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試合に勝つための必須テクニック「クールにバスケFREESTYLE」
試合に勝つための必須テクニック「クールにバスケFREESTYLE」

Text by リバース鈴木&比嘉チヒロ

 

なんとすでに30万人以上のプレイヤーが!

 10月18日にオープンサービスがスタートし,ますます白熱した戦いが繰り広げられている「クールにバスケFREESTYLE(フリースタイル)」(以下,フリースタイル)。登録ユーザー数は11月8日の時点で30万人超と,ゲーム内は熱い盛り上がりを見せている。
 だが,「まだプレイしたことがない」という人もいるはず。
 そこで今回は,そんな人達のために,読むだけでゲームで勝ててしまえるかもしれない(?),すぐに使える実践テクニックと,踏まえておきたい基礎知識をお伝えしよう。
 さらに,ゲーム内で登場するスキルの数々も一気に紹介。このスキルは,プレイするごとに溜まっていくBP(バスケットポイント)や,ハンコインと交換できるSP(スポーツポイント)と引き替えに入手すれば,試合中に使用できる仕組みになっている。
 なお,スキルは大きく二つに分類されている。ゲームタイトルと同じ名前の「フリースタイル」(以下,FS)と,「スキル」がそれだ。FSは主にダンクなど派手な演出で,スキルは上級テクニック的なものと覚えておこう。

 

 本作品では,2005年12月中旬〜下旬にかけてオンラインでの全国大会が予定されている。これ以外にも,初心者から上級者までが楽しめるミニ大会も随時開催されていることもあり,これから一気に参加プレイヤーのボルテージが上がってきそうな予感大。
 それらの大会に向けて,今回の記事を参考にしつつ試合で活躍できる強いキャラを作り上げよう!

 

 

 

覚えておくべき基本ルールは三つだけ

 まずは本作に触れたことのない人のために,試合前に頭にたたき込んでおきたい,三つのルールを紹介しておこう。

 

攻守が入れ替わると「BALL CLEAR」と表示され,スリーポイントラインが緑色に点滅する。アウトサイド付近のプレイヤーはパスをアピールしてボールをもらおう

 まず一つめは「攻撃権交代」について。通常のバスケットボールの場合は,シュートはいつでもどこでも自由に打って構わないことになっている。しかし本作では,攻撃側のときには自由にシュートを打ってもいいが,守備側のときにはシュートが禁止されているのだ。つまり,もし自分が守っているときに敵チームからリバウンドやスティールでボールを奪っても,そのままではシュートを打つことができない。
 攻守は,例えば自分が守備側にいるとき,相手のシュートをうまくリバウンドしたら,ボールをスリーポイントラインの外に出すことで切り替わる。スリーポイントラインの外に出さえすればいいので,ドリブルで運んだり,スリーポイントラインの外側にいる味方にパスをしたりすればいい。
 ゴール下でリバウンドし,すぐにスリーポイントラインの外にいる味方にパス。即座にボールを戻してもらってそのままシュート……なんて連携が決まれば,たとえシュートに成功しなくても相手チームの動揺を誘えるはず。攻守の切り替えを,いかに素早く行えるかは,このゲームを攻略するうえで重要なポイントの一つだ。

 

 二つ目は「24秒ルール」だ。味方のチームがボールを持ってから24秒以内にシュートをしないと,画面上に「SHOT CLOCK VIOLATION」と表示され相手ボールになってしまう。一人でボールを持ちすぎず,仲間を信頼してパスを廻し,24秒以内のシュートを心がけよう。

 そして最後は「延長戦」について。相手チームと同点のままで5分の試合時間を終えると,そのまま延長戦に突入する。延長試合時間は1分間で,その間に多く得点を入れたチームが勝者だ。延長戦でも勝敗が決まらないときは,勝負がつくまで再延長となる。積極的に攻めて勝利を奪い取ろう!

 

味方チームがボールを持ち続けて19秒経過するとカウントダウンが始まる。相手チームとの攻防が長引くとタイムオーバーになるので,できるだけ早くシュートを打とう

同点のまま試合時間の5分が経過すると,敵味方ともにガッカリしたポーズをとる。勝負がつかなかったことが各キャラクターにとってもショックなのかもしれない

 

 

 

オフェンス&ディフェンスのポイント攻略

 続いては,オフェンス時,ディフェンス時それぞれのアドバイスを。
 まずはオフェンス時。相手チームと得点を競い合う本作では,当たり前のことではあるが,どれだけ敵よりも多くシュートを決めるかが重要だ。そこで,シュートを打つときの注意点を二つ紹介しよう。
 第一に,味方センターがゴール付近にいるかどうかを確認するということ。これは,シュートを外したとき,敵にボールを奪われるリスクを抑えるためだ。シュートを打つときは,ミドルレンジ,スリーポイントにかかわらず,リバウンドが得意なセンターがゴール付近にいることを確認してからにしよう。
 第二に,シュートを打つときは必ずフリーで打つこと。プレイヤーがシュートを打つとき,敵にマークされたままだとシュートの成功率が下がってしまう。積極的に動き回り,フリーの状態でシュートしよう。

