「Bus Driver」はそのタイトルどおり,バスの運転手となって乗客を運ぶドライブシミュレータだ。レースゲームと違って速さは求められないが,安全かつタイムテーブルに沿った正確な運行を求められる。
プレイヤーは路線バスの運転手だ。まずは下の写真(最上段の左端)にもあるように,6種類のバスから運転したいものを選ぶことになる。バスの違いは路線の長さや運行区間の違いで,車両の性能などに大きな変化はないようだ。都心部では渋滞や工事があったり,山間部では雪が降っていたりなどの変化がつけられており,ここはまず,リストの上から順番にこなしていくのがいいだろう。
無事に終点に到着すると,そこまでの運転状況や乗客の反応などから,プレイヤーに点数がつけられる仕組みだ。
バス運転手に求められるのは,何よりも安全性。急ブレーキの多用や,交通ルールの無視は大きなペナルティとなる。止まりにくく曲がりにくいという,大型車ならではの特性を理解して運転しなくてはならない。
ちなみに,反対車線を爆走したり,電柱をなぎ倒しながら走行するという,アクション映画のバスジャック犯さながらの暴走も可能だ。
なお,本デモ版には60分間というプレイ時間制限が設けられているので注意しよう。
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