ,その領地を破壊/略奪可能。多くの人間を殺すことで多くの金品が獲得できるのだ 将軍の個性を形作る要素である“従者”と“特徴”。この拡張ではそれらのバリエーションも増加した 歴史上の有名な戦いを再現/体験できる“歴史上の戦闘”モード。この拡張では二つのセッティングが新たに追加された

 

 

戦闘パートへの要素追加からは
コアなこだわりが感じられる

 

戦闘パートでは,戦い方次第でこちらよりも多くの数の敵を撃退することも可能だ。とくに騎兵の操作は非常に重要。効果的な場所に効果的なタイミングで突撃させれば,かなりの戦果を挙げられる

 数千ものユニットからなる軍団同士の激突が体験できることは,「ローマ:トータルウォー」の最大の特徴の一つだ。一般的なRTSにあるような生産の要素がないため戦闘に集中できることや,軍団の動き方や戦場での兵士の振るまい,戦術の効果などがとても本物らしい(いやもちろん筆者には実際にローマ軍団に号令した経験はないが)ことなども強調したいポイントであった。

 

 今回の拡張キットでは,キャンペーンのルールまわりにいくつもの追加があったことは前述のとおりだが,それに比べて戦闘関係では,プレイの仕方を変えてしまうような大がかりなシステム変更や追加は見られない。“夜戦”が可能になったというフィーチャーはあるが,これはむしろ戦闘に入る前段階,「夜戦の能力を持った将軍をいかに運用するか」というキャンペーンマップ上での戦略に関わってくる部分だ。

 

 拡張された要素で目立つものは新しい部隊,つまり新ユニットの追加だ。拡張によって追加された新勢力には,それぞれその勢力の特質や個性を反映したユニットが追加されているし,ローマ側でも時代の移り変わりに合わせて徴用できるユニットが刷新されている。

 

 しかしそれらは,戦いに大きな変化を与えるような性質のものではない。このゲームに登場する兵士は,基本的には「歩兵部隊」「騎兵部隊」「弓兵部隊」「特科部隊」のどれかに分類される。たとえば西ローマ帝国であれば,歩兵には「プレヴェンダー」「コミタテンセス」「リミタネイ」「プラムバタリー」などといくつもの種類があり,それぞれに特質が設定されてはいるが,このゲームにおける戦闘ではどの部隊も同質の「歩兵部隊」と見なされ,運用されることがほとんどである。そのようなところに新たな種類の歩兵が加わっても,戦場のありようにはあまり変化は現れない。ただこれは史実をベースとしてリアリティを志向した本作のようなシミュレーションゲームとしては当たり前のことだとも言える。範囲魔法で敵をばりばりやっつけたり,死んだ味方を生き返らせることができたりするスーパーユニットが追加されることはありえないのだ。

 

 コアなファンにとって細部(ディテール)というものががどれだけ重要なものであるかは理解できる。大勢にはあまり影響のない細かなユニットの追加は,主にそういったファンに向けたものであるように思える。また一方では,きっとこのゲームの開発チームの中には,そういった熱心な歴史ファンが多いのだろうなぁなどとも思えて興味深い。作り手のこだわりが感じられない創作物は,往々にして退屈なものである。

 

領地に攻め込まれた場合,町の中央広場を巡る攻防戦になる。侵入側がここを一定時間占拠すると領地は陥落する “士気”はトータルウォーシリーズの戦闘における最重要要素の一つ。さまざまな要因が兵士達の心に影響を与えていく 士気が低下するとやがて部隊は敵に背を向けて敗走を始める。ここに追撃を加えられると部隊は深刻なダメージを受けてしまう

 

拡張によって追加された“シルトロン隊形”。防御力は大きく上がるが,移動力が激減する “象兵”。馬ごと人を踏みつぶす破壊力のほか,周囲の敵部隊に恐怖を与えて,その士気を低下させる能力も持つ 破壊された城門から領内になだれ込む兵士達。攻城戦は基本的に防御側が有利だが,圧倒的な戦力差の前にはかなわないことも……

 

 

プレイにさらなるやりがいを与える,手ごわい拡張キット

 

新キャンペーンスタート時の西ローマ帝国。住民の忠誠を示す顔のアイコンが赤や黄色になってしまっている都市が多い。領地が広いだけに,国内のこの惨状を立て直すのは相当に骨の折れる仕事となりそうだ

