弾薬が尽きかけている場合 　1-1で敵は始末したから，もう行く手を阻む者はいないだろうという考えは甘い。ほぼ全エリアに大量の敵兵が再配置されており，さらに小屋まで到達して引き返す段階になると，今まで通ってきた工場までのルートにまたもや敵が再配置される。 　この状況を回避する効果的な作戦はとくになく，戦うしかない。つまり単純に弾薬が多数必要となる。工場の出入り口付近には，補給箱（弾薬，大型応急処置セット，スプリングフィールド）が空からもたらされるのだが，これを迂闊に取りにいくのは危険だ。工場の入り口付近は敵が多く，しかも真正面から大勢が向かってくるほか道の左右の雑木林にも潜んでいる。装備の回収は，安全を確保するまで行わないように。 　また，（え）の地点には停車中のトラックと手榴弾の箱が置いてある。トラックも手榴弾も，これから足を踏み入れる森林ではあまり役に立たないのだが，とりあえず覚えておこう。
シグールドとの再会時に注意 　小屋に到達したところで，小さなドラマが待っている。そこでは1-1で登場した案内人のシグールドが，SASの戻りを待ってくれている。しかし無事を安堵するのもつかの間，山の上から敵狙撃兵が現れてシグールドを狙うのだ。この悲劇を阻止することが，オプション目標「シグールドを生還させた」の達成につながる。ちなみに，この敵兵を倒すと，持っていた98K（照準器）が滑り落ちてくることがある。拾っておけば何かと役に立つだろう。 　シグールドが無事に山の向こうへ退場したら，いよいよ小屋でパイロットとご対面。彼は5番めのメンバー（チームが4人編成の場合）となる。ここでまたニクい演出が用意されており，気が付くと小屋は敵に包囲されている。より雰囲気を楽しみたければ，チームメンバー全員を小屋の中に入れ，じわじわと小屋ににじり寄る敵を窓や扉から撃退しよう。さっさと先に進みたいなら，わざわざ立てこもってやる必要はない。 　豆知識だが，パイロットと話すと任務が更新される。この瞬間，もし港付近に隊員を置いてきた場合，その者は無条件で死んでしまう恐れがある。これは回収艇が到着するフラグを成立させるための強制措置だと思われるが，とにかく港に誰かを置いておこうなんてことは考えないように。
パイロットを引き連れて港へ 　パイロットとの合流後，たった今まで敵を排除しつつ通ってきた道に，新たな敵兵が配置されている。さらに（お）の地点では敵兵を満載したトラックが接近してくるではないか。手榴弾をポイポイ投げてトラックを爆破すれば，載っている敵兵も一緒に木っ端微塵となる。（え）にある手榴弾39を活用したい。 　帰りの道は，パイロットが殺され時点でミッション失敗となる。パイロットは直接操作はできず，「ついて来い」などの命令を通して誘導するしかないのだが，インベントリでアイテムの受け渡しができる。敵兵から回収したMP40やK98など可能な限りの装備を与えて，少しでも戦闘に役立たせよう。ヘルメットや応急処置セットも与えておくといい。
港でのドラマ 　もちろん工場にも敵は再配置されているのだが，一部の敵兵が港へ向かっているのが見えるかもしれない。港には味方の回収艇がすでに到着しており，敵兵の襲撃を受けている。港の階段の陰には応戦している味方の兵士がおり，うち1名は悲しい台詞を吐いたあと死んでしまうようだ。気の毒ではあるが，彼のトンプソンを頂戴してもいいかも。 　パイロットを含め，生きている隊員全員が回収艇に到着したところでミッション終了となる。なお，激戦のさなかではあるが，可能なら投降兵からユニフォームを奪っておきたい。次のミッションで，もしかしたら役に立つかもしれない。

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