本作は考古学者Mac Bonezの活躍を描いた，三人称視点のアドベンチャーゲーム。1930年代のエジプトやトルコ，ギリシア，イギリスを舞台に考古学的な冒険をするという，いわゆるインディ・ジョーンズ風の物語だ。
　メーカーが言うには，ジャンルとしてRPG要素も含まれているらしい。「Spells」「Skill」などの要素があり，能力値にポイントを割り振るなどの作業があるが，このあたりがRPG的要素だろうか。敵と戦うシーンなどもあるようだ。

　デモ版ではエジプトを舞台に，純粋なアドベンチャーゲーム風の謎解きを楽しめる。英語のメッセージがだらだらと出てくるが，会話で進めていくゲームではないので，英語が苦手な人でも遊べるだろう。
　本作はとても操作性が悪く，チュートリアルで用意されている弱いネズミにすら殺されそうになったりする。とくにカメラ操作は必須なのに，キーボードと併用する必要があり何かと不便なので，このあたりはキー操作を変更したほうがいいかもしれない。
　正直オススメできる作品かどうかは微妙だが，少しずつ謎を解いていくアドベンチャーゲームならではの喜びは味わえるので，その手のものがお好きな人はお試しあれ。

 

 

■キー操作 前進　マウス左ボタン 左右回転　← / → ジャンプ　Spaceバー 攻撃　Shiftキー 使う　マウス右ボタン 自分に使う　マウス左ボタン 探す　Z 走る　A カメラ回転　Ctrlキー ズーム　Altキー 拡大縮小回転　B インベントリ　I ダイアリー　D マップ　M オブジェクト表示　マウス中央ボタン メッセージ省略　Spaceバー ■動作環境 OS：Windows 2000/XP CPU：Pentium III/600MHz以上 メモリ: 128MB以上 グラフィックスカード：メモリ32MB以上 （227MB） (c) 2004-2005 BoneArtz

 

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