 

 お次はディフェンス時のワンポイントアドバイス。守備をしているときは,敵チームの誰か一人を徹底的にマークすることから始めよう。ぴったりマークしたあとは,ゴールを背にしつつWキーを押しながら移動して敵の進路を妨害し,ゴール下まで攻め込んでこられないようにしたい。もしシュートを打たれても,Aキーを押してハンズアップを使用すれば,シュートの成功率を下げられる。ゴールからシュートが外れたら,Dキーのリバウンドでボールを奪い取ろう。アグレッシブな守備こそが敵をひるませ,シュートの成功率を下げるのだ。

 

 

 

ポジション別プレイスタイルチェック

 試合に勝つには,自分のポジションの特徴を理解し,そのうえでチームメイトとの連携を意識してプレイすることが重要。単独で攻めまくったり,ポジションに合ったプレイスタイルを無視した戦い方をすると,味方からの信用を失ってしまうことも……。  そこでここでは,ポジション別にスタンダードなプレイ方法を紹介しよう。チームはプレイヤーのためにあるのではなく,プレイヤーがチームのためにあるということを肝に銘じて試合に挑もう。

 

フォワード

フォワードはミドルシュートとジャンプの能力が高く,ほかのパラメータもバランスがいい。状況に応じた戦い方ができるのもフォワードの魅力の一つだ

 フォワードは,ミドルシュートが得意でジャンプ力がある。パラメータには偏りがなく,非常にバランスに優れている。ゲーム中には得点を稼ぐことに集中する,点取り屋として活躍することだろう。
 オフェンス時は,とにかく自分で点を入れるんだという心構えでコート内を駆け回ろう。常にフリーになることを意識して動き,ボールを持っていないときは敵プレイヤーが自分をマークする前に,シュートを打てる地点へできるだけ急ごう。
 試合開始時に自分がボールを持っているときは,ドリブルやパスが得意なガードに早めにパスを送り,ゲームを組み立ててもらうのがお勧めだ。これは自分一人で切り込んだり,足の遅いセンターにパスをすると,あっという間に得点のチャンスを逃してしまうからである。

 

ノーマークからのシュートは成功率が高い。味方にフリーの場面を作ってもらい,得点をバンバン稼ごう!

 攻撃時にフォワードがしてはいけないことは,不用意なロングパス。フォワードはパスを苦手としているわけではないが,それでもパスの距離が長いとカットされる危険性が増す。極力ロングパスは避け,近い場所にいる味方にボールを渡すようにしよう。
 ゴール付近でいよいよシュート! という場面では,敵も気合を入れてディフェンスしてくるだろう。こんなときは,味方のいる位置を確認して,シュートを打つ振り(ボールを持った状態でDキーを一瞬押す)でフェイントをかけ,相手がブロックするために飛んだのを見計らって味方にパスして,シュートを打ってもらったり,あるいは相手が着地した瞬間にシュートを打ったりすればいい。
 ちなみにFSのワンハンドパワースラム(2000BP)を購入すれば,通常はレイアップシュートが出る場面に,一定の確率でワンハンドパワースラムが出るようになる。パワースラムは敵にブロックされにくいので,入手しておくといいだろう。
 ディフェンス時は,敵をしっかりマークして自由に動かさないことに留意したい。パスカットやスティールを積極的に狙いつつ,攻めのディフェンスを展開し,得点されないようにゴールを死守しよう。

 

フォワード特有のFSやスキルを購入していけば,戦いをより有利に進められる。プレイに必要なスキルがあったら迷わず手に入れよう

 なお,フォワードはレベルが16になると,「パワーフォワード」と「スモールフォワード」の2種類の専門的なポジションに進化する。パワーフォワードはオフェンス系のパラメータがさらに上昇し,リバウンドやブロックといったセンターの役割もこなせるようになる。スモールフォワードは全能力が平均的に上昇し,コート内のどの場所でも活躍できるオールラウンダーとなる。どちらかを選ぶと変更はできないので,自分のプレイに合ったほうを見極め,慎重に選択しよう。

 

