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MarksmanとBrawlerは,どちらも戦闘のためのStarting Professionだ。Brawerは刀やハンマー,拳などを使って戦う近距離戦闘の専門家,Marksmanはピストルやカービンを使って戦う銃撃戦の専門家である。とりあえず,どちらか一方を持っていれば困ることはないので,好きなほうを習えばよいが,ここではMarksmanをお勧めする。理由は将来選べるAdvancedProfesionの選択の幅が,BrawlerよりもMarksmanのほうが若干広いからだ。また,これは筆者の経験からの見解だが,生産や回復のスキルも伸ばしつつグループでのハンティングも楽しみたい場合,Brawler系よりもMarksman系のほうが楽しくプレイできるようだ。
Brawlerは"BrawlerTrainer",Marksmanは"MarksmanTrainer"から習える。トレーニングには100クレジットが必要だが,これは初めから持っているお金を利用しよう。トレーナーは最初に降り立った町の中に必ずいる。恐らくスターポートの入り口付近で見つかるはずだ。"/find"コマンドを使って現れるリストの中から選択すれば,現在地からトレーナーまでの道筋が画面に表示されるので,これを利用するのも良いだろう。
ついでに,ここでRadarMapの使い方も覚えておこう。デフォルトではCtrl+Mキーで画面全体に半透明な頭上マップが表示される。消したいときもCtrl+Mキーだ。拡大/縮小したいときにはCtrlキーを押しながらマウスホイールを回す。夜になってしまい,周りがよく見えないときにはCtrl+Lキーを試してみよう。自分の周りが明るくなる。うまくトレーナーを探し出してスキルを習得できたら,あとはHelperドロイドの指示どおりにプレイしてみよう。ここで気をつけるべきポイントを以下に述べる。
Brawlerの武器選択
HelperドロイドからはKnife,Axe,Staffのうち好きなものを一つもらえる。これらはBrawlerが伸ばしていける四つのスキルブランチのうち,三つに対応している。SWGでは戦闘に使用した武器のタイプによって,得られる経験値の質が異なってくるのだ。
もらえる
武器 |
対応する
スキルブランチ
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説明 |
| Knife |
One handed |
片手持ち武器のスキル。
攻撃スピードと防御に優れる |
| Axe |
Two-handed |
両手持ち武器のスキル。斧や大きな刀などを操る。
一撃のダメージが大きい |
| Staff |
Polearm |
長い棒状の武器のスキル。
攻撃範囲が広く,一撃のダメージも大きい |
| - |
Unarmed |
拳を使った格闘のスキル。
攻守のバランスに優れる |
Ctrl+SキーでSkillsウインドウを開いて確認してみよう。Knifeを使って戦った場合にはOne-Handedのスキル専用の経験値が,Axeを使って戦った場合にはTwo-Handed専用の経験値が得られ,経験値が一定量たまると,そのスキルを伸ばすことが可能になる。それぞれのスキルにはさらに重要な特徴もあるが,ここではとりあえず好みのものを選択しておいて構わないだろう。Unarmedのスキルを伸ばしたい場合は,単純に武器を装備しないで戦えばいい。
Marksmanの武器選択
MarksmanのHelperドロイドがくれる武器はPistol,Carbine,Rifleのうちどれか一つ。スキルツリーでも同じ名前がついたスキルがあるので,戸惑うことはない。いちばん右の"Ranged
Support"というのは,銃器での戦闘に役立つスキルを追加で伸ばすためのブランチだ。ここの経験値は,戦闘をすることでゆっくり溜まっていく。
もらえる
武器 |
対応する
スキルブランチ |
説明 |
| Pistol |
Pistols |
ピストルのスキル。
ショートレンジでの命中率が高い |
| Carbine |
Carbines |
カービンのスキル。
ミドルレンジでの戦闘が得意 |
| Rifle |
Rifles |
ライフルのスキル。
長距離からの射撃が得意 |
Brawlerのときと同じように,これらの武器にもより高度な特徴の違いがあるのだが,今ここでは雰囲気で選んで構わないだろう。
ターゲットを選ぶ
敵をターゲットしたときに表示されるゲージの右にあるマークの色で,自分達から見た敵の強さが分かる。"自分達"というところが本作のポイントの一つで,SWGでは"グループ"から見たその敵"単体"の強さが色で示される。今はソロなので,町の周囲にいる敵はほとんどが白か青だろう。白は自分と同等の強さ,青は自分達よりも少し弱い敵なので,倒すのに適当だ。
ゲージの左側の数値は命中率への影響を表す。高ければ攻撃は当たりやすく,逆にマイナスなら当たりにくい。ここの数値は敵との距離や武器の性能によって変わるほか,プレイヤーキャラクターの姿勢によっても変わってくる。銃器で戦う場合にしっかりと片膝をついて狙えば,それだけ命中率は高っていく。
戦闘Abilityの使用
Helperドロイドは戦闘Abilityの使用を指示してくる。これらAbilityを使用するときには,画面左上に表示されている自キャラクターのActionなどがコストとして消費される。そのためキャラクターによっては,迂闊に連発するとかえってピンチに陥ってしまうので気をつけたい。
座って回復
戦闘を繰り返していると,敵の攻撃により,画面左上の自キャラクター用のゲージが減ってくる。ある程度減ったら敵から少し離れ,座ることでこれをを回復させよう。座るためのボタンは画面上部のToolbarに収まっているはずだ。
グラフィックスは
戦闘過程と必ずしも連動していない
戦闘を開始しているのにも関わらず,画面上のキャラクターが立ち上がっていないように見えたり,弾を撃っていないように見えたりすることがある。これはこのタイプのMMORPGではよくあることなのだが,画面上のモーションと戦闘の成果は必ずしも連動していない。ダメージのやり取りがログに表示されていれば,撃っていないように見えてもちゃんと戦っているので大丈夫だ。
スキルトレーニング
しばらく戦ったら,skillsウインドウで該当のページを開いて,今使っている武器のスキルの1段めのボックスをチェックする。スキルボックスの左側の経験値バーがいっぱいまでたまり,緑色になっていたら,そのスキルを習得できるということだ。
SWGのキャラクターは,スキルを自動的には覚えない。Experienceを必要なだけ溜めたあとに,誰かに教えてもらうことで初めて習得する。この段階ではOne-Handed,Two-Handed,Polearm,UnarmedのスキルはBrawlerのトレーナーが,Pistol,Carbine,RifleのスキルはMarksmanのトレーナーが教えてくれるので,もし溜まっていたらすぐに習ってしまうことをお勧めする。1000クレジットかかるが,このままHelperドロイドのトレーニングを続けていれば,この程度のクレジットはすぐに取り返せる。スキルアップしておけば,このあとの戦闘がラクになるはずだ。
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