 ローマ:トータルウォーのキャンペーンは「ローマが徐々に拡大していく時代」を描いたものだ。基本的にはプレイヤーはローマ(正確にはローマを構成する一勢力)を担当し,ローマが広がっていくのを楽しむゲームとなっていた。それに対し,拡張キットの新キャンペーンは「ローマ帝国の崩壊が目前に迫った時代」を舞台としている。支配地域こそ広いものの,ローマは弱っており,もはや主役ではない。プレイヤーは初めからローマ以外の多くの勢力でプレイできる。

 

 とはいえ,東西のローマ帝国が地図上で最大級の勢力であることにはかわりはない。拡張キットのテーマがテーマなので,蛮族/移民勢力でプレイすればラクなのかと思ったのだが,そんなことはなかった。一族を率いて新天地を見つけようと旅を続けるのだが,西に行けば西ローマ帝国があり,東に行けば東ローマ帝国がある。ヨーロッパは意外に狭い。「じゃあしょうがないや」とその真ん中あたりに腰を落ち着けようとするのだが,そこには,自分と同じように一族郎党を引き連れた他の移民勢力がうろついており,うかつに腰を下ろそうものならアッという間に包囲されてつぶされてしまいそうな雰囲気である。

 

 では西か東のローマ帝国でプレイすればラクなのかと言えば,これまたそうでもない。西ローマ帝国でプレイを始めると,いきなり半数以上の領地で暴動や反乱が起きる寸前の状態になっている。帝国は内側から壊れ始めているのだ。東は東でこっちは宗教問題を抱えている。キリスト教を信仰する地域と伝統的な多神教を信仰する地域がちょうど半々程度。帝国内でこの二教の対立が社会不安を引き起こしてしまっているらしい。

 

 そんな感じで蛮族も帝国も,それぞれに大変である。この拡張キットによって追加されるキャンペーン関連の新要素は,多くがゲームをより手応えのあるものにする,つまりはゲームをより複雑で難しいものにする方向性を持っている。筆者にはとくにほかの人よりもストラテジーがニガテだという意識はないのだが,「普通」の難度でプレイしても,「うわー,これは難しいい」と頭を抱えてしまうようなことが何度もあった。

 

 このあたりのバランス設定と,戦闘関連の拡張の方向性とを合わせて考えると,本拡張キットはどちらかといえば上級者,ベテランプレイヤー向けに作られているようである。本編を遊び倒したというプレイヤーにとっては,とても嬉しく,またやりがいがあると言えるだろう。もとよりローマ:トータルウォーの実力のほどは,すでに広く知られている。したがって,ローマ史に大きな関心を持っており,かつチャレンジしがいのあるストラテジーを探しているという人にとっては,「日本語完全版」の購入は一考する価値があるだろう。ヒストリカルなゲームは,やはり歴史に明るくないと面白さも半減である。それなりにローマおよび古代/中世ヨーロッパの歴史に通じている人であれば,このシリーズの持つ魅力を十二分に堪能できるだろう。

 

新キャンペーンのスタート画面。今作ではローマ内の特定の勢力を演じることはできない。ローマ関連の選択肢として“西ローマ帝国”と“東ローマ帝国”が用意されている。 領地を占領するにはまず軍団を使って包囲する。抵抗がなかった場合,そのまま包囲を続けることで町は占拠できるが,手っ取り早く決着をつけたい場合は,町を“強襲”すればいい 強襲を仕かけたり,包囲された側が逆に討って出てきた場合,戦闘パートに移行するのだが,面倒な場合は結果だけを自動計算させることもできる。ただやはり手動で戦わせたほうが大きな戦果を挙げられるようだ

 

タイトル ローマ:トータルウォー バーバリアン・インヴェイジョン
開発元 Creative Assembly 発売元 セガ
発売日 2006/09/28 価格 5040円(税込)
 
動作環境 対応OS:Windows 98SE/Me/2000/XP(+DirectX 9.0b以上),CPU:Pentium III/1GHzもしくはAthlon/1GHz以上,メインメモリ:256MB以上,DirectX 9.0bと100%互換性のあるグラフィックスカード(Radeon 7200/8500/9000/9500/9600/9700/9800,GeForce 2以上),グラフィックスメモリ:64MB以上,HDD空き容量:3.4GB以上,LANもしくはブロードバンド接続環境(対戦時)

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