ガード

 ガードの特性は足の速さを生かした機動力,パスカットされない高速パス,スリーポイントライン付近から放つスリーポイントシュートの三つ。その半面,小柄なキャラクターになるため,ジャンプ力やあたり強さといったパラメータが低いといったデメリットもあり,とても極端なパラメータ能力を持つポジションといえる。要するに,使いこなすのが比較的難しいポジションなのである。
 しかし,ゲームを組み立てる司令塔としての役割を持つため,プレイしていて非常にやりがいを感じるはず。チームリーダーになって味方をグイグイ引っ張っていくことに快感を覚える人は,迷わずガードを選ぼう。

 

スリーポイントシュートで得られる3点は魅力的だが,外してリバウンドでボールを取られるのが怖い。フリーのとき以外,乱発は禁物

 まず,オフェンス時にボールを持ったら,機動力を生かしてスリーポイントライン付近までドリブルし,ある程度場をかき回してから,味方がフリーになるのを見計らってパスを出すといった感じでいこう。味方が攻めだしたら自分も中へ攻めていく……のではなく,外側から味方をサポートしつつ,いつでも得意のロングシュートを打つ準備をし,パスをもらおう。FSのワンハンドジャンプシュート(2000BP)を購入すれば,左手一本で打つスリーポイントシュートをランダム発動でき,敵チームにスリーポイントの恐怖を存分に味わわせることができる。

 

 ディフェンスでは,守備に切り替わった瞬間にマークについて,相手がボールを持ったら後ろからスティールを狙っていこう。落ちたルーズボールに対してはスキルのダイビングキャッチ(5000BP)が有効だ。使用方法は,ボールが地面に落ちてからSキーを押すだけ。ボールがワンバウンドしたくらいのタイミングでボールの方向へ取りに行けば,キャッチしやすいだろう。リバウンドに参加できない分,地面に転がったボールを拾うのはガードの役目。落ちたボールは何が何でも拾う! ぐらいの勢いで行動しよう。

 

 ガードもレベル16になるとシューティングガードとポイントガードの2種類の専門的なポジションが選択可能となる。ミドルシュートの能力が大きく上昇するシューティングガードは,これまでのガードの役目に加え,フォワードのように中距離からのシュートも打てるようになる。一方のポイントガードは,ラン,スティール,ドリブル,スリーポイントシュートといった本来のガードの能力がさらに向上。ゲームメイキングの妙を味わいたいならこちらを選ぶといいだろう。

 

ゴールからボールが跳ね返ったり,相手とぶつかったりして落ちたボールをダイビングキャッチ。ボールが地面に落ちたらとにかくキャッチ! と頭に叩き込もう

ディフェンス時はとにかく相手をゴールの近くに寄らせないように。足の速さやスティールといったガード特有の能力を生かした守りを心がけよう

 

センター

センターはゴール下シュートが得意で,その成功確率は非常に高い。センターがフリーになったら,積極的にパスを求めよう

 センターはゴール下シュート,リバウンド,ブロックなど,ゴール下で役立つパラメータの数値が高い。そのため,活躍する場面も必然的にゴール下が多くなる。オフェンス時はすぐにゴール下に移動して,ポストプレイを狙っていこう。自分をマークしている相手が,ガード,フォワードであれば強引に打っても入るが,同じセンターの場合はシュートをブロックされる可能性がある。そんなときにはシュートフェイントを使うか,シュートと見せかけて味方にパスを出すなどして,確実に得点していこう。

 

奪ったボールをラインの外に早く出したい場合,ラインの外にいる味方にパスすればそこまで走らずに済む

センターでプレーする人は,最初にボックスアウトのスキルを購入しおくといいだろう

 ディフェンス時も,センターはゴール付近を中心に守っていく。ゴール下にセンターがいるだけで,相手はゴール下シュートを狙いにくくなるのだ。苦手なスティールはあまり狙わずに,高いブロック能力,リバウンド能力を生かしてゴールを死守しよう。
 とくにリバウンドは,「リバウンドを制する者は試合を制す」という言葉あるほどに重要。リバウンドが強ければ,相手は攻撃のチャンスが少なくなる。そのうえ,オフェンス時に味方が安心してシュートを打てるなど,攻守のどちらでも大活躍できる。センターでプレイする人は,リバウンドを確実に取れるようにしよう。

 リバウンドを確実に取るためには,ゴール下のポジション取りが大事。ボールを取りやすい場所を確保できれば,リバウンドを取れる確率がより高くなる。それは相手も同じなので,相手も必死でいいポジションを取ろうとしてくる。「ゴール下は戦場だ」,といわれるほどポジション取りは大変なのだ。しかし,センターにはそのポジション取りを有利にするスキルがある。そのスキルとはズバリ,ボックスアウト(5000BP)。このスキルを使うと,相手を自分の前に来させないようにして,ポジションを確保できる。センターでプレイしている人は,このスキルを購入してリバウンドを確実に取っていこう。

 

 

 

