いよいよ狙撃の腕の見せ所 　とりあえず開始前にメンバーの補充ができるので，もし途中で隊員を死なせてしまった人などは，この機会を活用しよう。 　スタート地点で「M1ガーランド」「ステンガン」「エンフィールド（照準器）」そして弾薬の補給箱がある。おそらく，この中で役に立つのはエンフィールド（狙撃ライフル）だろう。 　敵の観測基地は多数の敵兵で守られているが，簡単にクリアする方法としては，（お）（か）の位置から狙撃ライフルで基地の敵を始末していくことだ。狙撃に夢中になっていると思わぬ方向から敵が忍び寄ってくる恐れがあるので，それぞれにボディガードをつけたい。また，（い）付近で建物の屋根の上から26ZBを撃ってくる敵に注意したい。
観測基地を強襲する 　目標は，すべて観測基地およびその付近にある。ある程度の敵を狙撃で始末したら，基地への接近を開始する。残った兵士を接近戦闘で始末するのは，それほど難しいことではない。とりあえず接近しただけで最初の目標「氷山を探索する」は完了。ここで新たな目標「潜水艦が水中に潜るのを防ぐ」と「無線局を見つけ出す」が発生する。 　目標「潜水艦が水中に潜るのを防ぐ」が発生するとほぼ同時に，（あ）から現れる潜水艦の艦長とおぼしき人物。彼を殺せば本目標はただちに完了となるが，うっかり（え）の潜水艦に到達されてしまうと，逆に任務失敗となる。まぁ，現れた瞬間に殺すのは造作もないことだろう。 　最初の目標である「研究の成果を記録した文書を見つけ出す」は，建物の中（い）にある文書を奪取することで完了。最初にあれだけ狙撃銃を撃ち込んだにも関わらず，この建物の中にはまだ何人か生存者がいて，侵入者が来るのを待ち構えているので注意したい。よりラクをしたいなら，隊員に変装させてから向かわせればよい。ただし犬は平気で変装を見破るので気をつけるべし。
潜水艦内外を制圧 　（う）には無線局がある。ここで無線を使用すると，「潜水艦を奪う」が発生。潜水艦は（え）の位置に停泊している。潜水艦にはFlak対空砲があり，こちらの襲撃に気づくと対空砲で応戦してくる恐れがある。火力は絶大なので，遠くから狙撃するか素早く制圧するしかない。 　問題は潜水艦内部の制圧。中の敵がすでに戦闘態勢に入っている場合，こちらがハシゴを降りた途端に蜂の巣にされる。その場合は，まず上から手榴弾を投げ込む。 　敵が気づいていないなら，手榴弾は不要。ハシゴは潜水艦のほぼ中心に通じているが，前部と後部の両方に敵兵がいる。うかうかしていると，片側を攻撃しているあいだに必ず背後から撃たれるだろう。回避方法は実にシンプルで，素早く対処するしかない。とりあえず片側を素早く制圧すれば，遮蔽物を利用しつつ背後の敵にも対応できる。 　すべてが完了したら，再び（う）の無線を利用して司令部に報告。これでミッション完了だ。 　なお，オプション目標は，これらの作戦行動を誰にも気づかれずに行うこと。とはいってもスパイミッションではなく，むしろまったく逆。つまり敵を一人残らず殺せばいい。この氷山での出来事は，敵の本国には一切漏れないというわけである。

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