| 2004/11/08 20:10 |
ゲームオンが運営するMMORPG「新・天上碑」で，正式サービス開始2周年を記念した一連のゲーム内イベントが開催されている。その第一弾に該当し，正/邪両派がドロップアイテムを使って，その後の展開を左右できる対抗イベント「運命の天秤」は，2004年11月2日（火）にスタートしており，16日（火）まで続く。
イベントの主人公は，鬼の力に憑依された子供である「憑依童」。モンスターがドロップする正/邪2種類のアイテムを，正/邪両派のプレイヤーが「高僧」に預けていくことで，「憑依童」は仏にも魔にも変化し，ひいてはサーバー全体でのイベント展開が変わっていく。いわばサーバー全体での流派対抗イベントとなっているわけだ。
「憑依童」を仏（正）に導くアイテムは「制魔滅邪符」，魔（邪）に導くアイテムは「魔人降臨符」で，どちらも全マップのモンスターから一定の確率でドロップされる。
両派のプレイヤーはそれぞれの目的に沿った「符」を，"会話"を使って洛陽城の中心（座標：90.290）付近にいる「高僧」に預けていくのだが，目的と反対の属性を持った「符」は10枚集めると，目的に合った「符」に"交換"できるので，いずれのアイテムもムダにはならない。
「憑依童」はそれぞれ3段階で仏および魔へと変化していき，3段階目に達するとゲーム内でイベントが発生する。このイベントは仏の3段階目であれば「全ての人に少しの幸せを贈る」ものが生じ，魔の3段階目であれば「ごく一部の人だけに大きな幸せを贈る」ものになるとのこと。
どちらのイベントが発動しても，それがもたらすメリットは正/邪どちらの派のプレイヤーとも享受できるのだが，実際に発生したイベントの性格と同じ派に属するプレイヤーには，「高僧」からお礼の「粗品」が贈られるという。イベントの詳細については，公式サイトの「こちら」も併せて参照してほしい。
イベントの終了まであと1週間，「新・天上碑」の2周年記念イベントは，この「運命の天秤」のほかにも予定されているようなので，さらなるアナウンスを待ちつつも，とにかく自派のために働くのがよさそうだ。（Guevarista）
「運命の天秤」
開催期間：2004年11月2日(火) 〜 16日（火）
開催場所：全サーバー全マップ
概要：ドロップアイテム「制魔滅邪符」（正）「魔人降臨符」（邪）を使った，正邪両派の対抗イベント
→「新・天上碑」の公式サイトは「こちら」
→「新・天上碑」の記事一覧は「こちら」
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