ポジション別プレイスタイルチェック

試合終了時の画面。プレイヤーがどれだけ活躍したかがひと目で確認でき,その試合のMVPも発表される。また,あとどれくらいでレベルアップするかも右下の緑色のバーで確認できる

 1 on 1の場合は,自分のテクニックだけで勝利を手にすることができるが,3 on 3の場合はそうはいかない。3 on 3で一番大切なのは,テクニックではなくチームの連携だ。しかし,初めて一緒にプレイする人とうまく連携をとるのは難しいので,まずはチームプレーに慣れるために,気の合ったプレイヤー同士でゲーム内グループを作ってみよう。
 グループを作るときに気をつけなければいけないことは,メンバーのポジションだ。センターが3人,ガードが3人などのチームを作ってしまうと,どうしてもチームのバランスが悪くなってしまう。ガード,フォワード,センターの3人が揃っているチームは,全体的にバランスがとれていて強いので,グループを作るときは各ポジションの選手をバランスよく集めよう。6人以上でグループを組めば,2チームに分かれて練習ができるので,グループの人数は9人くらいがオススメだ。ちなみに3人単位のチームはハンゲームのサイト上で作成することができる。

 

ガードがセンターをマークしてしまうと,どうしてもパワー負けしてしまう。ディフェンス時は,できるだけ同じポジション同士がマッチアップするようにしよう

 チームを組んだらすぐに試合に挑戦してもいいが,できればその前にチームの仲間と練習やミーティングをしっかりしたほうがいい。ミーティングで,どうやって攻めていくか,ディフェンス時のマッチアップはどうするか,などをちゃんと決めておけば,試合中に混乱することはなくなるだろう。ミーティングが終わったら,話し合った内容を踏まえた練習をしよう。練習が終わった後は,反省会をしてお互いの悪かったところを言い合えば,チームの完成度はさらに高くなるだろう。
 チームの連携は,プレイヤー同士の意志が通じ合って初めて機能する。強くなるためには,数多くの試合をこなし,プレイヤー同士の連携を高めていくのが一番の近道だ。

 

 

 

SPアイテムでライバル達に差をつけろ

 フリースタイルでは間もなく,SPを使って購入する有料アイテムが登場する予定。有料アイテムとは,実際にお金を払って手に入るアイテム,技のこと。1SPはハンコイン10円分に相当し,公式サイト上で交換できる。なお,BPで交換できるアイテムの中には,有料アイテムと同等の効果を持つものもある。時間に余裕のある人は,こつこつと試合をこなしてBPを溜め,忙しい人はお金を使ってアイテムを手に入れればいい。どちらを選ぶかは,プレイヤー一人一人のライフスタイルやプレイスタイル次第だ。
 有料アイテムの中には,付けるだけでパラメータが上がるものもあり,非常に魅力的だ。その中でもオススメなのが,ペイントアイテム(12SP〜48SP)。なぜオススメかというと,これを付けて試合をすれば,BPや経験値を通常より多く手に入れることができ,成長するスピードが上がるからだ。フリースタイルを始めたばかりの人は,忘れずに購入しよう。
 有料の技には,ダブルクラッチ,バックスリーポイントシュートなど,派手でかっこいい技が非常に多い。どの技も,試合中に出せば相手は圧倒されること間違いなし。アイテム,技のどちらともお手頃価格なので,まずは試しに購入してみてはいかがだろう。

 

 

 

準備が整ったら,大会に参加して優勝を目指せ!

 フリースタイルでは,ミニ大会から規模の大きなものまで,さまざまな大会が開かれている。大会で優勝するのは簡単ではないが,参加する前に諦めていたら,勝てる試合も勝てなくなる。諦めたら,試合はそこで終了だ。
 もちろん,大会とは関係なく,気の合う日ごろの仲間や見知らぬフリースタイル仲間と,インターネットスポーツとしてフリースタイルを楽しむのもアリだ。
 だがもし,より強いチームと試合をしたい,鍛え上げたチームプレイがどれぐらい通用するのか試したい,そんな気持ちが芽生えてきたなら,いっそのこと30万人の頂点を目指し,大会に参加してみよう。

 

 

タイトル クールにバスケFREESTYLE
開発元 JC Entertainment 発売元 NHN Japan
発売日 2005年内 価格 基本料金無料
 
動作環境 対応OS:Windows 98/2000/Me/XP
CPU:Pentium III/800MHz以上(Pentium III/1.4GHz以上推奨)
メモリ:256MB以上
空きHDD容量:220MB以上
グラフィックスカード:Direct3D対応 メモリ16MB以上(32MB以上推奨),NVIDIA GeForce2MX以上(GeForce3以上推奨),ATI RADEON 7000以上(7500以上推奨)
サウンド:DirectX Compatible以上
DirectX 9.0以降

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