映画スター・ウォーズの世界を題材にした壮大な3D RTS「Star Wars: Empire at War」（邦題 スター・ウォーズ エンパイア・アット・ウォー）。
　ルーク達「反乱同盟軍」とダース・ヴェイダー達「帝国軍」の，どちらの勢力でもプレイ可能で，惑星を一つずつ制圧し銀河を支配していく「ギャラクティックコンクエスト」が本作の目玉要素だ。
　デモ版ではチュートリアルと，ギャラクティックコンクエストの「Demo Campaign」（デモ版専用キャンペーン）を同盟軍側でプレイできる。

　このゲームはギャラクティックマップ（戦略モード），スペース・タクティカル・コンバット（宇宙戦モード），ランド・タクティカル・コンバット（陸戦モード）の3種類から成り立っている。
　最初はギャラクティックマップからスタートする。マップは広大だが，左下の3惑星だけ点灯しているだろう。これがデモ版で遊べる範囲だ。
　自軍の拠点である惑星ホス（Hoth）には，X-WingとY-Wingが若干，そして地上部隊と，宇宙戦と陸戦の両方において強力なハン・ソロとチューバッカ（ファルコン号）がいる。これが現在の戦力だが，資金に余裕があるので，まずは宇宙戦用のユニット（戦艦や戦闘機）を生産しよう。
　宇宙戦用の軍団を編成したら，Vergesso Asteroidsへ移動。ここでゲームはスペース・タクティカル・コンバットに移行し，帝国軍の宇宙艦隊と戦闘になる。戦い方だが，スター・デストロイヤーなどの大型ユニットにマウスカーソルを合わせると，緑色のマーカーが複数表示される。この一つ一つが攻撃目標となるので，順序などを考えつつ，撃沈させるまで攻撃指示を出していこう。敵を全滅させれば勝利で，このエリアを制圧したことになる。

　お次はタトゥイーン（Tatooin）。ここではランド・タクティカル・コンバットが待っているので，やはりホスで陸上戦用ユニットを揃えてから挑戦したい。陸戦は独特なシステムで，衛星軌道上に待機しているユニットを援軍として送り込みつつ，敵と戦わねばならない。Y-Wingの爆撃要請なども可能だ。

　デモ版をプレイする限りでは，とても期待の持てる本作。製品版では，このギャラクティックコンクエストは最大8名での対戦もできるというので（なんてワクワクする話だろう），2月23日の発売日に向けて，今からデモ版で猛特訓しておこう。

■キー操作 ※基本操作はマウスで行います ■動作環境 OS：Windows 2000/XP（＋DirectX 9.0c以上） CPU：Pentium III/1GHz以上［Pentium 4/1GHz以上推奨］ メインメモリ：256MB以上［512MB以上推奨］ グラフィックスメモリ：32MB以上［64MB以上推奨］ （741MB） LucasArts, the LucasArts logo, STAR WARS and related properties are trademarks in the United States and/or in other countries of Lucasfilm Ltd. and/or its affiliates. (C) 2006 Lucasfilm Entertainment Company Ltd. or Lucasfilm Ltd. All rights reserved.