「いっき」「くにおくん」など1980年代の名作コンシューマタイトルがPCで楽しめるサービス
2004/07/22 20:53
(C)SUNSOFT
 NTTコミュニケーションズは,1980年代に人気を呼んだコンシューマゲームタイトルを,Webを経由してPCで楽しめるサービス「CoDenゲーム『なつゲー(仮称)』」を,2004年10月4日(月)にスタートする。また,それに先立ってβテストプレイヤーの募集を開始した。

 提供されるタイトルとしては当面,サン電子の「いっき」,ミリオンの「熱血高校ドッジボール部」「くにおくんの時代劇だよ全員集合!」「ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会」が予定されており,引き続きテクモを始めとするゲームメーカー各社からライセンスを受け,ユーザーの要望も踏まえつつ,タイトルを増やしていくという。
 提供されるゲームでは,対戦プレイや協力プレイも再現される。また,プレイ中に利用できるチャットのほかに,公式サイトには個人用ページ,掲示板,ランキング,チャットシステムも用意され,プレイヤー同士のコミュニケーションが図れる。

 ゲームの利用料は専用通貨「ゴールド」を購入して支払う。価格は1ゴールドあたり21円(税込)で,15,30,50ゴールドつまり315円,525円,1050円単位での購入が可能だ。ゴールドの購入はサイト内で申し込み,クレジットカード,Webマネー,コンビニでの支払いおよびOCNペイオン(OCNユーザーのみ)による決済に対応予定とのこと。なお,ゲーム1プレイは3〜5ゴールド前後になる見通しで,ゲーム内で使われるアイテムも,ゴールドで購入できるようにするという。
 会員登録は2004年10月4日(月)以降に,「こちら」の「なつゲー」専用ページか,現在(7月22日時点で)構築中の「CoDenゲーム」公式サイト(http://game.coden.ntt.com)で受け付ける。

 βテストプレイヤーの募集は,「こちら」の「なつゲー」専用ページで2004年7月29日(木)の17:00まで行われている。募集人数は1000人で,当選の連絡は8月2日(月)ごろにメールで行われる。テストプレイの期間は2004年8月2日 〜 9月上旬となっており,さしあたり試せるのは「いっき」のみだが,順次追加されていくとのこと。また,2004年9月上旬には二次募集も予定されている。

 思い出したときにちょっとだけプレイできる,同じゲームの愛好者と気軽に話せるといった点は,オールドゲームのプレイ環境として魅力的な提案だ。βテストへの参加もまだ間に合うので,ぜひ応募を検討してみてほしい。(Guevarista)

「CoDenゲーム『なつゲー(仮称)』」のサイトは,「こちら」




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http://www.4gamer.net/news/history/2004.07/20040722205327detail.html