― 体験版 ―
 
Championship Manager 2006
BETA Demo[英](Eidos Interactive)
Text by Gyokuro

 

 Eidos Interactive(以下,Eidos)のサッカークラブ運営シム,Championship Managerシリーズの最新版「Championship Manager 2006」(以下,CM2006)のβデモが公開された。プレイヤーが世界中のサッカークラブの監督となって,選手の獲得や育成を行いながらチームを勝利へと導くことが,このゲームの主な目的だ。開発は,前作から引き続きBeautiful Games Studiosが行ってる。
 CM2006では“3Dマッチエンジン”の搭載により,試合経過が3Dで表示されるようになった。選手はチェスの駒のように表現され,試合は11のカメラアングルで観戦が可能だ。3D化によってボールの高さを確認しやすくなったが,Eidosによると,これは戦術を練るうえで新しいヒントになるだろうとのこと。クロスボールの高さは戦術で指定できるのだが,この項目がどれくらい試合展開に影響しているのか,より実感しやすくなることだろう。

 さて,本デモ版ではシリーズ同様に,監督としてプレイする国,および並行してシミュレートする国を,ゲーム開始時に選択する必要がある。ゲーム内に登場する選手や就任できるクラブは,この選択数が多いほど増加するのだが,本デモで選択できるのは,開始時に表示される26か国のうちイングランドのみとなっている。選択できる国が1か国とはいえ,イングランドのトップリーグ“プレミアリーグ”から5部のカンファレンスリーグまでが収録されており,114ものクラブでプレイが可能だ。
 また,セーブ/ロードは制限なく自由に行えるが,プレイ開始から2005年12月31日までゲームが進行すると,自動的にゲームが終了する。
 なお試合中は,DF同士の連携ミスが敵味方とも起きやすい。ゲーム自体がそういう味付けなのかもしれないが,とりわけ開始直後の練習試合はシーズンオフであるという設定のため,選手の試合感が戻っておらず,より頻繁に起こるようだ。ついイライラしがちだが,本デモの楽しさを実感するためにも,選手のコンディションが上がる程度まではプレイしてみるといいだろう。

 

 

■キー操作

※基本操作はマウスで行います

■動作環境

OS:Windows 2000/XP(+DirectX 8.1以上)
CPU:Pentium III/1GHz以上[Pentium 4/2GHz以上推奨]
メインメモリ:256MB以上[512MB以上推奨]
グラフィックスチップ:DirectX 8.1以上に対応
グラフィックスメモリ:8MB以上
HDD空き容量:400MB以上


(57MB)


Championship Manager 2006(C)Eidos Interactive 2005. Developed by Beautiful Games Studios. Published by Eidos Interactive Limited 2005. Championship Manager,Eidos and Eidos Logo, are registered trademarks of the Eidos Group of Companies. Beautiful Games Studios and the BGS logo are trademarks of the Eidos Group of Companies. All rights reserved.

 

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