― 体験版 ―
 
The Time Portal[英](Zhang Games)
Text by 朝倉哲也

 

 「The Time Portal」は,タイムマシンを発明したために同僚のねたみをかい,誘拐されてしまった博士の行方を探すというストーリーのゲームだ。

 

 スクリーンショットを見てお分かりのように,このゲームは早い話,「間違い探し」である。
 同じような写真が2枚表示されるが,よく見ると微妙に異なっているので,違っているところをすべて見つけ出してクリックすればクリアとなる。こうしてパズルを解いていくことで,博士の行方を示す暗号が少しずつ解読され,文章が表示されていくという仕組みになっているのだ。このデモ版では10種類の間違い探しが楽しめるが,製品版ではなんと200種類あるとのこと。
 間違いは「え,これかよ!」というような細かいものもあるので,かなりの集中力が必要になる。どうしても分からないときは,画面下の“HINT”ボタンを押すとヒント(というよりは,答えそのもの)が表示されるが,トータルで5回までしか使えないのだ。
 また25分という時間制限もあり,時間が過ぎてしまうといったんは終了となるが,メニュー画面の“Continue”を押すと続きから再スタートが可能。

 

 最近,コンシューマゲーム機で“頭の体操”系のゲームがはやっているところを見ると,この手のパズルゲームに目がなく,時間も忘れて熱中してしまうという人は結構多いようだ。興味のある人はぜひプレイしてみよう。
 ちなみに,Windows版とMac版の両方が用意されているというのも嬉しい配慮である。

 

※画面写真はWindows版のものです

 

■キー操作

操作はすべてマウスで行います

■動作環境

Windows版
OS: Windows 98/Me/2000/XP

Macintosh版
OS: Mac OS X 10.3.9以上


(Windows版 20.1MB)


(Mac版 20.3MB)


(C)2006 Kemal Zhang, Steinheimer Str. 25, 63450 Hanau Germany

 

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http://www.4gamer.net/patch/demo/timeportal/timeportal.shtml